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レジャンダール  作者: 鴉野来入
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◇十三 悪魔を屠る戦士

 魔狼ブランカが、その強靭な足で跳躍を繰り返し、カリナを連れてきた場所は荒野だった。


 レイノ王国軍所属の騎士団と、悪魔軍のぶつかり合っていた前線から、人間の足で半日は掛かりそう距離を、ブランカは数十分で移動した。

 何もかもが、規格外過ぎて恐怖をすることすら忘れたカリナは、ブランカに促されるままに荒野に降りる。


「……私と戦ったら、他の者は追わないと信じても良いのか?」


 どう答えられても守られる保証のない質問だったが、カリナは思わず口にしていた。

 殺風景な荒野には風通しだけが良く、後ろで縛った金髪を揺らす。


「どうだろうな。我が悪魔軍には他の将もいる。我がそう約束したとしても確実ではない。……我は追うことはしないと言っておこう。久々に骨の有りそうな相手に対する褒美というものだ」


 カリナは目の前の魔獣が、大きな勘違いをしているのと思った。

 カリナは確かに騎士団の中で最も強い。

 それは、本人も自覚していることだったし、周囲の騎士達も認めていた。

 しかしその強さは人間の域を出ないものであり、先ほどの戦いで見せつけられた、人外の者の途方も無い強さに比べれば、大人と子供以上の力の差があるだろう。

 例えるなら、虎と羽虫のようなものか。


「……だが、あまりに期待外れだった場合は、約束が守られるとは思わないことだ」


 理不尽な条件だ。

 戦うだけ戦って、仲間を見逃してもらうという逃げ道は無くなった。

 どうやら、本当にこの化物と戦って、勝たねばならないらしい。


 騎士団の中でも洗練された実力を持っていた、マウロ、キャスト、ダグラスの三人を一瞬のうちに殺し、自らの配下である狼兵を紙クズのようにちぎって投げる化物に、一対一でどうやって戦えば良いのか。


 戦場で生き抜くには、実力が必要なのも確かだが、運も必要だ。

 いくら腕っ節が強くても、流れ矢が急所に当たったり、行軍中に落石などの事故に遭遇しては意味が無い。

 状況判断や経験で保管できる場面もあるだろうが、戦場において過去と寸分たがわぬ同じ状況が存在することは皆無だ。


 初めての相手に初めての戦況が合わさり、新しい状況を常に作り出す。

 戦場とは得てしてそういうものだ。

 その中で、運というものは非常に大きい。


 カリナが今まで生き残ってこれたのは、運が良かったからだ。

 だが、今は幸運の女神はカリナの元から、離れていってしまったらしい。


「期待に添えるかは、分からない。でも、仲間たちの仇は取らせて貰うわ」


 幸い恐怖心は麻痺してしまっている。

 残ったのは仲間達を殺された怒りと、兄のエミリオやアマリア、セロと再開するまでは死んでたまるかという思いだけだ。

 カリナは腰を落として愛剣を構える。


「そうこなくてはな。では――――我から行くぞ!」


 カリナの足で、十歩程の距離を瞬きの時間で詰めるブランカ。

 踏みつけた地面から、爆発したように土埃が上がったのが見える。


「はやっ――」


 驚いている暇はない。

 この跳躍力は先程も見た。


 カリナはなんとなく、魔狼ブランカの性分を理解しつつあった。

 攻撃は、必ず正面からくる。

 愛剣の腹に火花を散らせて、爪が通り過ぎる。

 キィィィンと甲高い金属音が響くと同時に、柄を握っていた右手に衝撃が走る。


「――よし! 受け流した!」


 とんでもない速さで突っ込んできた爪を弾くことは出来なくとも、力の向きを変えて受け流すことは出来る。

 その事実は、カリナに自分の力が少しは通じるという希望を持たせた。


「期待通りだ! 次も受けれられるか!?」


 攻撃を受け流されたブランカは、勢い余って地面を滑ったが、脚の爪で大地を掴み、再び跳躍してカリナの後方から、二度目の攻撃に出る。

 振り向きざまに、跳躍の瞬間を見たカリナは、飛びかかる爪を逸らそうと剣を構えようとする。


「――つ!」


 右手首が外れていた。


「喰らえ!」


 振り下ろされたブランカの爪が、地面を叩き割った。

 爆音と砕け散った岩が放射状に広がる。


「きゃあ!」


 衝撃で吹き飛ばされたカリナは、地面の破片と共に地面を転がる。

 直撃を受けなかったのは、右手首の傷みに身体のバランスを崩してよろめいたせいだろうか。


「おっと、外したな」


 おかしな風に曲がった右手首がナックルガードに引っかかって、剣は取り落とさなかったようだ。

 愛剣を左手に持ち替えるカリナを、土煙の中からブランカが睨みつける。


「避けてばかりでは、勝負にならんぞ?」


 くいくいと上に向けて立てた爪を動かして、ブランカが挑発する。

 二撃を加えただけで、ブランカは自分の優位を揺るぎないものと判断したようだ。


「……余裕……ね」


 カリナの呟きを聞いて、冗談でも聞いたようにブランカは笑う。


「ふはは。当然だろう、人間よ。貴様は我の爪を受けるので精一杯ではないか。利き腕も使えぬ今、次の攻撃で貴様は死ぬ」


 ブランカの言葉は最もだった。

 初撃を受け流せたのは、攻撃の位置の予測が当たり、柄を握った右手と剣の腹に当てた左手の絶妙な力加減で受け流せたのだ。


 左手だけで受け流す事は不可能だと、カリナも理解している。

 そしてもう一つ、ブランカがカリナと戦うことにこだわったのは、決して強者を求める渇望からでは無いと理解した。


 この狼の魔獣は遊んでいるのだ。

 言うなれば、虫と虫を戦わせて遊んでいる子供が、少しだけ他の虫より強い虫に、ちょっかいを掛けているだけだという事だ。

 しかし、カリナは虫でいるつもりはない。


「エミリオ、アマリア、セロ……力を貸して」


 カリナの愛剣のナックルガードには、三人の名前が彫ってある。

 それを手首の外れた右手でなぞり、カリナは必ず生き残ってみせると誓った。


「十八熾将、魔狼ブランカ。そこまで言うなら、受けなさい。これが私の最高の剣技よ」


 腰をかがめて力を溜めると、全身のバネを使ってカリナは駆け出した。

 ブランカが見せた速度に比べれば、遥かに遅いが、洗練された初動は目で追うことが難しい。


「いい動きだ。殺すには惜しい」


 カリナが繰り出した一撃は、突き。

 走る速さに腰の回転を加え、突き出す腕の速度が更に加速する。

 キラリと光る剣閃がブランカの喉元を捉えて伸びた。


「甘い!」


 剣撃を弾こうと、ブランカの爪が剣先を襲う。

 爪は剣の根本に近い箇所に衝突し、大きく軌道を逸らした。


 衝撃の瞬間、カリナは柄から手を離す。空中に放り出された剣は、甲高い音を立てて、その場で回転する。

 カリナも身体を小さく縮めて回転し、剣の切っ先が再び喉元を向いた瞬間に、右手を突き出した。


「ぐお!?」


 思い切り柄を押された剣は、まっすぐにブランカの喉を突き通す。

 細身の剣はブランカの爪を受けた衝撃で、ぐわんぐわんと振動し、傷口を抉る。

 カクンとバランスを崩したブランカの膝を使って、カリナは狼の巨躯を駆け上り、途中で剣の柄を掴んだ。

 ナックルガードに縛った後ろ髪を通し、ロープ代わりに思い切り引く。


「かっ切れろ!」


 剣はブランカの喉に刺さったまま、半回転――しようとしたところで、カリナの身体を強烈な衝撃が撃ちぬいた。

 首から血飛沫を吹き出しながら、拳を振りぬいたブランカの姿が目に入る。


「かはっ! 抜かったわ。人間め」


 跳ね飛ばされたカリナの身体は、地面にぶつかってから数メートルも転がって、動かなくなる。

 唸り声を上げながら、ブランカは喉に突き刺さった剣を引き抜いた。


「……ヒュー……ヒュー……よもや、我が負傷するとは……」


 気道に穴が空いたのだろう、ブランカは呼吸困難に陥りながら剣を見る。

 千切れた金髪が絡みついたナックルガードに、文字が刻んであるのが目に入った。


「……名が彫ってあるのか? ……ヒュー……ヒュー」


 数秒の間、剣を眺めると、それを足元に放り投げて歩き出す。

 カランと乾いた音が荒野に木霊した。


「……いかんな」


 一度ふらりとよろめいて、踏みとどまる。

 出血を続ける喉を強く圧迫すると、ブランカは倒れているカリナには目もくれずに、悪魔軍の本拠地へと引き返していった。









 目を覚ますと、そこは騎士団の本営だった。

 起き上がろうとして身体を動かすと、全身が砕け散ってしまいそうな痛みがカリナを襲う。


「――く!」


 嗚咽に似た呻きが口から零れる。


「カリナ様! よかった!」


 涙目になったベラが、カリナの寝ているベッドに駆け寄ってくる。

 ベラの無事な姿を見て、カリナも声をかけようとしたが、声が出ない。


「ひどい怪我です。動かないでください」


 身動ぎしてずれた身体を、ベラが優しく正す。

 どうやら、九死に一生を得たらしい。


「荒野の真ん中で倒れているカリナ様を見つけた時は、もうダメかと思いました……。生きていてくれて、嬉しいです」


 カリナは涙を拭いながら微笑むベラを見て、彼女はこんなにも表情が豊かだったか、と思った。


「あれから、二週間経っています。本営は無事ですが、戦線は大きく後退しました。現状の報告だけ……聞きますか?」


 目覚めて直ぐのカリナを気遣っているのだろう。

 ベラは申し訳無さそうな表情で聞く。


 声が出ないので、カリナは小さく縦に首を振った。


「まず……、ダグラスとキャスト、マウロの戦死を確認しました。本営で略式の葬儀を行い、遺体は本国に帰りました」


 綺麗な形の唇を引き結んでベラは、仲間の死を報告する。


「悪魔軍はあれから大きな動きをしていません。戦線を下げたのは敵将の強さを見て逃げ出した者が多かった為です。半数以上の騎士が逃亡してしまったので、最前線を維持することができなくなりました。申し訳ありません」


 その報告に、カリナは目を閉じて首を振る事で許しを示した。

 あのような恐ろしい化物を目の当たりにすれば、普通の神経をしていたら逃げ出すだろう。


「……本国からの増援については、先に早馬をやり、テオの小隊が迎えに行っています。なんでも、とんでもなく強い戦士が現れたとの情報があったので、その戦士を連れて来られるように交渉に当たってもらっています」


 テオの名前が出たことで安心したが、とんでもなく強い戦士とは、どれほどのものだろうか。

 その話を聞いて、カリナは自分と同じかそれくらいの人物では、十八熾将を相手にするのは無理だと思った。


「噂……らしいのですが、その戦士は北の戦場で、十八熾将の"土石の魔人パルド"を破り、さらに十八熾将最強だと言われる"赤騎士エリュトロン"を退いた……そうです」


 カリナは思わず身体を動かして、激痛に見舞われる。

 十八熾将を討ち取るほどの人間がいるとは、驚愕の一言でしか無い。

 その上、最強のエリュトロンを退かせるということは、悪魔軍の最高戦力と同等の力を持つということだ。


 赤騎士エリュトロンの話は、王国軍に属するものならば知らないものはいないだろう。


 今はレイノ王国が悪魔軍との戦いにおいて最前線に位置しているが、かつては北西に一つの国があった。

 それを苛烈な勢いで攻め落としたのが、赤騎士エリュトロンだ。


 その戦士が援軍として来るのならば、ブランカを打ち破ることも可能だろう。

 それどころか、悪魔軍を滅ぼす秘密兵器に成り得る。


「動かないでください! 傷口が開きます!」


 ベラは痛みに悶えるカリナを必死になだめた。

 カリナが落ち着きを取り戻すと、ベラの元に別の女性騎士が駆け寄り、小声でなにか話しかける。


「……食事が出来たようです。消化に良い粥を作らせたので、少しでも食べてください。細かい報告は後にしましょう」









 その者は、ふらりと戦場に現れて剣を振るい、王国軍と相対していた悪魔軍を瞬く間に全滅させたという。

 そして、十八熾将"土石の魔人パルド"を相手に取ると、剣圧で一喝して動きを止め、一刀のもとにその石の身体を砕いたらしい。





「かの者の強さを確かめたければ、戦場に行けば良い。今も悪魔軍を相手に戦っているはずだ」


 レイノ王国を守る将軍にそう聞いたテオは、本国が増援の用意をする間、北の戦場にいるという戦士に会いに直接赴いていた。

 戦士はどこかの軍に所属しているわけでもなく、唐突に現れて悪魔軍を屠ったというが、現在は北の王国軍の元に留まって戦っていると教えられた。

 今、本国の文官達は莫大な報奨金でその戦士を雇うために資金繰りに奔走中らしい。


「あれが、噂の戦士……」


 高台から戦場を眺めているテオは、遠目ながらその戦士がどこにいるかハッキリ分かった。


 蜘蛛の子を散らすように、悪魔軍の魔物や魔獣共が逃げ惑う中心に、白銀の鎧を来た大男が立っている。

 男が身の丈に合わない細い剣を振るうと魔物の血煙が上がり、切っ先を向けると、その先の魔物はすくみ上がったように立ち止まり、為す術なく切り伏せられていく。


 悪魔軍の陣形に血煙が割って入り、瓦解していく様子は、とてもじゃないが信じられない光景だった。

 テオは、まだ少年と言っていいほど幼いが、剣の腕は騎士団内で随一だ。物心ついた時から見習い騎士として訓練を積み、同期のものは愚か、年上の者でもテオに剣術で匹敵するものは、騎士団長を務めるカリナ以外にいなかった。


 反応できないほどの速度で繰り出される攻撃でなければ、テオにとってすべての攻撃は予測できる。

 血の滲むような訓練の末、相手の身体の動きから、どのように攻撃に移るかが分かるようになったのだ。

 それがテオの剣術の才の種だった。


 そんなテオが見ても、一騎当千の活躍をする戦士の実力は計り知れない。

 通常の剣の間合いを遥かに飛び越えた斬撃。

 隙だらけだが、予備動作無しに踏み込む速度。

 魔物がすくみ上がるほどの迫力。

 どれをとっても常軌を逸している。


「……彼なら……この戦士なら悪魔軍を滅ぼせる……!」


 希望そのものに出会ったように、テオの心は高揚した。

 この戦士が来てくれれば、悪魔軍を追い返すどころか悪魔王ヴァビロスをも討ち倒せるかも知れない。

 そんな期待が冗談に思えないくらいに、眼前で戦う戦士は強かった。




 その戦士が数分戦っただけで、悪魔軍は撤退した。

 テオは王国軍の駐屯地で、休んでいる戦士の元を伺うことにした。


「こんにちは。あなたが噂の戦士ですね」


 水場で顔を洗っていた白銀の鎧の大男に声をかける。

 大男は栗色の逆立った髪を乱暴に手で拭っている。


「やぁ、こんにちは。貴殿はどなたかな?」


 明るい口調で答える男の雰囲気は、先ほどまで戦場で悪魔軍を手玉に取っていた戦士とは別人のようだ。


「僕は、テオ。西の最前線で悪魔軍と戦っているものです。少しあなたに興味があって、やってきたのですが……」


「西にも悪魔軍が来ているのか。戦況はどうなんだ? 私で力になれるかわからないが、厳しいようなら手伝おう」


 考えていなかった切り返しに、テオは面を食らう。

 協力を頼んで、共に戦ってもらうのが目的だったが、まさか自ら協力を申し出るとは思っていなかった。


「……願ってもない申し出です! 実は僕達だけではどうにもならない敵が現れて……是非、力を貸していただきたくて参りました」


 交渉になれば、戦場で生きてきたテオに取って踏み入れたことのない領域だ。

 報酬に金銭を提示されれば、騎士団の軍資金だけでなんとかなるだろうか。


「私に出来ることは、悪魔と戦うことだけだ。西の戦場を手伝わせて貰おう。直ぐに向かうのかい?」


「本国の増援の準備が出来次第、向かうつもりです。……ただ、了承をしていただいた上で言いにくいのですが、報酬は僕達の軍からの支払いになります。あまり額は期待しないでください」


「報酬? ああ、気にしないでくれ。寝床とご飯だけ食べさせてくれれば構わない」


 男は苦笑いをしながら、顔の前で手を振った。


「……は? いや、そういうわけには……」


「…………私の求める報酬はでかいぞ? それは後からきちんと受け取るつもりだ」


 男の顔が真剣な顔つきに変わる。

 テオは戦場で見た時のような気迫を感じた。

 並の傭兵でも雇うには、結構な額が必要になる。

 ならば一騎当千のこの戦士を雇うにはどれほどの報酬が必要なのか、テオは騎士団の軍資金から出せる最大の額を思い描く。


「悪魔王ヴァビロスを倒した後の、平和になった世界が報酬だ。それ以外に貰う気はない」


 裂帛の気合をぶつけられたように空気が軋む。

 それはテオに、目の前の戦士が本気でそう考えている事を理解させた。


 何の事はない。

 ただ、平和を願う男が桁外れに強いというだけの事実だった。


「は、はい。……ありがとうございます!」


「それより、出発の日は早められないか? 厳しい状況なのだろう? その西の戦場は」


「しかし、増援の準備はまだ……」


「増援は後から来てもらえば良い。まずは私達で向かおうじゃないか。……よし! 直ぐ出発しよう。案内してくれ」


 ぐいっと肩を掴まれて、テオは引きずられるように駐屯地を出た。

 テオが話しかけた瞬間から、白銀の鎧の戦士は自分のペースで事を運んでいる。

 このまま、馬小屋に寄って出発するつもりのようだ。


「……すいません。な、名前! 名前を教えて下さい!」


「おお! すまない。名乗るのを忘れていたな」


 ガチャガチャと鎧を鳴らしてテオを引きずっていた戦士は、振り返ると真っ直ぐな黒い瞳を向けて名乗った。


「私はヘルトという。よろしく頼む、テオ殿」


 手甲に包まれた右手が差し伸べられる。


「ヘルトさんですか。こちらこそ、よろしくお願いします!」


 握り返すテオの手は、ヘルトに比べてとても小さく、ただの少年の手だった。



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