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絶望の未来から世界を救う  作者: トオヤ
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宿屋の出来事4

           第21話


「君は…」

扉を開けてみるとそこには昼間と先程助けた女の子が立っていた。

「どうしたんだい?こんな時間に…」

女の子に聞いてみると

「先程は助けてくれてありがとうございました」

頬を赤めながらお礼をいう女の子

「気にするな、自分のためにやったことだ!」

「それでも、ありがとうございます、あの…中に入ってよろしいでしょうか?」

「うん?ああ、構わないよ、どうぞ」

「で、さっきの質問だけど…こんな時間にどうしたの?」

外は暗く静寂に包まれていた…


「はい…実は…」

どうも言いにくそうだ…さっきから顔も赤いし、どうしたんだ?一体…

「あの…………その………」

「わ、……私を……その……一緒に……」

ああ、なるほど……、そういうことか、つまり俺と一緒に寝たいと…そういうことか………なにこれ…どういう状況?なぜに一緒に寝たいと…顔も赤いし…てか、俺が恥ずかしいけどね…冷静に冷静に…。


心の中で葛藤しながら女の子に向き合う

「私を………………抱いて……欲しいで……す」

最後は小さな声になりながら勇気を振り絞っていったのだろう…少し震えていた。


「一緒に寝たいと……抱いて欲しい…………いいのか?俺で……」

「はい、あなたには2度助けられました…1度目は路地裏、2度目はここで、感謝してもしたりないくらいです…それに……………初めては…………あなたがいいです…………。」

小さい体で震えながら抱きついてきた…

「わかったから……落ち着いて…」

ここまで言われちゃ、男が廃る…勇気を出していってくれたんだ…精一杯答えよう、紳士的対応で…。


そして朝を迎えた…

朝になって起きたら女の子はいなかったけど…夢じゃなかった…そこには女になった印があったから。

「さて、行くとするか」

今日何処かに一緒に行くって司令官がいってたからな…

身支度を済ませ宿を後にしようとチェックしたら女の子とはちあわせた…

女の子はこっちに気づくなりに挨拶を交わした…ただ一言…ありがとうと…

そして、この後司令官に会いに指令室に向かっていった




だがしかし……この後大変なことが起こることになろうとは誰も知らなかった。


この小説を書きはじめて早20話目を突破いたしました‼️読んでくれる方には感謝しかありません、この後もまだまだ続きますのでどうかよろしくお願いいたします‼️出来れば評価、感想ももらえたら幸いです、今後も励みになりますのでお願いいたします

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