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絶望の未来から世界を救う  作者: トオヤ
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宿屋の出来事1

           第18話


悪漢達の攻撃を刀で捌きそのまま柄の方で頭蓋骨に一撃をいれていった。


「さあ、どうする…後はお前だけだぜ…このまま帰るならここまでにしといてやるが?」


「くそ、覚えていやがれ、おい…行くぞ‼️」

「気絶している仲間を忘れてくなよ‼️」

そういうと、仲間を引きずりながら路地に逃げていった…


「もう大丈夫だよ…」

優しく声をかけてやると、緊張の糸が切れたのか泣き出してしまった。


「うえぇぇ~、ありがとうございます」

しかたねえなぁ…泣き止むまで待ってやるか…どうせ暇だしな!


「ありがとうございます…落ち着きました…」

「何か御礼を…」

御礼をしたいと言おうとしようとしたら手の人差し指で止められてしまった…

「別に気にするな…じゃあな…もう絡まれるなよ」

そう言い残し歩いて行ってしまった…誰なんだろう?…凄くかっこよかったけど…。


「さてと、早いとこ泊まるところはに行くかな…」

実はこの女性とはこの後また再会することになるとはまだ知らなかった。


「だいぶ広いところに出たな…」

路地裏でを適当に歩いていたらずいぶんと開けたとこに出てきた…

「それに…うまそうな屋台やら出店…大道芸迄あるな…」

適当に屋台やらで買い食いをしながら歩いていたら目的地迄到着していた。

「ここが宿屋…でけえな…」

周りのお店とは一回りも二回りも大きさが違うお店で凄く目立っていた。


「いらっしゃい…」

宿屋の受付の人が挨拶をしてくれた…

「泊まりは10銀貨、風呂とルームサービスは別でいただくよ」

「この宿屋の名前は『やどりぎ亭』であってる?」

「あってるよ‼️」

「よかった…じゃあこれを渡してくれる?」

そういって司令官からもらった手紙をあ渡した。

「何々…これは…ちょっと待ってて下さいね…」

そう言うなり奥に入っていくと…しばらくすると宿屋の主人が出てきて挨拶した。


「いらっしゃいませ」

そういって挨拶を済ませるとすぐに部屋に案内された。


「ここになります」

中に入ってみると結構大きな部屋だった…中にお風呂もついている優れものだった。

「夕食は食堂迄お越しください、夜からは酒場もやってますので」

「わかった…」

「では私はこれで失礼します」

そういって立ち去っていった。

俺は疲れていたのかベッドにすぐにダイブして眠ってしまった。


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