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故郷

作者:

夕日の差し込む港町

町と言うには人が居ず

村というには及ばない

そんな辺鄙な湾の中

山越に夕日は傾いでた

傾げた光を垂れていた

東の山を照らす日は

赤く燃えては温かく

黄色く光れば物悲しい

どこかに響く虚無感を

誰かに届く切なさを

煌びやかに落としてた

誰の目にも落としてた

私は何が出来るだろう

そもそも私は誰だろう

幼き日の疑問さえ今は小さく思われる

この世界の住民は私1人ではないのだろう

用意された人格もきっと私の物ではないのだろう

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