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魔王はハンバーガーがお好き  作者: 28号
魔王と日常の章 その1
79/102

AnotherEpisode  異星人

Episode10の別視点(ネズミ視点)

※Episode10の下から12行目と11行目の間のお話

 町はずれのダイナーには、異星人がいる。

 そんな噂を聞くようになったのは、去年の秋ごろのことだった。

 そいつはダイナーの店員らしいのだが、人とは思えぬ常軌を逸した行動を繰り返すため、そんな噂がまことしやかに広がり始めたらしい。

 ルート66を人とは思えない速度で走っていたとか、あるときは飛んでいたなんて話から始まり、目からレーザーを出しただの、花や剣やハンバーガーを手品師のように手から次々出しているなんて話まであった。

 勿論俺はその話を信じちゃいなかった。

 カンザスのスモールヴィルじゃあるまいし、そんな超人がいるわけねぇと思っていたわけである。

 それにもし万が一そんな奴がいたとしても、ここはヒーローコミックの世界じゃない。

 俺はこの辺りじゃ悪い意味で名の知れた男だが、奴が悪を成敗するような偽善者だとは思えないし、そうだとしてもこの俺が、異星人ごときに後れを取るとは思っていなかった。

 なのに。

 それなのに。

 俺は今、その異星人の所為で、信じられないほどの窮地に立たされている。

「またネズミになってしまったのか? 悪いことをすれば魔法が発動すると、何度も言ったじゃないか?」

 俺をつまみ上げるその男こそが噂の異星人で、俺は奴から酷い拷問を受けているのだ。

「金持ちのババアを銃で脅しただけちゅ」

 この俺が、サウスアベニューを仕切っているこの俺が、ネズミにされたあげく「ちゅ」なんて言わされているのだ。

 それもこれも、異星人が俺にかけた妙な魔法の所為だ。

 魔法だなんて言っても他人は信じないだろうし、俺自身こうしてちっぽけな毛玉に変身するまでは、そんな物の存在を信じたこともなかった。

 でも残念ながら、異星人の手の上で情けない鳴き声を上げているこれが、俺の現実だ。

「銃で脅すのは、悪いことだと思うぞ」

「わかったから、はやく戻してくれちゅ」

「申し訳ないが、これから団体客が来るので少し待って欲しい。30人分のハンバーガーを焼いたら、すぐに戻そう」

 何処がすぐなのかとウンザリする俺を、奴は厨房に運ぶ。

 すると厨房にいたこの店の店主が、俺にむかって眉をしかめた。

「ちょっと、動物は厨房に入れちゃだめっていつも言ってるでしょ」

「これは前に紹介した顔の怖い彼だ。だから汚くはない」

「だめ、殺菌して」

 頑ななその言葉に嫌な予感を覚えた直後、俺は異星人の手によって流しに突っ込まれていた。

 その上奴は、俺の体に石鹸までこすりつけてくる。

 屈辱だ。

 この俺が、よりにもよって異星人の手によってケツやあそこをもみ洗いされてるのである。

「気持ちいいのか?」

 なんて聞いてくる奴の間抜け面は、あとで絶対殴り飛ばす。

 泡の海に溺れながらも、俺は強く強く決意していた。



 だが残念ながら、その決意は長くは続かなかった。

 それすらもどうでも良いと思える、長い苦痛の時間が始まったのである。

 ハンバーガーを焼くまで待てと言うので、仕方なく厨房の隅で待っていたが、これがなかなか終わらないのだ。

 というか調理と配膳はものすごい手際の良さでさっとすませたというのに、肝心の異星人が俺の存在を完全に忘れてしまったようなのである。

「師匠、飲み物を持ってきたぞ」

 と店主にコーラを差し入れるなり、あの野郎は俺の存在を完全に無視して店主といちゃつき始めたのだ。

 まあいちゃついていると言うより、一方的にじゃれついていると言うのが近い。飼い犬が飼い主に構って欲しいと尾を振る、あの様子にそっくりだ。

 背後から店主に抱きつき、耳が腐るほどの甘い言葉を囁く異星人に、俺は心底ウンザリした。

 ただでさえ正義の味方ぶったクソ野郎なのに、その上女々しいときている。

 女ってのは跪かせるもんであって跪くもんじゃねぇってのに、奴と来たら跪くどころか腹を見せる犬も同じだ。

 見ているのも聞いているのも正直しんどい。

 そしてこいつの所為でネズミにされた事を思うと、俺は段々我慢がならなくなってきた。

 だから俺は、奴のケツにかみついてやろうと、こっそり調理台を降りた。

 そのまま愛を囁き続ける奴の靴に駆け寄り、俺は奴に気付かれないようそっとズボンを登る。

 だが、奴のケツに辿り着いたその瞬間、細い指が俺の内臓を締め上げた。

「だから嫌なのよネズミって」

 と俺を掴みあげているのは店主だ。

 気配は完全に消したはずなのに、店主は目ざとく俺を見つけたらしい。

 その上店主は、俺を絞め殺さんばかりに強く握ると、側の窓を開ける。

「外で待ってなさい。あと、蛇には気をつけて」

 その台詞を言い終わるより先に、店主は俺を地面に投げ捨て、そして無情にも窓を閉めた。

 もちろん俺は罵詈雑言をまくし立てた。まあチューチュー声でそれらは全く様にならなかったが。

 それでも俺は怒りを発散させるために鳴いて鳴いて鳴いて鳴きまくった。

 だがここは荒野のど真ん中で、小さな喉で叫び続けるには少し過酷な状況だ。

 10分もたたぬうちに喉がからからになり、息が切れてしまった。

 そのうえ俺の罵詈雑言が届いたのは、店主ではなく非常に厄介な相手だったらしい。

 厄介な相手は勿論、店主が言っていた長いあいつである。

 我に返ったときには、奴は既に俺の背後迫っており、舌をチロチロさせていた。

 途端に俺の背中の毛が逆立った。薬の売人に銃を突きつけられたときでも軽口をたたけた俺が、今は声も出せない。

 それは勿論熱さの所為だが、正直ほんの少しだけ怖いとも思った。ガキの頃に噛まれて以来、俺は蛇が苦手なのだ。

 けれど脅える俺を面白がるように、蛇は俺から目を離さない。

 俺は死を覚悟した。

 こいつに頭から飲まれて、ゆっくり溶かし殺されるのだと絶望した。

 だが天は俺を見放さなかったらしい。

 食われるまであと一歩と言うところで、救世主が現れたのだ。

「駄目だビリー、彼は私の友人だ」

 恐怖にはり付けにされた俺を救い出したのは、なんとあの異星人である。

 奴が駄目だと繰り返すと、何と蛇は俺から身を引き、少し離れたところでとぐろを巻きはじめた。

『昼飯の邪魔をしないでくれよ』

 その上蛇は異星人に喋りかけた。それに酷く驚いている俺を無視して、異星人は蛇の頭を撫でる。

「この人は友人だ、丸飲みは良くない」

『でも太ってて上手そうだ』

「代わりにハンバーガーをあげるから、それで手打ちにしてくれ」

『ハンバーガーより価値があるとは思えないけどな』

 そう言ってこちらを見る蛇に、俺の毛がまた逆立つ。

 だが蛇よりも恐ろしいのは、蛇と何気なく会話をしている異星人の方だ。

 得体の知れない力がある上に蛇としゃべれるなんて尋常ではない。

 そしてそれを指摘しても、異星人はこともなげに笑うのだ。

「たしかに動物と意思の疎通は出来るぞ。だがビリーは動物ではなく人間だ。君と同じくとても悪いことをしていたので魔法をかけた」

 異星人の説明に蛇が舌をちろりと出す。

 人を小馬鹿にしたようなその仕草には見覚えがある気がして、俺は必死にビリーと名の付く悪人の顔を思い出そうとした。

 けれど良くある名前だし、俺の周りは悪人が多すぎる。

 仕方なくどのビリーだと尋ねると、蛇がまた舌を出した。

『空き巣のビリーさ』

 蛇の回答に、俺はようやく合点がいった。

 空き巣専門の泥棒で、隣街で仕事をしてくると出て行ったきり、行方不明になったビリーが一人いたことを思いだしたのである。

『俺も思い出したよ。お前さん、悪ガキ集めて粋がってた、あの若造だろ?』

「粋がってない!」

 でちゅ、とついたので格好つかないことこの上ない。

 そしてそれを、勿論蛇は笑っている。

『悪ガキ束ねた位で調子に乗って、マフィアのボスを気取ってたのによく言うよ』

 蛇は舌をチロチロさせながら、俺の側をはい回る。

『それに比べたら、今の方がお似合いだよ』

 それはお前の方だと勿論反論したが、ビリーは何処吹く風だ。

『俺は好きでこの格好でいるんだ。これだと別れた女房の家にも下着の棚にも忍び込めるし、荒野に出れば食うには困らない」

 と言いつつ俺を見る目がマジだったのは恐ろしかったが、ビリーが飛びかかるより先に、異星人が俺をすくい上げる。

「食べるのは駄目だ」

『わかってるよ、だからハンバーガー食わせてくれよ』

 催促されるがまま、異星人は俺の代わりにハンバーガーを地面に置いた。

 それから奴は、俺を自分の肩に乗せる。

「待たせて悪かったな、客も帰ったので人間に戻そう」

『動物のままの方が楽だと思うけどね』

 とビリーはバーガーを丸飲みにしていたが、俺はごめんだ。

 はやく戻せと情けないチューチュー声で主張すれば、異星人はビリーに別れを言い、俺を店の中に戻してくれた。

 店内の涼しさと、ラジオから流れる古いカントリーソングに、俺はようやく生きた心地を得た。

 だがそれを実感する間もなく、変化は唐突に訪れる。

 生きた心地がしたと思った直後、俺は人気のないホールの中心に、いつもの姿でたっていたのだ。

「こんなあっけないならさっさと戻せよ」

 とウンザリした顔で振り向くと、異星人は苦笑する。

 その笑顔は相変わらず腹の立つ物だったが、何故だか異星人の顔色が、先ほどより悪くなっていた。

 けれどそれについては何も言うことなく、奴はハンバーガーとポテト、そしてシェイクが置かれた窓際の席に俺を座らせる。

「待たせてしまったから詫びだ」

 なんて言われたが、正直奴からの施しなんて受けたくなかった。

「いらねぇよ」

「美味しいぞ」

「詫びって言うなら、俺の魔法を解いてくれよ」

 正直ネズミなんてもうウンザリだだった。

 洗われたり、掴まれたり、蛇に襲われたり、良い事なんて一つもない。

「でもそうしたら、君はまた悪いことをするだろう?」

「そもそも、お前に俺を罰する権利なんてねぇだろ。お前は正義の味方か?」

「違うな」

「なら、俺の行動を指図する権利なんてねぇだろ! それに何が良くて何が悪いかなんて、お前に決められる筋合いはねぇ!」

 言うと同時に、俺はシェイクを奴の顔にかけてやった。

 それくらいしてやらないと、気が収まらなかったからだ。

 だが残念なことに、こいつの前では俺のやることは全て上手くいかないらしい。

 異星人は困ったり驚いたりするどころか、顔についたシェイクを嬉しそうになめている。

「甘くて美味しい」

「んなことどうでも良い」

 俺の指摘にそうだなと言いながら、異星人は持っていたふきんで顔を拭く。

 それから奴は思い出したように、会話を再開した。

「先ほどの君の主張だが、私ももっともだと思う。実を言えば、私も昔は君以上に悪い事ばかりしていたのだ」

 だから君に押しつけるほどの正義は持ち合わせていないと、奴は意味不明なことを言い出す。

「じゃあ、何でネズミになる魔法なんてかけたんだよ!」

「君に会ったとき、私と似たところがあるように思えたからだ。恐ろしい容姿や声故に悪ぶっているが、君はきっとそれを快く思っていないと」

「そんなわけねぇだろ」

「あるよ。現に魔法は発動している」

 どういう意味だと尋ねると同時に、シェイクを拭き終えた異星人は俺に微笑んだ。

「その魔法は君が悪い行いをした時に発動する。しかし君の行動の善悪を決めているのは私ではなく、君自身なのだ。君の心が悪いことをしたと感じた瞬間、魔法は発動する」

 そんなことはあり得ないと、俺はすぐさま反論した。

 だって今日も、俺は嬉々として婆さんを襲ったのだ。奴がこれ見よがしにダイヤの指輪なんて持ってるから、そいつを取ってやろうと銃を出したのだ。

「嘘だ、そんなことありえねぇ」

「嘘ではない。先ほども言ったが、私には正義の心がないので善悪の区別つけられないし、その権利もない。だから君自信が悪いと思うこと、してはいけないと思うことに魔法は反応するようにしてある」

「俺が悪さをしたくねぇと思ってるって、そう言いたいのか?」

「君に限らず、悪いことをして楽しい人はいないのではないか? 出来ることなら良いことや楽しいことをして生きていたいと感じるのが人間だろう」

 奴はこともなげに、そんなことを言った。

「だから自分が良いと思うことをすれば何の問題もない」

「んなこと言っても、ババアとかガキを脅して金を巻き上げるのが俺の仕事みたいなもんなんだよ」

「でも君はそれが嫌なのだろう」

「百歩譲って嫌だとしても、それでこっちは小遣いかせいでんだ」

 ウチは貧乏で金は貰えねぇしとこぼせば、異星人は酷く驚いた顔をする。

「小遣いを貰う年には見えないが?」

「俺は今年で18だ」

「30にしか見えないぞ! もしかして色々と苦労をしたのか? それでそんなに老けてしまったのか?」

 悪気の無さそうな言い方が、逆に腹立たしい。

「顔のことはどうでも良いんだよ! ともかく魔法を使えるお前と違って、金を稼ぐのは簡単じゃねぇんだ」

「それなら問題ないぞ。実は君にピッタリの仕事を見つけてきたんだ」

 そう言うと同時に、奴は妙な力でテーブルの上に大量の求人広告を出現させる。まるでマジシャンだ。

「どうしたんだよこれ」

「悪いことをしなくなるだけでは解決にはならないと、師匠に言われてな」

 ロクなことを言わない店主だと憤慨したが、異星人は俺の怒りにも気付かず勝手に話を進めていく。

「お金が無くて悪いことに走るなら、悪いことをせずにお金を稼げる方法を提示すれば万事解決だろう?」

 そう言って笑うと、異星人はもう一度ハンバーガーを差し出す。

「見るのに時間が掛かるから食べながらにしよう」

「まだ見るとは決めてない」

「しかし、毎日ネズミになるのは嫌だろう? それに正直、人間をネズミにしたり人に戻したりするのは酷く骨が折れるのだ。だから君には、なるべく早くいい人になって貰いたい」

 だから顔色が悪かったのかと、ようやく合点がいった。

 どうやらこいつは、俺が思う以上にこんなばかげたことに身を削っているらしい。

「そこまでして、お前に何の得がある?」

「色々あるぞ。最近、君の友達がハンバーガーを食べに来てくれるし、色々とお礼も言われる」

 お礼と言う部分が聞き捨てがならず、どういう事だと俺は異星人に詰め寄った。

 そうして出てきた回答は、正直最悪だった。

 どうやら周りの奴らは、俺の事を酷い暴君だと思っていたらしい。

 故に奴らはネズミになる俺に内心喜んでいたのだ。こんな馬鹿に礼を言うほどに。

 その事実はあまりに腹立たしく、俺は思わず目の前のテーブルを叩き折りそうになった。

 けれど行動に起こすよりもはやく、異星人が誤解をするなと口を挟む。

「君の横暴に苦しんでいたのは確かだが、同じくらい心配もしていたのだ。いつか警察に逮捕されてしまうのではと、それはもう心配していた」

「どうだかな」

「それに体の事もとても心配していた。君には白い小麦粉を鼻から吸う変な癖があるらしいが、私から言わせて貰えば、小麦粉は鼻から吸うよりクッキーを焼くのに使った方が賢明だと思う」

 それは小麦粉ではないと言おうと思ったが、異星人の目がわりとマジだったので俺はうっかり頷いてしまった。

「それに求人を見つける手伝をしてくれたのも君の友達だぞ。あと君に恐喝されて、ウチに強盗に来た3人。彼らも手伝ってくれた」

「あいつらは友達じゃねぇ」

「でも幼なじみだそうじゃないか。私にはそのような物がないので、正直憧れる」

 言いながら、奴は俺に求人広告を差し出す。

「やるだけやってみないか? 本当に嫌ならまたネズミに変身するし、そうなったら無理強いはしない」

 異星人の言葉は頑なで、どれだけ無視しても奴は腕を降ろさなかった。

 だから仕方なく、魔法を解くためだと前置きをして、俺は奴から求人広告を受け取った。

 それからゆっくりと時間をかけて、俺は異星人と求人広告を眺めた。

 異星人には相変わらず腹が立つし、協力した周りの奴らはあとで絶対殴ってやる。

 それに今も、小麦粉はクッキーにするより鼻から吸いたいタイプだ。

 でもハンバーガーの最後の1口を食べたとき、俺はそう言うことを忘れて真面目に求人広告を見ている自分に気がついてしまった。

 もしかしたら、奴のハンバーガーには小麦粉よりももっとたちの悪い物が入っていたのかもしれない。

 なにせ食べてるとき、一瞬だが俺は泣きそうになったのだ。

 異星人の作るハンバーガーだし、絶対に変な物が入っているに違いない。

 でも隠し味を尋ねると「愛情だ」とか臭いことをいいそうなの、俺は黙っておかわりを要求した。

【お題元】

「魔王と師匠以外の視点で魔王と師匠をぜひ拝見したいです!!」

「魔王って犬みたいだし、動物としゃべれそうですよね」

「魔王って、自分の力を隠して生きてるんですか?」


疑問とオーダー、本当にありがとうございました。

また一番上のオーダーについては、次回以降も使用させて頂こうと思っており。

(次章は、勇者・ケリー・チャーリー等が視点の話で構成する予定です)


※前話の別視点なので、今回のみ拍手小話の更新はありません。

 申し訳ありませんが、何卒ご了承下さい。

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