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絶望の未来から世界を救う  作者: トオヤ
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入隊2

           第7話



城門の近くに降ろしてもらい警備兵の前に並んだ……他にも馬車で商人やらいろんな人達が並んでいた…


「俺たちはこっちから入るから…」

通されたのは城門より少し離れた小さな入り口だった…

「俺たち兵士はここから入るんだ‼️」

「身分証を」

「これです、こちらの男はまだ未発行なので身分証はありませんが、軍が保証しますので通してやって下さい」

そう言って身分証を渡した…

「はい、確認出来ました‼️どうぞお通りください」


なかに入ると町並みが見えてきた…

「こっちだ…」

連れていかれたのは街とは反対の場所だった…

「これからうちの総司令にあってもらうけど…緊張しなくていいよ…」

「八代疾風中尉、帰還いたしました‼️」

ドアの前でそういうとドアが開いた

「入れ」

なかには若い男が立っていた

「八代疾風中尉、任務を終え帰還いたしました‼️こちらが報告書になります」

「うむ、ご苦労…そこに座って待ちたまえ」

男はそう言って報告書に目を通した

あの人がここの司令官か…

「なるほど…フム、疾風中尉!少し席をはずしたまえ…私はこの者と少し話をしてみたい」

「了解しました‼️失礼しました」

そう言って疾風中尉は部屋を出ていった…


「そうかしこまる必要は無いよ、2、3質問に答えてくれればそれでいい…」


「まず一つめ…君は……この世界の住人ではないな…」


な……、あの報告書だけで見抜けるのか…さすが司令官をやってるだけはあるな…

「………はい、」

「次に何しにこの世界に?」


「理由は……言えません…すいません」

「言えないか……」


「では最後の質問だ……君は何処の世界から来た…」


どうする…このままでは怪しまれるだけだし…素直に話すか…俺達のことを…言って信じて貰えるか…

「俺は………確かにこの世界の住人ではありません…、言って信じて貰えるかわかりませんが…別の星からやって来ました…」


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