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第1話 私の名前は榊原零

 「私の居場所が無くなればスッキリして、夫婦水入らずでしょ?」

 思春期の勢いで発した一言はトゲとなって自分に返り、私の胸の奥に刺さったまま、年末の帰省に向かって憂鬱の種になっていた。


 私の名前は榊原 れい


 江戸時代の昔から富士山は人々に親しまれたシンボルで、富士山が見える坂を富士見坂と名付けて身近に感じていました。冨士見坂は東京都内だけでも二十数か所あると言われており、この物語はその内の一つの富士見坂の上に建っている富士見女子寮が舞台です。

 女性向けに安全性を配慮していて、入口は住人のみ解除できるドア、各階の要所に監視カメラを設置、そして各部屋は生体認証で本人しか施錠・解錠できない特殊なドアになっており、セキュリティが整っているのが、この学生寮の売りでした。

 私は今年の春から地元の静岡を離れ、東京の女子大学に通うこととなりました。毎日新幹線で通学をすることもできましたが、折角の大学生活を満喫するには流石に無理があり、一人暮らしをさせて欲しいとお願いをしたところ、父と香須子かずこさんが見つけてきた富士見女子寮に住むことを条件に一人暮らしを認めてもらったのでした。


 今日は12/24、クリスマスイブ。富士見女子寮の仲間と一緒にクリスマス会を催す事になりました。井伊 一葉かずは、酒井 二海ふたみ、本多 光子みつこことミツ、私の四人で。


 え、何ですか?女子寮に男が居るわけないじゃないですか。不思議なことを聞きますね、せっかく雰囲気を出したのに。

 それではでは、富士見女子寮のミステリを始めましょう!

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