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魔王はハンバーガーがお好き  作者: 28号
魔王と日常の章 その2
94/102

Episode24 男らしさ

「最近、なんか魔王といちゃいちゃしてない気がする」

 師匠が心臓に悪いことを言い出したのは、春を間近に控えたとある祝日のことだった。

「そんなことはない。昨日も、夜は二人で愛し合ったではないか」

「でも、前は暇さえあればくっついてきてたのに、ここ最近それがないじゃない」

 思わずぎくりと体がこわばったが、運良く師匠は私から目をそらしていたのでばれてはいないようだ。

「今日だって、アルファとチビと遊びに行くんでしょ? せっかくの休みだし、たまには魔王とずっと一緒にいてあげようと思ったのにさ」

 ソファーに座り、クッションを抱き寄せそういう師匠の拗ねた顔はひどく愛らしい。

 本心を言えば、今すぐ彼女を抱き寄せ一日中腕に閉じ込めて愛の言葉とキスを贈り続けたいが、どうしても、どうしても外せない用事が私にはあるのだ。

「……申し訳ない。だがアルファ達と男の約束をしているので今日は」

「ってか最近、あんた達いっつも一緒にいるけど何してるわけ?」

「何……だろうな」

 言葉がもの凄く不自然になったのは、それが秘密にしていることだからだ。

「私には言えないの?」

 そしてそのことはすぐにばれたが、私はすまないと繰り返すことしかできない。

 すると師匠は今度こそ拗ねてしまい、キスの誘惑を振りまく愛らしいふくれ面を作る。

「でもあと少しなのだ! というか、あと半日で全部終わるのだ!」

 だからもう少しだけ待っていてくれないかと告げると、師匠は怪訝そうな顔で私を見上げる。

「ねえ、本当に何してるの? もしかして、また変なこと……」

「変なことでは断じてない!」

 それだけは断じてないと言えば、師匠は渋々だが頷いてくれる。

「じゃあ、今日はいちゃいちゃするの我慢する」

 クッションに顔を埋める師匠に一瞬我を失いそうになったが、何とかこらえて私は外へと出た。


 師匠の所へ引き返したい気持ちをおさえつつ、私が向かったのは師匠の家のガレージだ。

 ここは最近ギャング団のアジトとなっており、中に入ればアルファとチビ殿。そしてチャーリーとベンが待っていた。

「すっごい浮かない顔してるけど、大丈夫か?」

 心配そうな顔で尋ねたチャーリーに、私は首を横に振った。

「師匠が可愛すぎて、うっかりすべてをバラしそうになってしまった……」

「ここまで来てバラしたら、今まで頑張ってきた甲斐がねえだろ」

 と私の頭を軽くはたいたのはベン。

 その横では、アルファもまた不満そうな顔で私を見上げている。

「せっかく俺たちが男にしてやろうと頑張ってきたのに、最後の最後で情けないこと言うなよ」

「わかっている、わかっているのだがいちゃいちゃが、いちゃいちゃが足りないのだ!」

 心の奥で燻る本音をうっかりはき出せば、アルファが「しぃー」っと人差し指を立てる。

「だから、そういう情けないこと言うの禁止! せっかく頑張ってきた『男になる授業』が水の泡だろう」

 アルファの指摘に、私は慌てて黙る。彼の言う「男になる授業」こそ、ここ最近師匠のそばにいられない理由で、彼女に悟られてはならない秘密なのだ。

 私はこのごろずっと、暇さえあればアルファと彼の招集した特別チームの手によってこの「授業」を受けている。

 その授業を受けることになったきっかけは、師匠とのデートをアルファに見られたこと。

 基本的に、デートでは師匠の行きたいところについて行くのが私のスタンスだったのだが、それを見たアルファに「男がリードしないなんてあり得ない!」と怒られたのである。

 その上、アルファ曰くデート中の私は、もの凄くデレデレでナヨナヨらしい。

 彼はギャング団のボスとして、そして私の友としてこれをまずいと思い、私を男らしくすると言い出したのである。

 正直、最初は別に今のままでもいいと思った。

 けれどチビ殿に『お姉ちゃんが男らしい人が好きだって言ってた』と教えられ、心を変えたのだ。

 その後アルファに招集されたベンとチャーリーにも授業という名の説教とだめ出しをされ、今に至るというわけである。

「ともかく、今晩実行するんだろう? だったら悶々とする前に支度しようよ」

 とはやしたのはチャーリーで、ベンもまた私の肩を乱暴に叩く。

「この1ヶ月半、お前は泣き言も多かったがよくやってきた。その成果を出せば、あの嬢ちゃんも惚れ直すこと間違いなしだ」

「本当か? 本当に師匠は惚れ直してくれるか?」

「この俺が男らしさをたたき込んでやったんだぞ」

 だから自信を持てというベンに、私はちょっとだけ自信を取り戻した。


 そしてその日の夕方、ついに「男らしいデートで師匠に惚れ直して貰おう!」作戦は始まった。

 私はチャーリーとベンに見繕って貰ったスーツと蝶ネクタイをまとい、薔薇の花束を持って、リビングでテレビを見ていた師匠の背後に近づいた。

 だが私に気づき、振り返った師匠はものすごくぎょっとしていた。

 おかしい。

 アルファの計画ではここで黄色い悲鳴が上がるはずなのに、予想外の反応だ。

「変か?」

 本当はここで「薔薇をどうぞマイハニー」と声かけるはずだったのに、慌てた私は思わずそう尋ねてしまう。

「変って言うか、凄く変ね」

 そんなにかと驚いていると、ここでもまた台詞を一つ飛ばしてしまった。とにかくまず師匠を褒めて、かっこよく抱き寄せねばならなかったのに……。

「すまない、メモを見るから少し待ってくれ」

 混乱のあまり後の台詞と行程をど忘れしてしまった私は、スーツの胸ポケットからアルファに押しつけられたメモ帳を取り出す。忍者タートルズの表紙がカッコイイそのメモ帳には、今日一日の段取りと『男らしい台詞一覧』が書かれているのだ。

 その1:まず薔薇をかっこよく渡す。

 その2:次に師匠を褒める。

 その3:男らしく師匠を抱き寄せ、デートに誘う。

 その4:男らしく車に乗せる(運転するときは絶対に片手ハンドル!)

 まで読んだところで、突然メモ帳を奪われた。

 もちろん奪った相手は師匠で、私は大慌てでしがみつくが、彼女の肘鉄に勝てるわけがない。

 奪い返そうとして逆に手痛い反撃をくらい、私はもんどり打ってその場に倒れた。いつ喰らっても、師匠の一撃は重くて痛い。

「それで、これは何?」

「い、言えないのだ」

「まあ何となく察しはつくけど、これは何? 遊びか何か?」

「違う! ただ私は男になって師匠に惚れ直して貰おうと……」

「とりあえず、順序立てて話して」

 前にもこうやって怒られたことがあったなと思いながら、私は渋々事の成り行きを洗いざらい話す。

「男の中の男、ねえ……」

「早速失敗しておきながらこう言うのも変だが、頑張って練習してきたのだ」

 そしてそれにみんながつきあってくれたのだと、私は師匠を見上げる。

「だから、出だしからもう一度やり直させてくれないか? みんなをがっかりさせたくないのだ」

 どうか頼むと頭を下げると、師匠は腕を組んで考え込む。

「いいけど、一つだけ条件つけてもいい?」

「な、なんだろうか……」

「これ、いくつか書き直させて」

「ど、どこがいけないんだ?」

「どこって言うか全部かしら。とりあえず、あんた達の男らしさはぶれすぎだわ」

「ぶれすぎ?」

「そもそも、どういう男らしさを目指してるのか全然わかんないし」

 男らしさにも色々あるのかと驚けば、師匠は呆れた顔で私を見つける。

「少し強引なワイルド系とか、いつも礼儀正しい紳士系とか、常にストイックなクール系とか、ともかく色々ジャンルがあるじゃない」

 でも……と師匠は私のメモ帳に目を落とす。

「なんか、このメモを見た限り男らしさの方向性がぶれぶれなのよね。『マイハニー』とかいって薔薇の花束を渡すくせに、レストランまではバイクで行くとか、移動中の会話は『好きなピーナッツバターについて話せ』とか意味わかんないこと書いてあるし」

「しかし、ベンとチャーリーとアルファが必死に考えてくれた物だし、彼らは男だからきっと間違ってはいないはずなのだ」

「あの3人がねぇ……」

 そこでふと師匠はだまり、彼女は私をじっと見つめている。

「な、なんだろうか?」

「いや、なんか遠くであいつらがほくそ笑んでるのが見える気がして」

「むしろ私が失敗しないかと心配していると思うぞ」

 どうかしらと呟いてから、師匠は私のメモ帳をそばのテーブルにおいた。

「ともかくこれは無視ね。男らしさは私が教えてあげるから」

 そう宣言する笑顔は心なしかちょっと怖い気がしたが、もちろん私は拒否することはできなかった。

 すると師匠は早速私の姿を上から下まで検分し、問答無用で私の蝶ネクタイをはぎ取る。

「まず、服が最悪ね」

「ネクタイは駄目なのか?」

「スーツに水玉柄のネクタイとかあり得ない」

「でも、チャーリー曰くこれが一押しで」

「ならなおさら外しましょう。それに真面目な話、あんたの外見なら、ちょっとセクシー路線に走った方が絶対いいわ」

 と言うなり、胸のボタンをいくつか外す師匠。

「胸元がすーすーするぞ」

「男らしい男はそんな事言いません」

「……胸元が、クールだぜ」

 ベンの口調をまねて言い直してみたが、これも駄目だったらしく結局怒られた。

「とにかく我慢しなさい。こっちの方が絶対いいから」

 それから師匠は私の腕を引いて外に出る。そこにはベンから借りたバイクが止めてあったのだが、師匠的にもこれはNGらしい。

「確かに格好いいけど、スーツでバイクとかあり得ない。それに私、バイクって髪が乱れるから嫌い」

 言うやいなや、師匠はケリーの家のデッキで聖剣殿とイチャイチャしていた魔剣を引っ張ってくる。

 彼のイチャイチャまで邪魔してしまうのは気がとがめたが、聖剣殿が「お師匠様の頼みなら!」と嬉々として許可してしまったので今更私が文句も言えない。もちろん、魔剣は不本意そうだったが。

「ねえ、あんたベンツになれる?」

「いきなりだな……」

「いいからなってよ。クラスはSね」

 師匠の勢いに魔剣はたじろいだようだが、遠くから「魔剣さん頑張って」という聖剣の声が聞こえたからか、彼は早速ベンツになってくれる。

 と言っても私にはそれがベンツなのかわからなかったが、師匠が喜んでいたので多分そうなのだろう。

 それから師匠は私に運転を命じ、自身は助手席に乗った。

 そして向かったのは、私たちのダイナーだ。

 そこで、アルファ達が特別なディナーを用意していてくれているのである。

「……デートでダイナーって」

「確かの場所はダイナーだが、特別なディナーなのだ!」

 これには自信があると告げて、私たちは中に入る。するとウエイター役のチビ殿が、私たちを窓際の席へと案内してくれた。

「……まあ、チビは可愛いけど」

 と師匠が満足げだったので私は思わず喜んだが、それもつかの間だった。

 前菜のサラダを一口食べた瞬間、師匠がどことなくぴりぴりした笑顔でチビに「シェフを呼ぶように」と告げたのだ。

 ちなみにシェフはベンとチャーリーとアルファの3人。今日は彼らがイタリアンを振る舞ってくれる予定だったのだが……。

「あんた達、料理なめてんの?」

 並んだ3人に師匠が向けたのは、ひどく冷たい声と笑顔だった。

 これにはさすがの3人もたじろぐが、師匠は彼らの動揺を完全に無視した。

「ちょっと、厨房見せて」

 立ち上がる師匠を止められるわけもなく、3人はぎこちなく厨房に師匠を案内する。

 そして、それが悲劇の始まりだった。

「やっぱり、これ安物のドレッシングじゃない! っていうかあんたたち野菜の切り方からやり直しよ! こんなに無駄にして!」

 まな板の上の野菜の残りを指さし、まず行われたのは包丁片手の説教である。

 それから師匠は奥のコンロでゆでられているパスタに目を向け、ここでも眉をひそめる。

「このパスタ、ゆでるとき塩入れた?」

 尋ねたとたん、塩って何だと目配せする3人に師匠がどんっと床を踏みならす。

「それにこのタイマーメモリおかしい! ゆですぎ! それにディナーなんだから、客の食事のペースに合わせて調理しなさい! このままじゃ、早くできすぎて伸びるわよ!」

 とまくしたててから、そばに置かれていたパスタソースを味見する師匠。

 とたんに、彼女はなにやら悲鳴を上げ、味見に使ったスプーンを床に落とす。

「何これ辛い!」

「かっ辛くていいんだよ。そいつは俺のばあちゃん特製ガンボソースで」

 ソース担当のベンが慌てて説明するが、師匠は納得がいかないらしく、彼の顔を睨んでいた。

「ちょっとレシピ見せて!」

「いいけど、でも今日はお前が客で……」

「こんなまずいの食べたくない」

 ばっさり切り捨てられ、ベンは驚愕と恐怖に顔をゆがめていた。

 だがそれも無理はない。怒った師匠は魔王である私やチビ殿が震え上がるほど恐ろしいのだ。

 いくらベンがこのあたりで一番の強面で悪い男だとしても師匠に勝てるわけがなく、彼女はベンからからレシピを奪った上に、彼の言い分やコメントをすべて無視してソースをあっという間に作ってしまった。

「さあ、食べ比べてみて」

 まずベンがそれを口にし、そして彼は目を見開く。

「すげえ、ばあちゃんの味だ」

「なら、あなたのあれは何?」

「……ごみです」

「よろしい」

 でももったいないからあとでちゃんと処理しなさいと言って、師匠はソースを新たにゆでたパスタと絡めていく。

「美味しそうだな」

 うっかりそうこぼせば、師匠はあたり前だと胸を張った。

「そっちの駄目コック達と一緒にしないでよ」

 いいながら、師匠はできたてのパスタをそわそわしながら見ているチビ殿に渡した。

「チビはガンバって給仕してたから、ホールにいていいわよ」

 でも、あとの奴は居残り。そして説教だと師匠は腕を組んだ。

「魔王を男にする前に、まずあんた達が常識人になりなさい。頭空っぽのブロンドならともかく、この私に、料理人であるこの私にこんな物食べさせようってのも納得いかないしね」

 怒り出す師匠に、視線を泳がせる3人。そんな中、不満げな声をぽつりとこぼしたのはアルファだった。

「姉ちゃんはバーガー屋だから、イタリアンの味なんかわからないって言ったのは誰だよ……」

 たしかベンとチャーリーだった気がするが、それを言うと恐ろしいことになりそうだったので私は黙っていた。

 だがどうやら師匠にはお見通しだったようで、結局そのあと2時間、そしてベンとチャーリーにはプラス1時間、説教と料理のレクチャーは続いた。


 その結果「もう魔王のデートには口を出さない!」と3人はぐったりしながら帰ってしまった。

 むしろ色々してくれたのに申し訳ないと思ったが、謝ろうとした私のスーツの裾を、師匠が引いた。

「いいのよ。あのメモ見る限り、あんたは真面目でもあいつらはちょっとした遊びだったんだろうし」

「でも、彼らは毎日のように色々教えてくれたのだ」

「たとえば?」

「キスをするときは『君の瞳に乾杯』と言ってからするとか。水たまりを渡るときは自分の体で橋になるとか、とにかく色々だ」

「少なくとも、今の二つは全然男らしくないからね」

「でっでも、彼らは本当に頑張ってくれて……」

「じゃあそういうことでもいいけど、でもあいつらに説教したことは謝らないから」

 拗ねた声で言って、師匠は私からぷいと顔を背ける。

「だって大きなお世話すぎるわよ。私は今までのデートで十分満足してるし、男らしくなるよりいつもみたいにそばで甘えてくれた方がいいのに……」

 それに、せっかくイチャイチャできるはずだったのにという師匠があまりに可愛くて、私はもう我慢の限界だった。

「男らしい振る舞いは、やはり私には難しすぎる」

 師匠の腕を引き、驚いて私を見上げた彼女の唇を奪う。

 少々荒々しくなったが、穏やかにするのは無理だ。私もこうしたいのをずっと我慢していたのだ。

「……ねえ、やっぱり授業はいらなかったんじゃない?」

 キスを終え、息をあげた師匠がひどく色っぽい顔でそんな事を言う。

「でも、私には男らしさがないらしい」

 そしてそういう男はあまり好きではないのだろうと尋ねて、私は師匠の頬に指を添える。

 そのまま今度は唇と、そして首に軽い口づけを落とすと師匠は必要ないと繰り返す。

「確かに普段はのほほんとしてるけど、時々男らしいときもあるし……」

 むしろこれ以上男らしくならないでと師匠が頼むので、私は渋々頷いた。

「では、皆に授業はやめて貰うように言う」

「たぶんその必要はないわよ。私の説教で懲りたと思うしね」

 というか、懲りるようにわざとあんなに突っかかったのだと師匠は言う。

「私、魔王をずっと取られて結構悔しかったのよね」

 だから大人げないことしちゃったと彼女は胸にもたれる。その仕草が可愛くて、私はもう一度、彼女の顎に手をかけその視線と唇を奪った。

「安心してくれ、私はいついかなる時も師匠の物だ」

「……うん、今のままでもやっぱり十分」

 師匠がそう言ってくれるなら、「君の瞳に乾杯」という台詞は、確かにいらないかもしれない。

 そしてそれにあの3人も気づいてくれたらしく、その後『男になる授業』が行われることはなかった。

【お題元】

「チャーリーとかに魔王を取られて拗ねる師匠が見たいです」

 ……と言う幻聴から。

(前も「師匠が嫉妬した話」を幻聴で書いたのに、まさかの2回目……)


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