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勇者がいない人類の魔王軍との戦いの記録(北部王国軍参謀本部戦記)  作者: ゆーや
共和国軍の独断専行と北部王国軍の憂鬱
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day84(共和国軍の進撃開始と停滞、そして北部王国軍増援部隊と当惑)

 共和国軍は予定通り全軍による前進を開始したが、数日前に進撃して全滅した威力偵察部隊同様すぐに魔王軍によって前進を阻止された。

 士気は旺盛だったものの、戦力比が圧倒的に魔王軍優位な戦線なので、共和国軍は前進することすらできなくなってしまった。王国軍各部隊による攻勢支援も早々に頓挫し、わずか数時間もしないうちに戦線は膠着状態に陥った。

 共和国軍は全滅覚悟で前進するもりだったが、共和国領どころか、元々の戦線すら突破できないという事実を前に、次の手を考えあぐねていた。



 北部王国軍東部方面軍が増強投入した1個旅団も側面支援をしていたが、焼け石に水といわんばかりにほぼ役に立っていなかった。



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日付は少し遡る。



 名目上、共和国軍を指揮下に置いていた第4軍団は、共和国軍の進撃を阻止する部隊を一応編制していた。4個旅団から比較的機動力の高い部隊を引き抜き、第61混成旅団として編制していた。

 ただ、参謀本部から共和国軍の進撃を阻止しなくてよいという指示を受けていたので、部隊の解散と原隊復帰を予定していた。そこに飛び込んできたのが、王国軍兵士の反乱事件だった。



 第4軍団全軍の東部方面軍への派遣という全く想定していなかった事態を前に軍団司令部は大騒ぎになった。

 参謀本部が混乱していて、発出される命令が時々刻々と変化するという状況下で、どうなるかわからないという軍団参謀の助言に従い、とりあえず第61混成旅団は軍団に先んじて東部方面へ移動させることにした。補給物資は後から送ることにして、とにかく急行するように命令したため、ちょうど共和国軍が全面攻撃を予定している日に到着する見込みとなった。



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 そして今日。



 第4軍団から急派されてきた第61混成旅団が戦場に到着した結果、共和国軍兵士より北部王国軍兵士の方が多いという当初の展開とは全く違う状況になったが、戦場は膠着状態であり、第61混成旅団は特にやることがないというこれまた想定していなかった事態を前に困惑するのだった。

そろそろネタ切れなので、更新一旦止まります

ストック溜まったらまた再開します

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