ランクアップ
合流した俺たちは、討伐依頼はもう十分だろう、という話になり、
「「「「せーの!」」」」
ギルドの受付に来ていた
「な、アンタたち、この短時間で何ちゅう数の魔物を殺してきたんだね。」
俺たちが行って帰ってくるまでの時間は、およそ2時間ほどだったが、それでも討伐した魔物の数は軽く1000を超えていた
イメルダはその数を見て相当驚いていたようだが、俺にはそれよりも驚くべきことがあった
クロスチーム 881
ダイアチーム 489
マリカチーム 1341
「くそっ…マリカに負けた…」
「いや、そりゃそうでしょ。あの森にいた魔物なんて大体が一撃なんだから、そりゃあマーローもいた私が勝つよ」
「何言ってんだいアンタたち。討伐数で言えばダイアたちだけでも相当なもんだよ。アンタたちは自分の実力が化け物じみてることを認識しな。あと、クロスは後で話があるから残りな」
「はなし?」
その後、俺たちは無事プラチナにランクアップすることができた
その日、俺たちはそこで解散した
翌朝
「クロスー!起こしにきたよ!部屋に入るから…あれ?今日は起きてる」
朝から自分で目を覚ましていた俺は、新聞を読んでいた
「珍しいね。どうしたの?」
「ん」
「…へー」
俺は新聞の記事をダイアに見せる。
そこには、昨日と同じく貴族が粛清されたことと、国が貴族を守護するために魔法騎士団、魔法師団、王宮騎士団を動かすと言った内容が書かれていた
「まさか国が動くなんてね。意外」
「ああ、守るためとは言ってるが、これじゃあ国の上層部に悪いことをたくさんした人間がいるって明言してるようなもんだな」
その中に、宰相がいたら俺が動かなくて済むから楽なんだけどな
「まぁ、これで粛清騎士が本物だと確定したな。ただ、国が兵を貸し出してくれるっていうのに、そこからさらに冒険者に依頼しようって言う貴族は少ないだろ。それは国王のメンツを潰すことでもあるからな」
「そうだね。ちょっとだけ面倒になったね」
さて、これからどう動こうか
俺が深い思考の海に入ろうとしていると
「まずはご飯食べよ?お腹が空いてちゃ何もできないよ?」
ダイアによって引き戻される
「そうだな。まずは朝飯食ってみんなと合流してから考えるか」




