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黒曜石の呪縛  作者: 紗 織
本編 3
80/129

<第80話> あなたが・・・

「麗子さんの事件については、最終的には正当防衛の方向で捜査が進められました。


 そして実際に、麗子さんは正当防衛が認められましたので立件もされていません。



 でもここまでの話で、実はとても大事なポイントが隠されているんです。



  凶器は『血の付いた黒曜石の破片』だった。


  この警察からの説明を聞いて、村長さんは奥様の麗子さんが持っていた破片がやはり凶器だったと勝手に誤認をしてしまったのではありませんか?




  でもそれは、どうしてですか?


  村長さんに今一度お伺いします。


  それは、村長さんが見つけた麗子さんの持っていた破片も血に染まっていたからでは無いですか?」


  青野は、村長の目をジッと見つめながらたずねた。



「青野さん。


 何を突然、そんなに深刻な顔をしながら聞いて来るんだ。




 さぁ、どうだったかな・・・・。


 そんなもう随分昔の事件の話だし、覚えていないな・・。」


 村長は、青野の質問を言葉を濁す様にしながら答えていた。 



「いいえ、村長さん。


 あなたは()()()覚えているはずです。


 何故なら、その血の付いた黒曜石を麗子さんに持たせたのが、村長さん貴方自身だからです。」


 青野は、断言した。

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