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女性と世界守るのが俺達の仕事。

勇者が戦闘準備をしている。どうしますか?


じゅんびをする


とらっくをのりつける


にもつをにだいになげこむ


ぶきもなげこむ


すばやくうんてんせきにのりこむ


えんじんをかける


あくせるをべたぶみする


ようすをみる←

ゲートを潜る者達と俺達帰還を見守る者達でその場は騒然としていた。

ゲートの開通期間ギリギリまで帰還者達には出来るだけの栄養分を摂取させて来た。

全身タイツスーツの彼女のスーツからキューブという栄養分の固形物が生産出来る程にまで彼女達のルーンとタイツスーツの回復にも努めた。

彼女達自身でルーンによる薄いながら陽炎モドキも纏えるようになった。

破壊の勇者(ダーティー)達もそれぞれに陽炎モドキを纏えるようになった。

準備は整った。

期限まで間に合えた。

全身タイツスーツの彼女達の中には残りたいと言う者もいたがこの世界の事を詳しく説明した。


「せっかく出逢たのだけどこの世界は既に神様達からも見離され崩壊に向かっているんだ。俺達到来者がこの場に居るだけでこの世界の残り少ない魔法力も掃除機のように俺達が吸い集めているような状態なんだ。だから出来るだけミラージュ・ガード・ドーム内で過ごすようにしていたんだよ。排泄物なんかは肥料と混ぜ合わせ畑や大地にベヒモス達でこの世界に還元していたって感じなんだ。このドーム内は俺達のこのスマホと繋がりスマホから空気や魔法力なんかをドーム内に循環している。ドーム内で過ごすと次第に君達も元の世界での身体の強度を取り戻せるだかその反動でこの世界の魔法力なども今まで以上に体内に取り入れてしまう。俺達到来者が居るだけでこの世界は更に脆く崩壊していく。だからこそ帰還出来る者が出来るだけ早く帰還することがこの滅び逝く世界の負担の軽減となるんだ。俺達は俺達の世界に帰還するためやることがある。やらなきゃならない事がある。だから君達と一緒にはいけないんだ。許して欲しい。」


俺は真摯に全身タイツスーツの彼女達の全身を食い入るように目に焼き付けて話しをした。

全身タイツスーツの彼女達は泣きながら頷いて俺の話を理解して了解してくれた。

正直に言えば残って欲しい子もいた。

しかし今後のスケジュールの為にも帰還出来る者達には出来るだけ多く帰還してもらはなくてはならない。

ファンタジー・ファーマー・ファクトリーで創れる食糧もまだコンスタントに生産出来るのは俺とケイだけだ。

今、解放されている到来者全てにはかろうじて供給出来ているが満足する程ではないと自覚している。

このままでは到来者から飢餓で倒れる者達も出てくる事も予想している。苦しめられ解放されたが飢餓で倒れる。救いがない。憎しみを抱いたままこの世界に還元されてしまえばその憎しみもこの世界に取り込まれてしまうらしい。

全ての厄災の破壊の魔法力に還元してしまうらしい。

そうなると俺達の計画の支障が出てくる。

この全ての事を全身タイツスーツの彼女達に残りの日数の間に伝えた。


破壊の勇者(ダーティー)達は君達の世界に渡った場合彼ら達が犯罪に手を染めた時は君達の世界の法に沿って裁きを与えてくれ。彼ら達は君達世界からすれば異物だ。彼ら達が自身の意思で訪れる訳だ。この世界に誘拐されて来た時とは違う。彼ら達を異物として犯罪を犯した場合は犯罪者として扱って構わない。

彼ら達には軽くだけど伝えている。まぁ、大人しく異世界を楽しんで欲しいと言ってあるけどね。」


俺はニッコリと皆に笑顔を投げ掛けた。


「!♥️♥️ファ、アラヤさんの笑顔ケイ君!アラヤの笑顔ー!♥️♥️」


「ユリアー!」


必死にユリアの名を叫び手を伸ばすケイがいた。



ちょびっとずっと行間をいじったり加筆したり

して逝きます!

誤字脱字があればご報告ください。

デワ畑に!

50000近くの方に読んでいただきありがとうございます。

執筆が亀よりノロイので生暖かく見守って下さいませ。

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