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絶望の未来から世界を救う  作者: トオヤ
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パーティー

           第29話


「よう、ニュービーの癖にクエスト参加か?みんなのおこぼれを貰おうだなんて厚かましいやつだな‼️」


クエストを参加しようとしたら何やら絡まれてしまった……鬱陶しいことこのうえない。

「で、俺に何か?用がないなら受け付けさせてもらいたいのだが…」

鬱陶しいことこのうえないので無視しようとしたら


「おい、どこに行くんだ?ニュービー?うお…」

ドスン…話かけた奴がひっくり返った

俺の肩に手をかけようとしたので反射的に体が動いてしまった。


「いてて…てめえ何しやがる‼️」

「大丈夫かゴズ」

「おうおう、兄ちゃんよ、どうしてくれるんだ、この始末!」


3人グループで俺を囲んできた…周りは面白いのか野次馬に徹していた…

すると受け付けをしていた女の子がこちらに気付いて近付いてきた。

「ちょっと、ギルド内での争いは困ります‼️あなたたちも知ってるでしょ‼️ペナルティをかせますよ…やるならギルドの外でしてくださいよ、ギルド側は関与しないので‼️もし、まだやるのなら…こちらも相応の対応をさせてもらいますからね‼️」


なんとも勇ましいことで…そうか、外ならいいのか…逆に外なら何しても何が起こってもギルド側は責任取らないってことか…。

考え事をしていたら当事者3人は俺に外に来いと合図をした

まあ無視するけどね…めんどくさいし‼️ここでなんで外に行かないってのは無しね…雑魚相手にしてもつまらんし‼️俺は受け付けの女の子に話かけた


「すいませんでした…あのクエスト参加したいのですが…」

「クエストですか?あなたのカードを拝見いたします…フム、Eランクですね…誰かとパーティーを組むのでしたらいいですよ…今度行くところはかなり危険なのでCランク以上推奨なんです‼️」


パーティーか…誰かなってくれるやついるかな…

俺が考え事をしていると後ろから声をかけられた。


「ねえ、そこの君…よかったら私達とパーティーを組まない?」

後ろを振り向くとビックリだった…



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