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紅楼夢  作者: 翡翠
第八回 通霊に比(なら)べ金鶯(きんおう)微(かす)かに意を露(あら)わし、 宝釵を探り、黛玉半(なか)ば酸(す)を含(ふく)む。
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登場人物紹介

登場人物紹介


李ばあや……宝玉の乳母うば二男じなん出生時しゅっせいじに亡くし、宝玉をじつのように思っている。


栄国府えいこくふ


賈宝玉かほうぎょく……賈政の次男。口に玉を含んでいたため、宝玉と名付けられる。見目麗みめうるわしく、若い女性を好む。素行そこうはよろしくないが、祖母の史大君したいくん溺愛できあいされているため、周囲しゅういものもなかなか口は出せない。


花襲人かしゅうじん……宝玉の筆頭侍女ひっとうじじょ。「できすぎる」ほどに優秀ゆうしゅう金陵十二釵又副冊きんりょうじゅうにさゆうふくさつ


史太君したいくん……宝玉らの祖母。賈赦かしゃ賈政かせいの母。栄国府の実質的じっしつてき支配者しはいしゃ賈母おばあさま祖宗そそうとも。


王夫人おうふじん……宝玉らの母。


賈璉かれん……賈赦の息子。栄国府でも重い立場のはずだが、妻の熙鳳きほう辣腕らつわんのため、世間からは器を低く見られている。


賈迎春かげいしゅん……賈家四艶の一人。賈赦の妾腹で賈璉の異母妹。


賈政かせい……栄国府の当主。宝玉らの父。実直じっちょくな性格。


王夫人おうふじん……賈政の妻。宝玉らの母。王子騰の妹。薛のおばさまの姉。


金釧児きんせんじ……王夫人の筆頭侍女。


賈元春かげんしゅん……賈家四艶の一人。賈政の長女ちょうじょ後宮こうきゅう入内じゅだいし、女史じょしとなる。正月一日の生まれ。



賈探春かたんしゅん……賈政の妾腹。宝玉らの異母妹。賈家四艶の一人。金陵十二釵きんりょうじゅうにさ


賈珠かしゅ……賈政の長男。秀才で将来を嘱望しょくぼうされていたが、夭折ようせつする。


李紈りがん……賈珠の妻。未亡人。


王家


王熙鳳おうきほう……賈璉かれん正妻せいさい利発りはつ果断かだんみ、王夫人に代わって栄国府の家事かじをとりしきる。金陵十二釵きんりょうじゅうにさ


王子騰おうしとう……王夫人の兄。官爵かんしゃくて、外地がいちへ向かう。


平児へいじ……王熙鳳の懐刀ふところがたな通房丫頭つうぼうあとう


林家りんけ


林黛玉りんたいぎょく……あざな顰顰ひんひん。その美貌びぼう趙飛燕ちょうひえんならしょうされる。さいみ、詩文しぶんをよくするが、性格せいかく気難きむずかしく、病弱びょうじゃく薬湯やくとうかせない。金陵十二釵。


鸚哥いんこ……黛玉の筆頭侍女。黛玉の理解者りかいしゃとして献身的けんしんてきに彼女を支える。


雪雁せつがん……黛玉の侍女。幼い性格。



薛家


薛蟠せつばん……通称つうしょう呆覇王ほうはおう」。薛家の跡取りながら、道楽三昧どうらくざんまいの生活を送る。


薛のおばさま……薛蟠、宝釵の母。王夫人の妹。


薛宝釵せつほうさ……薛蟠の妹。兄と異なり、賢才けんさいでその美貌びぼうは楊貴妃にたとえられる。


鶯児おうじ……薛家の侍女


寧国府


寧国府ねいこくふ


賈敬かけい……賈珍の父。本来であれば当主のはずだが、仙人の道に入り、賈珍に当主の座を譲る。


賈珍かちん……寧国府の当主。賈珍の長子。放埓ほうらつな性格。寧国府が傾いた直接的な要因。


尤氏ゆうし……賈珍の妻。


賈蓉かよう……賈珍の息子。


秦氏しんし……賈蓉の妻。


秦鐘しんしょう……秦氏の弟。


秦業しんぎょう……秦氏、秦鐘の父

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