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絶望の未来から世界を救う  作者: トオヤ
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出逢い1

           第一話

辺りの空間が揺らめきだし雑踏とおおいしげる草花の中に一人の人間が揺らめきながら現れた

「ここは…」

男は周りを見渡しここが何処だか確認しようとした

「いてっ」

男は先程の戦いでのダメージが残ってるかのように前のめりになってうずくまった

「みんな…」

仲間のことを心配しながらも男は状況確認を急いだ

「まわりは草や岩ばかりだな…一体どこなんだここは…」

状況を確認しながら歩いていたら不意に殺気がした

「!」

男は殺気を放ち向けて来る方向に腰に差してある刀を抜き放って警戒を強めた

「GURURURURU」

殺気を放つ先にはデカイ熊みたいな4足歩行の怪物が敵意を剥き出しで歩いてきた

「ち、こんなのに構ってる暇ないってのに、くそ」

そう愚痴をこぼしながらも刀に力を込めた

「グギャオ」

熊みたいな怪物はそのまま鳴き声あげ突っ込んできた

「デカイ図体してるのに結構早いな」

咄嗟に横に跳躍して突撃をかわしスレ違いに刀で一撃を入れた

「グガァ」

「ち、今ので効いてないのかよ…頑丈な奴め」

男は落ち着いてゆっくり相手の行動を見つめていた

「ぎゃおーー」

今度は2足で立って大きく爪を振りかざしてきた

「当たるかよ」

攻撃が当たる寸前刀を当て起動を反らし懐へ飛び込んだ

「旋衝連斬」

刀の先に凍気を纏って連続的に切りつける技を放った

熊みたいな怪物は頭から胴体までを斬られ息を引き取った

「はぁ、はぁ、ふう」

息を整えながら刀を鞘にしまった

「さすがにビックリしたな、ここはこんなのがいっぱいいるのか?」

戦闘が終わろうとして一息つこうとしたらまた新たな獣が現れた‼️

「ちぃ、囲まれた」

男を包囲するように狼にみた獣たちはゆっくり辺りを回りだした。

それを遥か上空で見つめる一人の男がいた

「あれが次元の歪みがあった場所だが…なんかヤバそうな雰囲気だな」


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