利用規約とガイドラインの話。
小説家になろうにおける利用者で、きちんと利用規約とガイドラインを読み込んでいる者は、全体の何%くらいいるのだろうか?
筆者はもちろん「流し読みする派」で(おい)、「常識の範囲内で行動していたら、引っかかることはないだろう」と高を括り、投稿を繰り返してきた。
しかしながら、昨日、ひとつの投稿が禁止事項に該当するのではないかという指摘を受け、改めて確認することに。
ここでいう「禁止事項」とは、利用規約やガイドラインに明記されたものではないが、ヘルプセンター内の「投稿時の注意事項」の記事内の事例に該当するのではないかという指摘であった。そのため、利用規約やガイドラインを読んでいたとしても、どのみち引っかかっていた部分であった。
禁止とされる事例の中に「アンケート等の情報収集を目的とした内容のもの」という文言があった。
筆者は、リアクション機能を使い、「読者はどう思うのか?」を問う形での締めを、その投稿では行っていたわけだが、まずいことに、あらすじには「アンケート実施中」という文言を大きく扱っていた。
本来は、自分の考えの提示が主たる目的であり、「情報収集」が主体ではない。しかしながら、アンケート実施中の文言だけが、あらすじで踊っているようなものだったので、誤解を受けても仕方のないものであった(あらすじをまともに書くのをいつもサボってきた弊害でもある)。
けっきょく当該投稿と、それに類するリアクションの使い方をしていた作品を削除することにした。
指摘された方も、善意から「これ大丈夫ですか?」という意味合いでの指摘あったはずだが、昨日は私もイライラとしており、まともな返答が出来ず、相手を不快にさせてしまった部分も多かっただろうと思い、反省。
だが、なろうも「利用規約以外の場所」に、禁止事項を記載するのは、正直いただけない。
ここでいう「投稿時の注意事項」は、ヘルプセンター画面の「小説家になろうに作品を投稿する」の欄の中に折りたたまれており、「もっと見る」をクリックし、ページ下部に行かないと読めないF&Qなようなものである。
こんなもん、誰が読むねん!―― いや、読んでいたひとがいたから、指摘を受けたわけだが……。
指摘を頂いた方には、昨日、失礼な返信を行ってしまい、反省しております。冷静に考えれば、完全に親切心からであったのに、感情的な返信でご不快な思いをさせてしまってであろうこと、改めてお詫び申し上げます。
おそらくリアクションボタンの使い方としては、ルール違反とはならないだろうが、そういったことが主たる投稿の目的でもないので、これからは控えようと思う。