はじめ
僕ー台蔵わたるーは友達と家でテレビを見ている最中だった。
ー3分後に異世界に転移しますー
「うん?」
「どうした?台蔵?」
「峰勝、柳瀬。今の聞こえんかった?」
「ん?何が?」
「何も聞こえんかったけど、急にどうしたww」
「いや、なんでもない」
異世界に転移するみたいなこと聞こえたような気がしたけど気のせいか。
ー2分後に異世界に転移しますー
ー1分後に異世界に転移しますー
ー30秒後に異世界に転移しますー
ー10秒後に異世界に転移しますー
「やっぱり聞こえてるじゃん」
「気のせいじゃなかったんかよ」
「帰れるかどうかが問題。というかアナウンスもらえるって親切」
「確かに」
「足元に魔法陣が現れる系ね」
ーーー魔法陣が起動されますーーー
フォン(魔法陣によって飛ばされる音)
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「亜美〜、そろそろお風呂上がりなさいよ」
ー3分後に異世界に転移しますー
「分かってるよ」
ー2分後に異世界に転移しますー
あれ?なんか聞こえた?
最近空耳多いし、気のせいだよね
ー1分後に異世界に転移しますー
もしかして気のせいじゃない?
でも、こんなこと聞いたことないし…
ー30秒後に転移しますー
い、いちおう服とか持っといたほうがいいよね
備えあれば憂いなしとも言うしね
ー10秒後に転移します
着替えとこうかな…
あれ?足元になんかの模様がある
なんだろう?
フォン(魔法陣によって飛ばされる音)
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「では、異世界召喚の儀式を始めましょうか」
「みなさん、魔力を注いで下さい」
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また、異世界召喚ですか…
今度は私も体験してみようかしらね…




