表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

希望の世界で、君と二人きり。

作者: 言乃るつか

奇跡。そんな不確定な感情を愛している。

理想なのか願望なのか。私だって分からない。

だけど、それが私、唯月カナの本音だ。


「あなたは? 」私はそう問いかける。

__僕は……。

彼は一瞬口ごもる。それから少しの間考えて言った。

__どう、なのかな?

柔らかく辛そうに笑う彼を見て、キュッと心が痛くなる。

「……大丈夫だよ。きっと見つかるから。だから諦めないで」

__うん。ありがとう。

彼の笑顔を見つめながら、この気持ちを何と呼ぶのかを考える。慈愛?憐れみ?

答えはまだ纏まらない。けど、今はただ、彼の力になりたいと思った。

そしていつか__きっと。


その時、私は気づくことになる。これは始まりなんだと。

私たちの出会いは偶然起きた奇跡ではなく必然だったのだ。

そうして私たちは出会ってしまった。

私の人生を変えるほどの大きな存在である君と。

そして、運命という未来の歯車は動き出して行く。

今はまだ誰も知らない物語へと向かって……。


「もう一度、奇跡の為に。君と。」

初の短編です……!

あと、引越しって大変なんですね……。最近引っ越しをしたので疲弊しています。


今後他作品も更新遅くなります……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 言語化出来ない程素晴らしいお話ですごいと思いました。 短編もすごく良くて尊敬します。 これからも頑張ってください。 [一言] メッセージまだ送れなかったのでここで返信させてください。 プロ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ