表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いずれ最強伝説  作者: piccle
31/114

いざ、修羅場へ ペットを連れて

「何この子、かわいい!」


 ダイアはすぐにクリスのことを気に入って、今はクリスの頭を一心不乱に撫でまわしている


「さすがダイアだ。クリスの可愛さにすぐ気づくとはな。だが、そろそろ俺の時間だ。俺によこせ!」

「断る!」


 そういいながら俺たちがクリスの奪い合いを繰り広げている中、それを見るものが四人


「あぁ~、そろそろ本題に入っていいか?」


 ギルド長


「龍種の幼生なんて初めて見たよ」


 アメリア


「「………」」


 そして何も喋らないドワーフとエルフの合わせて四人


「んで、俺から何を聞きたいの?」

「やっぱりあれじゃない?昨日ギルドに来なかった理由とか」

「いや、それはもう聞いたよ」


 早起きしてしまった俺はダイアが来るまでのんびり支度をしようと思ったが、クリスが俺の支度を俺の代わりに全部やってしまい、暇になった俺は先に一人でギルドに来たのだ

 その後、ダイアがギルドに来るまでの間、ギルド長とイメルダから事情聴取を受けていた

 ついでにクリスの従魔登録も済ませておいた。というかクリスが勝手に済ませていた。


「あぁ、話があるのは俺からじゃないんだ」

「クロス君、君に聞きたいことがある」


 そういいながら、エルフが前に出てくる


「この人は?」

「世界の自然環境を調査することを専門としているエアルさんだ。隣のドワーフはガルズさんといって地質調査を専門としている。二人は夫婦で冒険者をしながら、世界中を飛び回っているんだよ」

「夫婦で冒険者?」


 ダイアが興味深々な様子で二人を見ている


 確かに冒険者なんて死のリスクのある稼業を夫婦で続けているのはかなり珍しいからな

 ダイアが気になるのも別に変なことじゃないか


「そんな人が俺に何を」

「クロス君、君が戦った場所を拝見させてもらったよ。凄まじい戦いだったんだね」


 そうなのか?俺はまだみてないからな。でも、広範囲魔法はぶっ放したからそれなりに地形は破壊したかもな


「そのうえで聞きたい。あれは一体なんなんだい。何をしたらあんなことになるんだい?」


 なんだろう。なんだかこの人、怒ってる気がする


「広範囲魔法を使いました。だから、結構地形は壊したかもしれないですね」

「あれが結構じゃと!」

「落ち着きなさい、ガルムズ。私も気持ちは同じです」


 今度はドワーフが前に出てくる


 ていうか、この人たち、やっぱり怒ってるじゃん。なんで?


 俺が不思議そうに二人を見ていると


「そういえばクロスはまだ見てなかったね。あの森がどうなったか教えてあげるよ」


 そう言ってダイアが全部教えてくれた


「マジで?」


 あの森がそんな風になってたんだ


「なぜワシらがお主に怒っているか。少しは分かったか?」

「自然を完全に壊したから」

「そうじゃ。そして、お主ら人間には分からないと思うが、この世のどんな場所にも基本元素を司る精霊が存在し、自然を守っておる。人間が自然を荒らしても修復するのは精霊たちのおかげなのじゃ」

「…それになんの関係が?」

「お主の身体から溢れ出しておるんじゃ。何万という精霊たちからの怨念が!」


 なにそれ、怖い


「クロスそんなことしたの?」

「分かんねぇよ。俺、その時の記憶ねぇんだから」


「じゃからワシらは怒っている。お主が戦った場所は今後数万年はなにも生えることの死の大地となったのだからな」

「だが、同時に、この時点で君に会えたことに幸運を感じてもいる。君がまた同じことを繰り返さないように伝えることができるのだからな」


 その後、二人は俺にいくつかの注意をした後帰っていった


「俺、気絶してる間にそんなやべーことしてたんだ」

「あとで見に行ってみる?」

「いや、それはだるいからいい」




 というか、なんでそのことにクリストは触れなかったんだ






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ