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0010.マグカップに抹茶ラテ

夏休み中の 予定のない昼下がり

馴染みのお店に 緩い感じできみといる

きみのオーダーは いつもと同じ

トールサイズの抹茶ラテを 夏でもホットでマグカップ


窓の外は 青すぎる青い空と 白すぎる白い雲 

眩しすぎる眩しい日差しと 今日もご機嫌なきみの笑顔

心地よい時間と空間が満ちている


この何気ない日常が とても恵まれたことなんだろう

きみとただ無邪気に過ごせることが きっととても幸せなこと


特別なことなんて 何もいらない

この平凡な時間と空間が きみがぼくの視界にいることが

ありきたりの日常が なにものにも代え難い幸福であること


空が青くて 雲が白くて 日差しが眩しくて

マグカップの抹茶ラテが 甘くて温かくて ちょっとだけ苦くて

そしてきみがいて それだけでいいと思う


どうかしたの? 黙ったままじっと見て

今日もいつも通りだなって思っただけ

何よそれ


きみは両手を組んで かわいい仕草で笑ってる

夏休みは もうすぐ終わるけど

この時間と空間は ずっと続きますように


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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