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30話 パスカル国王の病気

「そ、そんな!」


 ペーズの鋭い一言に言葉が見つからなくなってしまった。


「そもそも、どうしてそんなに魔法のことについて知りたいのかな?」


 先程とは、打って変わって優しい声でペーズが聞いてきた。


「ダイスは、《全再生》の治癒魔法が使えるの!」


「そうです! あの世界一有能な医者が持っていたと言われてる魔法です!」


 カナとイズが自分のことのように自慢げに話す。


「なるほど。その魔法は確かに本で見たことがある気がする」


「そう! パスカルの国王の病気もダイスが治したんだから!」


「そうだったのか。パスカルの国王の病気。あれも結構厄介なやつだったからね」


 

「そうなんですか?」


 元々、パスカルとレイルが同盟を組んだのはパスカルの国王の病気が理由だった。それまではお互い特に関係性を築いていたわけではなかったが、この病気によって、国王を務めるのが厳しくなってしまった。そしてどこかの国と同盟を組むことになったのだが、パスカルの国王はとっても自己中だった為どこの国も手を上げなかった。

 そして、最終的には距離も離れていて全く関係ないレイルが、医学が少しだけ進歩していると言う理由で同盟を組むことになってしまった。


 その後も、パスカルの国王の自己中は収まらずレイルの国王に大きな負担がかかってしまうと言う始末だった。


「実は君たちが医者として応援に来るのも少し嫌がっていたんだよね。その結果君たちの今の状態だから相当ついてないね」


 俺は何と言い返せばいいかわからなくなり、軽く謎のお辞儀をした。


「まぁでも君たちは国民な訳でもないから、面倒なことになったら縁を切ったり何なりすればいいと思うよ」


 正直なところ、解決はすると思うがポイントの事や今後のことを考えるとあまり望ましい選択肢ではなかった。今の俺たちの現状は、特定任務次第で可能性が大幅に変わる可能性がある為、何とか上手くいく方法を考えることにした。


「話が逸れてしまって申し訳ない。君たちの話を聞く限り、《全再生》の魔法について詳しく知りたいってことで合ってるかな?」


「最終的にはそうです。だけど、召喚のことも調べたいことがあります」


「召喚? 聞いた事ないね。」


 ペーズは召喚の事についてはあまり詳しくなさそうだった。それも仕方がない。あくまでここは魔法書店なのを忘れていた。それにまだ完璧に解明されていない召喚であるのに、普通の国民にまで情報が回っているとは思えなかった。


「い、いえ。やっぱ大丈夫です!」

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