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よくあるファンタジーモノ  作者: Naki
「紅焔」
8/27

About ability

あけおめです!

良いお年になるといいですね。

今回は設定みたいなものなので自分で言うのもなんですが、正直つまらない・・・

ざっと読み流してくれれば幸いです

「能力の仕組みのことでしょ?全くもー」

「ああ!思い出した!そうでした」

朔良さんが補足する。

「じゃあ早速『能力について』の講義で〜す」



メガネをかけ、講義をはじめる。

あっメガネもいいなぁ

などと不埒な考えをしながら講義を聞く。

「まず能力には三つの種類+αがある」

「+αって?」

「その質問はあとでゆっくり♡」

「え、遠慮しときます」

俺にはモモがいるんだ。先ほどの不埒な考えは隅においやる。

「それで能力には大きく分けて三種類あります。まずひとーつ・・・身体に関与する能力!」

「身体?」

よく分からない。

「そう!例えば自分の身体を治したり、変えたり」

「あっ!だから局長の能力は治す・・・?」

「う〜ん。ちょっと違うわね」

あっさり否定される。

「ふたーつ・・・物体に関与する能力!」

「物体・・・?あっだから俺のは・・・」

せっかくの閃きを創に遮られる。

「そう!君はおそらく『触れた物を増やす能力』なんだよ」

「そうゆーこと。じゃ最後にみーっつ・・・空間に関与する能力」

「う〜ん。ちょっと意味がわかんないんだけど」

「しーちゃん♡あんたの能力」

「殺すぞ。まあ、それは置いといて。俺の能力は『空間から想像した物を創り出す能力』だ」

「だからなにもないところから?すごいんだな!」

「こんな能力・・・局長に比べれば」

「え〜そんなことないよぉ。治すぐらいだもん。ゆうちゃん♡さっき言ったよね?+αのこと」

どうやら俺のことはゆうちゃんと呼ぶようにしたようだ。

「あ、はい。どういう意味なんですか?」

「うん。それはね、私自身よく理解してないんだけど、ある種類を操る能力なんだ」

「アルシュ?アヤツル?」

頭が痛くなってきた。

「えっと・・・・・・空蒼〜」

「「はい。私の能力は」」

沖が言う。

「『酸素を操る能力』」

佩が言う。

「『水素を操る能力』」

「「詳しく言うと、これを好きな場所に移動させたり化学変化したりできる」」

「へぇ〜」

やっと理解できた。

「ちなみに私の能力は『細胞を操る能力』なの」

「どういう能力なんです?」

「あんまり言いたくないけど細胞の死滅を防いだり、起こしたりできるの」

「すごいじゃないですか!それってめっちゃ強いと思うんですけど?」

「やーよ。少し治すだけならいいけど、意識をそっちに割くと身体が戻っちゃうの」

「え?じゃあ朔良さんって・・・怖いので止めときます」

「賢明ね」

朔良さん怖いです。もう睨み付けられただけで泣きそうです。

「それはいいとして、今回のターゲットのことは?」

「プロミネンスってことなんで火系統の能力なのでは?と思っています」

創と朔良さんで話がはじまる。

「まあそんなとこね。じゃあしーちゃん・くーちゃんよろしくね♡あとゆうちゃんもね♡」

「「わかりました」」

「ふぇーい」

「りょ、りょーかいです」

一同それぞれ返事をする。

「よし!じゃあ今日はゆうちゃんの歓迎会の計画を練りましょ」

「はい・・・え?そんなのいいですよ。だって俺今そんなに金ないですし」

「い〜のよ。ど〜せ全部国のお金から出すんだし。お偉いさんたちも使ってんだからいいのよ」

「は、はぁ」

「やっぱり夏といえば海よね!」

実に楽しそうだ。

「「あの・・・私たちもですか?」」

「もちろんよ!」

「「・・・・・・・・・・・・はい」」

いやいやながらも頷いた。

「じゃあ決まりね!集合時間は朝の8時!場所はここ!」

「「・・・・・・・・・」」

「はぁ」

「は、はい」

これもそれぞれ返事をする。

「じゃあ今から水着を買いに行くわよ!くーちゃん!」

「「・・・・・・・・・」」

「つれないわねぇ。ほら行くのよ!」

いかにも乗り気ではない姉妹は手を引っ張られ外へ行った。

「・・・じゃあそーゆうことで。お疲れ様」

「お、おう。お疲れ様」

微妙な空気のまま終わってしまった。


ホントに国の組織なんだよな?

家に帰りながらふと思った。

お年玉だと思って、好評価ください。


・・・調子乗ってすいませんm(*_ _)m

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