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紅楼夢  作者: 翡翠
第三回 如海(じょかい)内兄(ないけい)に託し 西賓(せいひん)を薦(すす)め 賈母(かぼ)外孫(がいそん)に接し 孤女(こじょ)を惜(お)しむ
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登場人物紹介

登場人物紹介


甄家


甄士隠しんしいん……姑蘇こその名士。俗世にあまり関心を示さず悠々自適の生活を送るが、娘の失踪しっそう、二人の道士と出会ったことにより、出家しゅっけしてしまう。


封氏ほうし……士隠の妻。


甄英蓮しんえいれん……士隠の娘。人さらいにさらわれる。


嬌杏きょうきょう……士隠の侍女じじょ


封家ほうけ


封粛ほうしゅく……士隠の舅。封氏の父。


賈雨村とその知己ちき


賈雨村かうそん……一族が没落し、姑蘇こそへと流れつく。強い野心を抱いており、科挙を突破し、官となることを望んでいた。士隠の援助えんじょもあり、知事ちじとなる。


冷子興れいしこう……都の骨董商こっとうしょう。雨村とは持ちつ持たれつの関係にある。


寧国府ねいこくふ


賈敬かけい……賈珍の父。本来であれば当主のはずだが、仙人の道に入り、賈珍に当主の座を譲る。


賈珍かちん……寧国府の当主。賈珍の長子。放埓ほうらつな性格。寧国府が傾いた直接的な要因。


賈惜春かせきしゅん……賈家四艶かけよんえんの一人。賈珍と同腹どうふくのきょうだい。


栄国府えいこくふ


史太君したいくん……賈赦らの母。大器たいきの持ち主であり、栄国府を実質的に切り盛りする。


賈赦かしゃ……史太君の長子。栄国府の当主を賈政に譲り隠居している。


賈璉かれん……賈赦の息子。栄国府でも重い立場のはずだが、妻の熙鳳きほう辣腕らつわんのため、世間からは器を低く見られている。

王熙凰おうきほう……賈璉の妻。王夫人の姪。賈璉がかすむほどの辣腕らつわんで、辣子とうがらし辣子鳳からしのほうと呼ばれている。


賈迎春かげいしゅん……賈家四艶の一人。賈赦の妾腹で賈璉の異母妹。


賈政かせい……栄国府の当主。宝玉らの父。実直じっちょくな性格。


賈元春かげんしゅん……賈家四艶の一人。賈政の長女ちょうじょ後宮こうきゅう入内じゅだいし、女史じょしとなる。正月一日の生まれ。


賈宝玉かほうぎょく……賈政の次男じなん。口に玉を含んでいたため、宝玉と名付けられる。見目麗みめうるわしく、若い女性を好む。素行そこうはよろしくないが、祖母の史大君したいくん溺愛できあいされているため、なかなか口は出せない。


賈探春かたんしゅん……賈政の妾腹。宝玉らの異母妹。賈家四艶の一人。


賈珠かしゅ……賈政の長男。秀才で将来を嘱望しょくぼうされていたが、夭折ようせつする。



林家


林如海りんじょかい……揚州の巡塩御史じゅんえんぎょし。雨村を愛娘まなむすめの家庭教師にむかえる。



林黛玉りんたいぎょく……如海の一人娘。賈雨村の教授を受ける。




太虚幻境たいきょげんきょうにかかわる人物


警幻仙姑けいげんせんこ……太虚幻境をつかさどる仙女。


神瑛侍者しんえいじしゃ……赤瑕宮せっかきゅうに住まう。降珠草こうじゅそうに甘露をあたえることでえにしを結ぶ。


絳珠草こうじゅそう……神瑛侍者に甘露をあたえられ命をつなぐ。


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