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たっぷりと愛情を注がれた子供達?

勇者は畑を見張っている!どうしますか?


いっしょにみはる


いっしょにながめる


いっしょにおにぎりをたべる


たねをゆうしゃにふきだす


ゆうしゃにたねをぶつけられる


なく


ひとにいいつける


わらわれる


いじける


はたけをほりかえす


なにかをみつける


ふかいあなをみつける


ゆうしゃをよぶ


ゆうしゃがくる


ゆうしゃをつきおとす


ゆうしゃがはいでてくる


こしをぬかす


ゆうしゃにあなにひきずりこまれる


あなにうめられる


ねがでる


めがでる


ふえる


そだつ


たくさんはえる


たくさんふえる


ゆうしゃにかりとられる


あんまりだーとなく


とほうにくれる


かんがえるのやめる


すこしあつい


きがつくとやかれている


いもをやかれる


いもをたべる


おおきくなる


おならがでる


とんでいく


ようすをみる←

「と、まぁ移動手段と大まかな作戦の概要と方針はそんなトコだな。」


俺は今後の作戦の大筋と行動方針と移動手段についてユージとユカとケイとユリアとミリーシアとエルフ達に話しをした。


「…マジであんたチートな…そんな方法で移動とかよぉ。まぁゲームじゃよくある移動手段だけどよぉ。あいつらは農作業機械だよな?世界の法則って奴を完全に無視してんな…」


俺の(回せるだけぶん回した)(ガチャの課金)を注ぎ込んだ大事な大切な素敵な優しくて格好よく可愛いあの子達(・・・・)の新たな能力(スキル)をまたチートだとケイが言う。

(ヌゥ、ケイめ!フッ、まぁ、いいだろう。俺が目にもの見せてやろう。ケイの昼食(ビーフシチュー)に俺が手塩をかけて育てた最高峰のキャロライナ(超激辛の)・リーパー(唐辛子)を丸ごと一つ混ぜてやる!)


世界の法則?何それ美味しいの?


ここは魔法の世界だーファンタジーな世界だー。

《棒読み》


〔だーけーどーおーれーもー言ーわーせーてー欲ーしーいー。〕


ケイの索敵スキルや生存者死者探索スキルも大概のチートだ。

ケイによれば3DのCG映像の様に見えて広くて大きな城塞都市全域やその外までや城の様な階層の別れた建物の中に隠れていても察知する事が出来て敵対者かそうでない者を瞬時に確実に見分けられるらしい。

しかも索敵スキルを使用をしたままで移動や戦闘や他のスキルも同時使用が可能らしい。

敵対者はケイのスキル範囲内ではどんな事をしても隠れる事も逃げる事も出来ない。


〔チートだよね?充分チートだよねー!仮面を被った何処かの殺人鬼の索敵能力以上のチートだーヨーネー!〕


生存者と死者の判別もどういう状況で生きているのかやどういう状況で死んだのかを瞬時に判別出来るらしい。


〔じゅーぶーんそーれーもーチートじゃーなーいーのーかーなー!〕


と俺は思った。

俺のこの思考時間は僅か0.05秒。

蒸◯!



「おっさん!マジでそんな事が出来んのかよ!スゲェじゃん!メッチャクチャ面白そうじゃん!移動メッチャくそ楽でいいじゃん!」


ユージは凄いと面白そうだととても楽しそうだ。


「じゃあまた同じ道を行ったり来たりしなくてもいいんだ~♪あっ、でもでもそれじゃあ移動中のファクトリーが出来なくなっちゃうのー?」


移動時間の短縮でLV上げが出来なくなるのではないかとユカが不安そうに聞いてくる。

ユカは只今ファンタジーファーマーファクトリーのLV上げと畑の拡張を世界樹の苗木を植えるために頑張ってやっている。

暇があればファクトリーを起動して作物を育てたり畑の拡張の木の伐採などを行っている。


「あー、ある程度の場所までだから行った事の無い場所の移動は今までと変わらないぞ。だからファクトリーをやる時間はたっぷりあるぞ~♪」


「そうなんだ!やったー♪アタシも頑張って世界樹の苗木を植えるだ~♪」


ユカは凄く楽しそうに跳ねて喜んでいた。


「///凄いです!アラヤさん!そんな移動手段があったなんて!アラヤさん!尊敬してます!///」


ユリアは凄いと尊敬すると誉めてくれる。

(フッ、さすがユリア。よく判っているじゃないか。)


「ありがとう、ユリア。キリッ。俺もまぁ、最近になって使える様になったスキルなんだ。大まかなポイントを絞って移動する感じだな。例えばビッグ・ミラージュ・ガード・ドームを建てた場所や城塞都市みたいに立ち寄っていれば行けるけれど地図で解ってても行っていない場所には行けないのが欠点と言えば欠点か。キリッ。」


「///っ!そうなんですね!でも凄いスキルです!アラヤさん!尊敬します!///」


「そうか?キリッ。俺もユリアの色んな所は尊敬するぞ。物覚えの良い所や皆を労る優しさとかな。キリッ。」


「///っ!いえ!そんな!そんな事ないで~す♪♥️///」


紅く染まった顔を両掌で覆い身体を左右に振って照れているユリアは可愛らしかった。

両腕に挟まれている胸が更に強調されていた。

(フム、見事な実りだ、やるな!ユリア!)


「///さすがアラヤ様です。正に人知を越えたお力です。///」

「「「「///さすがアラヤ様です!///」」」」


ミリーシアやエルフ達が凄く誉めてくれる。


「いやぁ、俺一人で覚えたスキルじゃあ無いんだ。ここにいる皆のお陰で皆で畑を育てていたからこそ覚えられたスキルなんだ。俺の方こそ皆に感謝を言わせてくれないか?皆の力でとても良いスキルを覚えられた。ありがとう。ユージ、ユカ、ケイ、ユリア、ミリーシア、アメリア、ティアーナ、リアーナ、マリアーナ、皆、本当にありがとう。キリッ。」


俺はベンチから立ち上り皆に頭を下げる。

ユージとユカとケイとユリアとミリーシア(全裸だった胸が美巨乳)アメリア(伝説の鎧の美乳で美尻)ティアーナ(マイクロビキニの巨乳)リアーナ(マイクロビキニの美乳)マリアーナ(伝説の鎧の胸が美巨乳)はそれぞれに照れていた。



俺はベンチに座るとキチンとある報告を皆にしておく。


「それと隠す事も無いので報告しておくぞー♪俺はミリーシアと婚姻の契りを結んだー♪まぁ、ぶっちゃければやっちゃたー♪てへ♪」


「「「「///えー!///」」」」

「「「「///キャー♪アラヤ様!ミリーシア!おめでとうございます♪///」」」」


ユージとユカとケイとユリア達は驚きエルフ達四人は祝福をしてくれた。


「///おっさん!マジで!!マジでエルフの姉ちゃんと!?スゲェじゃん!///」

「///ちょっ!あんたちょっと空気読めよ!『やっちゃたー♪てへ♪』じゃあネェだろ!皆の前で!とうとう手を出しちまったのか、いつかヤるんじゃネェかと思ってたらよぉマジでヤるとは(ふぅこれでアラヤさん)…………………(からユリアは守れた!)///」

「///おじさ~ん~♪やる~♪///」

「///っ!えー!アラヤさんとミリーシアさんが♥️!♥️ゴニョゴニョ♥️!///」


皆が騒然としているが、話しを続ける。


「で、今日からミリーシアはちょくちょくと俺の個室ドームに居たりするだろうけど今まで通り俺の個室ドームは出入り自由だから安心してくれ。キリッ。」


「///ぶっ!あんた!その辺はマジで空気読んで戸締まりしろよ!どうすんだ!その…あのあんたと…ミリーシアがゴニョゴニョしてるときに入ったらよぉ!///」


ケイが鼻息を荒くして突っ込んできた。


「ん?俺達が布団を被れば良いじゃないか。簡単な事だ。キリッ。」


俺はひらりと(かわ)す。


「///ふぁ~おじさんヤるときはヤるんだー♪へぇー♪見直したよ~♪///」


「ありがとな、ユカ。でも俺がこう言う気持ちに、また誰かと一緒に生きたいと思えたのはユカが毎日欠かさずに治癒魔法を掛けてくれていたからなんだ。キリッ。俺にまたもう一度生きる喜びに気づかせてくれたユカとユリアに沢山感謝をしている。ありがと。ユカ、ユリア。キリッ。」


「///いやぁ、なんかそう言われるとメッチャテレ~る~♪///」

「///いえっ!そんな!私はアラヤさん…はい!♥️///」


「あーそれともう一つユージとケイとユカとユリアに伝えて置かなきゃいけない事があるんだ~♪」


俺は四人にとても大切な事を話し始める。


「ん?おっさん何?」

「アラヤさん…あんたがこんなタイミングで言う事って…」

「何?何?おじさん。」

「///はい。何ですか?アラヤさん。///」


「まぁ、聞けってケイ焦るな。え~と、エルフ達は一夫多妻が主流らしくて女性エルフが認めた男性に沢山の女性エルフ達が嫁ぐ習慣があるそうだ。だからユージやケイにもチャンスはあるとミリーシアが言ってた。」


俺がそう切り出すとミリーシアを含めたエルフ達が目をキラキラさせて大きく頷く。


「「「「はぁ?」」」」


ユージとユカとケイとユリアは俺がなんの事を言っているのか理解していない様だ。


「ん?解んない?だーかーらー、ユージとケイも魅力を沢山アメリアやティアーナやリアーナやマリアーナ達に見せると…くふっ、らしいから頑張れよ~♪」


「///ちょっ!!まっ!えっ!///」

「///おっさん!マジで俺もエルフの姉ちゃんと!///」

「///おじさん!マジで!!///」

「///えっ!え?えー!///」


ケイが嬉しそうに鼻の穴を広げて慌てて、ユージがはしゃいで喜び、ユカが驚き、ユリアが戸惑っている。


「まぁ、まだまだ俺が一歩リードしているらしいけどな~♪少し真剣な話しをするけどミリーシア達がカバリナス王国に拐われて五人の男性エルフ達が殺害されたと言う話しを皆は覚えているだろ?」


「あー…おっさん覚えてんよ、あの胸くそ悪ぃ地下部屋でだろ?」


嫌な物を思い出したユージが俯いて言う。


「ああ、ユージ。その時に亡くなったのがミリーシア達の恋人達だそうだ。」


「「「えっ!マジで!」」」

「そんな!」


ユージとユカとケイは目を見開きエルフ達を見て驚いてユリアは両掌で口を押さえてエルフ達を見て凄く驚いている。

ここまでの道のりの旅の間や畑の手入れをしている時の彼女達はいつも笑顔を絶やさなかった。

エルフ達の心の中に突き刺さった大きな棘の痛みに触れたユカとユリアはエルフ達の側に行き涙を溢してエルフ達と抱き締め合って小さな声で励ましている様だった。

エルフ達は少し辛そうに俯いてユカとユリアに哀しそうな微笑みを浮かべてユカとユリアを抱き締めて頷いている。

ユージやケイやユカやユリアにキチンと伝えて置かないといけない事だし俺のこの身体の限界までの時間があまり残っていないだろうし今の俺だけでは彼女達五人を支えるには力不足だから皆に少しでも力を貸して欲しくて俺は皆に話しをすると決意した。


先の長い寿命の中でのほんの一時(ひととき)でも彼女達(エルフ達)が笑顔で過ごせる様にと願いながら俺は静かに話しを続ける。


「ああ、彼女達は三年もの長い間、隷属の呪縛の中でとても悲しくて辛くて何度も何度も早く死にたいと誰でもいいから早く自分を殺して欲しいと願いながら苦しみながら使役され続けて生きて来たらしい。だけど隷属の呪縛から解放されて俺達とここまで一緒に来て一緒に生活をして一緒に楽しく畑を育てていると辛くて悲しくて苦しい気持ちも少しずつ癒されて来たらしい。だから…俺はミリーシア達には幸せになって貰いたい。彼女達にはもっと笑顔でいて欲しい。ユージ、ケイ、ここは日本じゃ無いんだ。世界が違うんだ。もし彼女達からアプローチがあったり、もしユージやケイが彼女達を真剣に思うのならその彼女達の思いを受け入れて上げてくれないか?頼む、ユカ、ユリアそれは駄目か?キリッ」


俺は真剣な眼差しでユージとケイとユカとユリアを見詰めて話しをした。


「あんたそこまで判って…あんたももっと話せよな。水クセェよ、あんた一人で抱えてんじゃねぇよ。あんたをもっと軽ぃ奴だと思ってた事は悪かったと思うわ。わりぃアラヤさん…。アメリア達もよぉ話せよ。もう我慢する必要なんかもうねぇんだ。つれぇ事も泣きてぇ事も俺達に話せよ。な?」


ケイはアメリアの肩に優しく手をおいてアメリアの目を真っ直ぐ見詰めて話しかけていた。

アメリアは嬉しそうに笑顔で涙を溢れさせて頷いている。


「おっさん…おっさんヤッパメチャクチャ優しいじゃんかよ。俺もおっさんに負けねぇくれぇのびっと決めれる男になっからよ!エルフの姉ちゃん達に頼られる男になっからよ!」


ユージは俺に向けて右腕を真っ直ぐ伸ばして拳をグーに握り親指を上に立てている。


「///…グスッっ!はい!私はケイ君が良いのならグスッ私は良いです!アラヤさん!♥️///」

「///グスッ…アタシもユージが良いのならグスッ…アタシも良いよ!おじさん!///」


ユカとユリアは涙を溢しながらエルフ達を受け入れてくれると言ってくれた。

(よし、上手く行ったようだな。やれやれこれで一つ肩の荷が降りたな。これで彼女達も…。フッ、これ以上は無粋だな。皆まで言うまい。)


「さてと俺からの報告は以上だ。ただ今回の作戦は時間が勝負になる。二国の最終交渉会議までもうあまり日にちに余裕が無いのは確かだ。」


「アラヤさん、ノエルからのメールの情報だけでそこまで信用は出来んのか?」


「ああ、それはアファルセル王国の女王からの切実で悲痛な(むせ)び泣く様な心の声の祈りがノエルに届いたらしい。」


「「「「「「「「「女王の祈りが届いた?」」」」」」」」」


何故か皆が驚いている。


「ああ、ノエルはアファルセル王国の宗教最高位の女神様だ。熱心な信者の祈りが届くのは当たり前だろ?」


「「「「あー!そうか!」」」」


ユージとユカとケイとユリアが思い出した様に驚いている。


一日に何度か皆に届くノエルからのメール(暇潰しメール)は一応女神様からのお告げだ。

(フム、ノエル(豊穣の女神ノエル様)が皆に親しまれ過ぎてメル友感覚だな。それでいいのか?ノエル。)


「だからノエルからの情報は信用度が高いって事だな。まぁ明日の朝食あとに出発するとしよう。朝から物騒な話しになって済まなかったな。」


「いや、アラヤさん。どーせ次の球ころを狙ってた国だったんだしよ。それがちっとばかし前倒しになっただけじゃネェか。」


「そうじゃん、おっさん。ケイの言う通りじゃん。貰いに行く日が早くなっただけじゃん。サクッと行って俺達の畑を守ろうぜ♪」


「そうそう。球ころと畑をもっと育ててアタシ達の目標を目指そう~♪」


「///その通りです!アラヤさん!私達の目的に邪魔が入って来そうなのでその前に球ころを貰っちゃうだけです。それにアラヤさんとミリーシアさん、そのあの、おめでとうございます♪……アラヤさんは…かもしれない///」



「え?ユリア今何か言った?」

「ううん、何でもないよ。ケイ君。」


俺の耳にケイとユリアの小さな話し声が微かに聞こえた。


勇者が旅の準備をしている!どうしますか?


てつだう


てつだうふりをしていしをつめる


にずくりをする


にずくりをほどく


ゆうしゃになげられる


はたけをとびこえる


おしろのはたにつかまる


はなびでやかれる


あんまりだーとなく


3000ぽいんともらう


あなをみつける


あなにはいる


はたけにでる


はたけをみつづける


はたけからなにかがでてくる


なにかがあしをひっぱる


こしをぬかす


はたけにひきずりこまれる


はたけにうまる


しばらくくつろぐ


いがいにかいてき


なにかにうまれかわる


ようすをみる←

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