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勇者がいない人類の魔王軍との戦いの記録(北部王国軍参謀本部戦記)  作者: ゆーや
南部王国の陥落、南部王国軍の撤退そして
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day65(軍の再編)

 南部王国首都が陥落し、その混乱はまだ続いていたが、南部王国軍の生き残り部隊を北部王国軍、ひいては人類軍全体に編入しなければならず、いよいよその方針を決定し、実行しなければならない時が来た。

 南部王国軍竜騎兵部隊、親衛、近衛連隊等、望外の生き残りもいたため、編成計画はうれしい誤算の連続となった。



 南部王国軍参謀本部もほぼ丸々生き残っていていたため、とりあえず北部王国軍参謀本部にそのまま合流してもらった。細かい調整はあとですることにした。



 東部戦線、南部戦線を主軸とし、編制中の予備部隊や、動員計画中の部隊も編制表に入れ、今後どのように戦いを進めていくかも含め、慎重に検討することとした。



 次の防衛目標は北部王国首都であり、最終防衛線でもある。そのまま人類軍崩壊という事態は避けたいため、さらに北西部に一時拠点を構築する計画もあるが、基本的には首都が最後の拠点となる。

 一見すると厳しい局面だが、防衛しなければならない範囲はずっと縮小しているのに対し、防衛に使える部隊は増え続けており、全体的には魔王軍が圧倒しているはずだが、個々の戦場によっては人類軍側が兵力で上回っている場面も増えてきた。補給線もだいぶ縮小し、典型的な内線作戦を有利に展開できている。糧食の供給はまだしばらく持ち応えるだけ保管されているため、補給部として特に大きな課題はない。



 では反転攻勢ができるかというとそんなことは到底できず、戦線は縮小均衡であり、押し込まれているという見方もできる。今のペースで行けば、半年後には北部王国首都に到達されてしまう。

 この半年を長いとみるか短いとみるかは完全に主観でしかなく、参謀本部として予断を持たず日々防衛作戦を展開することとしている。

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