部屋ごと会話 男子棟
男子棟
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部屋1
(江原昇一 大島政治 角田省三 神渡右近 神渡左近)
「兄弟一緒の部屋で良かったねー
「そうだね」」
「ねぇねぇ」
「どうしたん?」
「みんなさ、あの王女どう思う?」
「容姿か?可愛いと思うけど。胸がもう少し欲しいかな」
「俺は身長がもうちょっと高い方がいいかな」
「そういうことじゃなくて」
「言動がってこと?」
「そうそう」
「急に口調が変わった部分が、なんか違和感あったな」
「そうだっけ?」
「話がなげぇ」
「それは分かるわー」
「気にしなくていいんじゃない?」
「ちょっと怖いけどなー」
「とりま、準備しよう」
「「「「そやねー」」」」
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部屋2
(今田正洋 深大陸 末吉重夫 園田則明 台蔵わたる)
「ちょっと紙貰いに行ってくる」
「どうしたん?」
「情報を整理したくてねー」
「情報なんてあったか?」
「ねぇ、僕が取りにいっていい?」
「いいけど?」
ーー何分後ーー
「取ってきたよー」
「陸、ありがとー」
「で、情報って?」
「使用人にでも聞いたん?」
「いや、アナウンスとか聞いてて」
「へー」
情報1 女神が何故かこっちに干渉している
「確かに」
「ちょくちょく入ってくるよな」
「僕が今まで見た漫画の中では女神はほとんど干渉してこない」
情報2 拘束魔法を誰かが発動した
「このせいで稲田が殺されたんだよな…」
「クラスメイトの誰かとか?」
「…………全員スキル名言ってよ」
「いや、スキル何にしたか覚えてないよ」
「ステータスオープンで見られるよ」
「転移魔術」
「威力吸収」
「カース」
「邪眼」
じゃあ
今田正洋
転移魔術 Lv1
→半径10m以内で見たことある場所ならば転移可能
深大陸
威力吸収 Lv1
→我が身にあたる物体の威力を吸収出来る
末吉重夫
カース Lv1
→相手のステータスを下げることが出来る
園田則明
邪眼 Lv1
→??の邪眼 Lv10で新しい邪眼を獲得可能
台蔵わたる
ナビ Lv1
→レベルに応じた情報を教えてくれる
「こんな感じか」
「??って…分かんないと使えないじゃん…」
「Lv10になるまでがんば」
「地面にでもやりなよ」
「まあ、そうか…」
「でも、この中にいなくて良かったね」
「それは確かに」
「じゃあさ、クラス全員のスキルを聞いて、拘束魔法を使ったやつを絞るか」
「そうだね」
情報3 沈黙魔法が発動されたのに、いつの間にか解除されてた
「確かに」
「急に誰かが質問できてたもんな」
「誰が一番最初に喋ったんだっけ?」
「「「「……………」」」」
「何かがトリガーとか?」
「今考えても分かんないか」
情報4 ここはイタリア帝国みたいな名前
「ここがどこか聞いてた人いる?」
「聞いてなかったん?」
「イタリアみたいな名前ってことだけ覚えてる」
「俺覚えてるよ。確かイフタリア帝国だった」
「じゃあここはイフタリア帝国ね」
「ねぇ、スキルナビでイフタリア帝国の情報を調べてみてよ」
「やってみる」
ースキル「ナビ」で「イフタリア帝国」の情報を調べますか?ー
ーYes or Noー
「Yesで」
ーーヒットしましたーー
北に洞窟、東に帝国最大のダンジョン、南に森、西にケドニカ王国がある帝国です
「南の森に行くんやろ」
「それも調べてみるか」
ースキル「ナビ」で「イフタリア帝国の南の森」の情報を調べますか?ー
ーYes or Noー
「Yesで」
ーーヒットしましたーー
強い魔獣が多く生息しています
「「「「………」」」」
「え、えーっとまあ、レベル1だしね」
「とりあえず、これらを踏まえた上で」
これからやること
1 クラス全員のスキルを聞く
2 魔法の解除のトリガーを見つける
「こんな感じか」
「じゃあ、準備を始めよう!」
「「「「おー」」」」
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部屋3
(高見恭三郎 滝川広司 長谷智之 服部慶太 平本好夫)
「ねぇねぇ」
「どうしたん?」
「俺さ、拘束魔法発動したの女神だと思うんよ」
「そう?」
「だって、名前が分かんないの、今の所女神か王女じゃん」
「ここに人達みんな名前知らんけどな」
「まあ、そうやな」
「で、何故女神になるん?」
「例えばあそこで王女だったり衛兵だったら拘束じゃなくて殺すじゃん」
「いや、勇者はあんまり殺したくないんじゃない?」
「でも、衛兵が結局とどめを出してたってことは勇者の命より王女の命の方が重いって分かるわけよ」
「なるほど…」
「で、女神だとして?」
「で、あとは簡単」
「沈黙魔法をかけたのは女神」
「だから、それが解除されてる時も分かるのは女神だけ」
「クラスメイトの中で沈黙魔法がかけられてから一番最初に喋れた人が女神と考えるのが妥当」
「だから、一番最初に喋ってた……」
ーコンコンー
「「「「!!!!」」」」
「……」
「これは…」
「予想が当たってたか…?口封じか?」
「なんのことか分かんないけどさ、拘束魔法のことで話があって…男子と協力した方がいいと思ったから来たんだけど。開けてもらえる?」
「この声は足立さんかな?開けていいと思う?」
「最初に喋ったのって結局誰だと思ってんの?」
「……それは、分かんない」
「どうする?開ける?」
「…………」
「ねぇ、足立さん以外に誰かいる?」
「同じ部屋の雨宮梨沙 上田美津子 大沢華蓮 大貫美怜の5人がいるよ」
「そのメンツなら大丈夫か」
「「「そうだね」」」
「開けて大丈夫そう」
ーガチャー
ーーごめんね。あんた達は少し危険なの。だから死んでもらうわーー
「おいおい、なんであんたが女神なんだよ」
「…………」
「他の4人はなんで従ってるんだよ!」
ーーあら、それは洗脳魔法をかけてるからに決まってるじゃない。可哀想だし、死ぬ前に、貴方達に良いことを教えてあげるわ。貴方達の冥土の土産に相応しい情報だからよく聞いてね。女神は違うクラスメイトよ。さようならーー
ーー吸魂魔法発動ーー
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部屋4
(平良裕人 風来白斗 柳瀬武久 峰勝昭)
「4人になったねー」
「しょうがないんじゃない?」
「拘束魔法発動したの誰だと思う?」
「女子じゃない?」
「その心は」
「男子だったら拘束しなくて殺すでしょ」
「言われてみれば」
「とりあえず、大丈夫そうな女子からこっち側に引き入れるか」
「そうだね」
「じゃあ、そんな感じで」
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