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ACROS THE AMBER WILL  作者: neun
1章 昇る月が告げるのは
10/14

1-10 悪魔

 

『目標地点に到着。ストーム隊、用意はいいか。敵陸戦艇の進行速度が想定より速い。降下後は即座に作戦行動を開始せよ。集結していた敵部隊も進行を開始したと作戦本部より通信が入った。幸運を祈る』


『こちらストーム隊、全員準備は出来てる。そちら(ノクトバーン)も幸運を』


『了解。ロック解除、全機投下!』


『ストーム隊、全機降下!!』


 大型ヘリと機体を繋ぎ止めていた固定具のロックが外れ、TCGとホバートラックが重力に引かれ落下する。僅かな空気抵抗が機体を揺らし、一定の高度に到達するとパラシュートが開き減速を始めた。遠目に渓谷の脇を動く黒い点が見える。


「風が思ったより強い」

『ああ、許容範囲だが、着陸地点が少しズレそうだ。しかもこの感覚、、、やはり空は慣れない』

『それより、目視で走行してる陸戦艇が見えてるのは問題だね。どうも、待ち伏せやら奇襲ってのは僕らには向いてないらしい』

『そうらしい。さて、そろそろ地上だ、全員着陸態勢を整えろ、舌を噛むぞ』


 地面が数十メートルに迫っている。失敗すれば私も機体もぺちゃんこだ。操縦桿を握る手に力が入り、モニターに標示された速度と高度を凝視する。ここだ。全ての推進器を噴射し機体の落下速度を一気に下げる。


 パラシュートが切り離され十分に減速した機体の足が地面に触れる。途端に衝撃が伝わり、機体が地面をゆっくりと滑るようにして止まった。


 緊張が緩み、ふっと息を吐く。機体をチェックするが特に問題はない。無事に着陸できたようだ。


 周囲を見れば四台のホバートラックも無事に着陸できたようで、アカネが上部のハッチから身を出し、こちらにグッドサインを出しているのが見えた。他の搭乗者もほっと胸をなで下ろしているだろう。


「機体に問題なし。二人は」

『同じく、久々にやったけど楽しいねー』

『俺は暫くはやりたくっ!』


 二人の機体へと近づいた瞬間だった。ナイトオウルがつんのめるようにバランスを崩し左膝を突き停止した。嫌な予感がする。


『着地の負荷か。右脚部に多少不具合が出た。この程度なら、、、問題ない』

『ちょっと待ってください!動かさないで!すぐ確認します!待機して下さい!』


 立ち上がろうとするナイトオウルを制止して、アカネの乗るホバートラックがナイトオウルのそばで停車する。戦場でアカネの声を聞くのはなんとも不思議な気分だった。しかし、ここでは修理できる部品も設備もない。最悪、ナイトオウルはここで置物になる。


『だが、時間がない。陸戦艇はすぐそこだ、ここを逃すわけにはいかない』

『まあ、落ち着けって。相手はエース部隊、戦えたって帰りは陸路だし、無茶しても良いことないよ』

 『そうですよ!その為の私達です、確認します!例え動けたとしても少しの違和感が戦場では命取りですから!』


 いつでもどんな状況でも冷静だったマークがここまで焦った様子を見せるのは新鮮で違和感すらあった。マークの最近の様子を思い出す。ナイトオウルが動けたとして、マーク自身が不調ならば、どちらにしろ厳しい戦いになる。


 リンファはゴテゴテと装置の付いた、自身の指先から足先までを覆う黒いパイロットスーツを見た。スーツからは何本もの配線が機体とリンファを繋ぐようにコクピット内のあちこちへと伸びている。


 奴を、スノーホワイトを相手にする為の切り札。アカネは最後まで渋っていたが、これさえ上手く扱えれば、例えマークが出れないとしても十分任務をこなせる。はずだ。


「マーク、私達で先行する。ナイトオウルなら後から合流も奇襲もしやすい」

『え、二人で出るの?』

『それこそ無茶だ!数が一人減るだけでも負担は馬鹿にならない』


 マークの言葉を無視して専用のヘッドギアを被る。システムが起動し、鼻までを隠すようにバイザーが展開される。内部構造が変化しリンファの頭の形に固定が完了すれば、身体を覆うスーツと同様に、頭の数カ所に細く長い針のような物が注入された。チクリとした痛みが走り、左目の周りの筋肉がピクリと動く。接続完了、問題なし。


「なら、その分早く来てくれれば良い」


 ナイトオウルは既に、右脚部の整備用ハッチが開かれアカネ達による点検が始まっていた。待つつもりは無い。時間がないのは確かなのだ。


『フレームにダメージが、、、これは、わかりました、調整します。なんとか、動かせるようには持っていきます!』

「先に行ってる」

『、、、わかった。調整が終わり次第、すぐに向かう』

『はいはい、ついてきますよ。行って来まーす」


 マークを残し当初の作戦地点へと機体を走らせる。丘を越えると、荒野と砂漠地帯の間を進む陸戦艇が見えた。本来ならもう少し先で待ち伏せする予定だったが、どうやらもう、身を晒し突っ込むしか無いらしい。望む所だ。


 陸戦艇の主砲がゆっくりとこちらへと向くのが見えた。次の瞬間、機体の近くに砲弾が着弾し砂塵を巻き上げた。狙い撃ちされないように大きく蛇行しながら進む。掠っただけでもゲームオーバーだ。


『流石にバレてるかー。まあ、降りるとこ見え見えだったし。おっ、敵のTCGの展開確認。砲弾も止んだけど、、、来たね。一機、急速で接近する白い機体あり』

「スノーホワイト」


 同時に展開した味方のTCGを置き去りに、圧倒的な速度で地面を駆ける白いドレスのTCG。日光に反射し輝く姿は正しく白い閃光姫と呼べた。


 [二機だけ?黒いTCG、死神がいない?まあいいでしょう。それなら、まずは赤い方から消えてもらいます!]


「来るっ!」


 リンファが回避行動を取った瞬間、先ほどまでヴァミリオンがいた場所を光の線が通過した。ヴァミリオンが地面を蹴り、何度も発射されるレーザーを紙一重で躱しながらスノーホワイトへと接近する。


 後少し、もう少し


 [あ、当たらない!くっ!]

「高出力か知らないけど、当たらなければ関係ない」


 目前まで迫った白い装甲へとブレードを振り抜く。スノーホワイトはそれを限界まで後ろに仰け反りながら躱すと、各部のスラスターを吹かし滑るように後ろに下った。そして、振り抜いた姿勢で隙を見せたヴァミリオンへとお返しとばかりにレーザーキャノンを発射する。


 [この距離なら!]

「その程度!」


 バイザーを通してモニターに映る、レーザーキャノンから放たれた光を隠すようにシールドを動かす。次の瞬間、レーザーが真っ直ぐ吸い込まれるようにシールドへと直撃した。


 スノーホワイトのパイロットであるヴァレリアは、その瞬間勝ちを確信した。高出力のレーザーが幾度もシールドごと敵機を焼き切る光景を見ていたからだ。しかし、その光景がやってくることはなかった。


 レーザーがシールドの表面を滑るように呆気なく弾かれ、空中に拡散されるようにして消える。


 [なっ!?レーザーを!]


 リンファは、その動揺によって生じた僅かな隙を見逃さなかった。機体が、リンファの本能のままに、思いのままに、まるで手足のように動く。だからこそ突ける僅かな隙。

 ヴァミリオンがシールドを構えたまま一歩前へと踏み込んだ。


「落ちろ!」



 □■□


 敵独立遊撃部隊ボアズハート撃破任務、前日。

 PM.13:00


 ドンッとリンファの拳がコクピットへと打ち付けられた。歯を食いしばり、ぎゅっと瞑った瞼の裏には白いTCGの姿があった。これで、何度目だ。


「凛ちゃん、少し休憩しよ。はい、これ」

「休んでる暇なんて無い」


 アカネから受け取った水筒を飲み干し、押し付けるようにそれを返す。コクピットに戻りシートへと座り直すとハッチを閉めた。焦りだけが募る。戦闘シュミレーターを起動し、スノーホワイトを選択する。


 そして、撃墜判定を食らう。ああ、まただ。


 高出力のレーザーキャノンは掠っただけでも、ヴァミリオンには致命的であり、その精密な射撃に近づく前に被弾し撃破される。操縦に対する機体の反応速度がもう少し上がれば或いは、、、マークのような天才的な戦闘スキルが私にあれば、、、


 またしてもレーザーがヴァミリオンに直撃した。レーザーコーティングを施したシールドのおかげで、少しは接近出来るようになった。けれど、近づけば近づくほど、回避するにもシールドで防ぐにも機体の操作が間に合わない。


「くそっ、くそっ!」


 手詰まりか、甘く見ていたのか、私には無理なのか。思考がぐるぐると回る。

 髪を掻き毟りシートの上で膝を抱えるように座る。話には聞いていた。けれど、この機体なら負けるなんて思ってもいなかった。


 時間はもう無い。まるで一夜漬けのような対策だ。ヴァミリオンのシュミレーターでスノーホワイトと戦闘が出来るようになったのは今朝だ。誰にも文句を言うことは出来ない。あるだけマシだった。


 シュミレーターを一度終了し、機体の資料を漁る。少しでも、奴に勝つための糸口が見つかればいい。

 なにか、なにか、、、手元の紙の束を膝の上に置き、モニターへと目を移しヴァミリオンの機体情報を縋る思いで探す。そして、それを見つけた。


『L-System』


 リンファの目に止まった、ヴァミリオンの知らない機能。詳細は意図的に隠されているらしく、どうやら必要な機器も全て取り外され、OS自体も使えなくされている。アカネの作ったヴァミリオンに関する資料には名前すら無い。


 単なるOSではないのだろう。だからこそ彼女はそれを隠した。けれど、あれに勝つためには必要なものだと、リンファには確信めいた予感があった。


「アカネ、L-Systemについて教えて」

『っ!』


 ハッチを開くと、彼女は相変わらずそこにいて、真っ直ぐ私の目を見ていた。いつになく真剣な表情。タブレットを持つ小さな手には力が入っている。


「アカネ」


「駄目だよ、凛ちゃん。あれは使っちゃいけない」

「なぜ」


「あれは、、、悪魔の力なんだよ」



 □□■



「落ちろ!」


 ヴァミリオンが放った渾身の突きは、スノーホワイトへと届く目前で中断された。ヴァミリオンが飛び退いた場所へと、長くけたたましい銃声とともに掃射された弾丸の雨が飛ぶ。


「ちっ、邪魔をする」


 重装備のガトリング砲を装備したハンツマンがスノーホワイトへと合流する。


 [遅れて申し訳ございません!姫、ご無事ですか!]

 [イオナ!大丈夫。ありがとう、助かりました]


 ハンツマンが構えたガトリングの砲身が回転し、ヴァミリオンへと弾丸をばら撒き始める。遮蔽物が少ないフィールドで、装甲が薄く近接戦闘に特化したヴァミリオンにとっては最も相性の悪い相手。


 ヴァミリオンが、敵機の射線を切るように、二機の間を縫うように付かず離れず走る。断続的に掃射されるガトリングを回避しながら、躱しきれないレーザーをシールドで受ける。


 後方からのナツメの援護射撃によって、リンファは少し余裕を持って立ち回っていたが、スノーホワイトによる正確な射撃が邪魔をし、上手く攻めることが出来ない。ナツメの狙撃も上手く回避されている。


 そうこうしている内に、ショットガン持ちのハンツマンがスノーホワイトの元へと合流する。


「三対一。面倒だ、ナツメ、そろそろガトリングを落としてほしい」

『流石に躱されっぱなしってのも癪だし、任されたって、言いたい所だけど、こっちももう自由にしてはくれないらしい』


 更に敵後方から現れた隊長機と思われるハンツマンがヴァミリオンを素通りし、後方にいるナツメへと向かって行く。肩に狼のマーク。ヴァシリ・アシモフ。


 [お前は先に死んでもらう。イオナ、ボリス、その赤いのを抑えておけ。降りてきたのは確実に三機だ。死神は確実に何処かに潜んでいる警戒しろ]

『こんな旧式の遠距離支援機に躍起になるなよー、あーあー、そんなに躱された自信無くすって』

「ナツメ」

『いや、こっちは気にしなくていい。リンファこそ気を付けて。それにしても、そろそろ、来て欲しいところだね(マーク)には』


「どうせ不利なら、最初から全力で行く」


 ヴァミリオンがスノーホワイトへと再度接近すると、新たに合流したショットガン持ちのハンツマンがこちらに銃口を向ける。いつもならシールドで防ぐところだが、散弾を受けて対レーザーコーティングを駄目にするわけにはいかない。


 ショットガンへと集中する。すると突如、リンファは時の流れが遅くなったように感じた。

 ハンツマンが引き金を引く動きも、マズルフラッシュも、銃口から飛び出した一発の弾丸(スラッグ弾)も、全てがスローモーションに見えた。視界が歪み元に戻る。


 突然の感覚に戸惑ったせいで回避が遅れ、機体の腹部の赤い塗料が少し削れた。集中しろ、ボケッとしている場合じゃない。また敵の攻撃がスローモーションに変わる。


 [ちっ、躱すか!]

「な、なんだ、これ」


 味方が増えたことで足を止めることが多くなったスノーホワイトからのレーザーをシールドで受けながら、ガトリングやショットガンは機動力を活かして躱す。スローモーションにも慣れてきたが、視界の歪みが酷くなる。


 一対多の戦闘はこれまでに何度も経験してきた。しかし、今回の相手はそれらよりも圧倒的に手練れだ。いつものように、一体ずつ潰せれば良いが思うように接近できない。


 [こいつ!]

 [落ち着け!イオナ!むやみにばら撒いても当たらん!]


 ジリ貧だ。だんだんとイライラしてくる。ああ、なんだ息苦しい。くそっ、またガトリングか。


 せっかく近づけたとしても、まともな攻撃をする前に他の二機から反撃を受け回避に回らされる。頭に血が上る感じがする。鬱陶しい。鬱陶しい。


 頭が、ボーッとする。何も考えられない。なんだ、これ、なんだ、なんだ。ダメだ集中しろ。


 はぁ、はぁ、


 息が荒くなっていく、思考が乱れる。ガトリングの弾丸が機体をかすり装甲が欠けた。機体からスーツへと伸びる幾多のケーブルが、それを身体に伝えたかのように身体に激痛が走る。口からうめき声が漏れる。


 まるで自分が操縦していないかのように、機体が動き、視界が歪む。集中しろ。まばたきも忘れ、ヘッドギアのバイザーを通してモニターを凝視する。ああ、目が熱い。眼球が溶け落ちそうだ。


 ガトリングやショットガンの銃声が頭に響く。ガンガンと頭が割れるように痛い。だめ、だ、おかしくなりそうだ。リンファの表情が自覚無しに、だんだんと狂気に歪んでいく。


 あ、

 は、は、は、見える、み、える、あれ、だあそこ、だ

 見えた


 ヴァミリオンが突如方向を変えガトリングを構えた真っ直ぐに突っ込んでいく。


 [イオナ!]

 [コイツ突っ込んでっ!気でも触れたか!ならばそのまま蜂の巣にしてやる!]


 数百発の弾丸が赤い装甲を食らい尽くそうと迫る。ヴァミリオンがシールドを前方に構えた瞬間。凄まじい衝撃がコクピットまで伝わった。


 見えてるよ、見えたよ、みーつけた

 止まらない、止められない、そんなものじゃ


 機体が跳躍する。各部位のスラスターを吹かし角度を替え、ガトリングを構えるハンツマンへと飛びかかる。弾丸の嵐がそれを追うように空へとばら撒かれた。


「はは、すごいね、それ。でも、もう、でないね、それ」


 削れた赤い装甲がキラキラとその軌跡として舞う。カラカラと虚しく回転するだけ赤い砲身がその持ち主の運命を告げていた。


 [イオナ!駄目だ!避けろ!]

 [なっ弾切れ!あ、ああああ!く、くるなっ!]

 [させない!]


 ハンツマンへと逆手に握ったブレードを振り下ろすヴァミリオンへと、スノーホワイトがレーザーを放った。手応えはあった。


 舞い上がった砂煙が晴れ、ハンツマンを押し倒し覆いかぶさっていた隻腕のヴァミリオンが、ゆっくりと立ち上がる。

 沈黙した灰褐色の機体の胸から、ギリギリと金属が擦れる音を響かせながらブレードを引き抜かれ、その足元には、レーザーに撃ち抜かれ脱落した左腕が転がっていた。


 [くっ!]

「はぁはぁはぁはぁ、は、はは、ははは、あと、ふたつ、、、」

 [ば、化け物め、、]


 全身が痺れているのか身体の感覚がない。頭が割れるように痛い。殺さなきゃ。あいつらも、ん、なんだ。


 スラッグ弾がブレードに切断され落ちる。


 よろよろと二機へと向うヴァミリオンのツインアイは赤く赤く揺らめいていた。スラッグ弾が何発も撃ち込まれるが、ヴァミリオンには届かない。


 ヴァレリアは迫りくる赤い悪魔のから、確かに伝わる、強い、強い殺意と執念に、恐怖した。

 手が震え、血の気が引いていく。


 [姫、撤退を]

 [で、で、でも!]

 [どちらにしろ、その機体のタイムリミットはもう残っていない!はやく!]


 ああ、身体中がかき回されるようだ。気持ち悪い、吐きそうだ。脳が焼けるような感覚。あれ、脳??って、ど、こだ。


 呼吸をするのもキツ、イ。半開きになった口からヒュウヒュウと浅い呼吸が漏れ、ヨダレが垂れていく。もう何も見えない、視界が赤く染まっていく。身体の輪郭が消えていく。けれど、そんな感覚がリンファには心地よくもあった。


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