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勇者がいない人類の魔王軍との戦いの記録(北部王国軍参謀本部戦記)  作者: ゆーや
共和国軍の独断専行と北部王国軍の憂鬱
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北部王国軍第4軍団第10旅団

過去話を読み返していて存在を思い出しました。作者ひどい

 南部方面軍へ南部王国救出のため急派された、元々は第4軍団所属の第10旅団。救出作戦終了後もそのまま南部方面軍所属としていたが、南部方面軍は南部王国軍をほぼ丸々収容していたため、戦力が過剰気味になっていた。第10旅団の戦力自体若干持て余していた。



 そこに降って湧いて出てきたのが今回の共和国軍暴走である。第4軍団全軍の派遣が命令されたとき、第10旅団はもちろん外されていた。南部方面軍に来てから結構な日数も経っており、誰もが忘れてはいたが南部方面軍司令部直率部隊であり、第4軍団の部隊とはみなされなかった。



 ただ、どこの軍団にも所属していないのは到着当初から変わっておらず、身軽に動けるの事実だったし、何より第4軍団全軍よりは早く東部戦線に向かえる。

 そうしてこの第10旅団への移動命令が出された。提案は南部方面軍司令部から。承認及び実際の命令は参謀本部からという形をとった。第4軍団本体からは遠く離れた位置にいたため、第10旅団単独として動くこととし、指揮は参謀本部作戦部直率とした。



 身軽といっても移動の準備などしていなかったので、第61混成旅団よりも1週間以上到着は遅れる見込みで、第4軍団先遣隊と似たような時期の到着を予定していた。

 第4軍団本隊よりは1週間程度早く到着できる見込みではあったが、あまり意味があるとも思われなかった。



 「ということで参謀本部から移動命令書です」

 「共和国軍の話は聞いたことはあるが、こんなにひどかったのか。作戦計画はどうすればいいとか具体的な指示はないのか」

 「東部方面軍へ移動せよという命令のみで、詳細は何も書かれていません。参謀本部も混乱状態のようで、全体把握ができていないようです」

 「ひどいな。早急にということらしいから、移動準備が完了している部隊から順次出発させろ。旅団としてまとまっての移動はしない。旅団集結は東部方面軍に合流してから行う」

 「わかりました。各部隊指揮官に伝えます」

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