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2045年  作者: シュレディンガーの犬
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プロローグ

未来から見た2045年の日本での物語。

主人公は孤児から引き取られた、青年。

ライバルになるのはテロリスト。

平和な日本人が願ったテロは知れていたが、

鎮圧する側は、思った以上の犠牲を払う。

後世の歴史家、

批評家がどう捉えるかはわからない。


だが流れゆく歴史の中で絶えず、

大国の間に挟まれた小国は

その流れに翻弄される。

 

『パックス・アメリカーナ』が

崩れつつあった時代から20年、

西暦2030年。


極東に位置する日本という島国で、

回顧主義とも言える

『パックス・アメリカーナ』

を支持する政権から

三権分立をより確固にした

大統領制が誕生した。

 

当時の政権が、

高等弁務官府を世界五ヶ所設置、

国内の地方政治を無くし、

全て直轄統治にした。


また高度化した人工知能と

情報処理能力によって、

その国家は、

直接民主主義の最終形とも言える、

国民直接投票も実現した。

 

新三大発明と呼ばれる、

人工知能、

量子コンピューター、

超電導送電を成し遂げ、

GDPが世界8位まで落ちる予想を

5位食い止め、

奇跡の再興を成し遂げたかに見えた。

 

だが、始まった先進国革命は

日本も含む先進国家を

内部から蝕んでいった。

人の仕事をどんどんと

人工知能が取るようになり、

金融、教育、医療、を先鞭に

あらゆる分野で

人が機械に置き換わった。

 

人工知能に最初のダメージを

与えられたのは

金融であった。

かつて最も高度な業務の

一つとされた金融から、

人の意思が消えた。

 

一方、

その人々の不満は地下へと流出し、

一つの国を上回るほどの

軍事力をもつ組織ができ、

世界で暗躍するようになる。

 

そして、

まだその混沌とした中で

中国、アメリカ、ロシア、

の三大大国に挟まれた

日本の2045年の物語。

続きを書くことも、これで終わりも出来そうな終わり方です。

設定を作るのが難しいなと、書いてみて思いました。

今後の成長の糧になりそうです。

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