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勇者がいない人類の魔王軍との戦いの記録(北部王国軍参謀本部戦記)  作者: ゆーや
南部王国の陥落、南部王国軍の撤退そして
52/122

day55(第2軍団参謀長発北部王国軍参謀本部宛)

作成:第2軍団参謀長

宛 :北部王国軍参謀本部



主題:南部戦線の戦況悪化



要旨:ここ数日で日に日に戦闘が激化する傾向にあり



主文:

 最初の数日は散発的かそもそも戦闘が発生しない日々が続いていたが、ここにきて魔王軍との戦闘頻度が急激に増加し、軍団の前進が完全に停止する場面が増えた。

 まだ撃退可能な程度の抵抗ではあるものの、向こう数日中に前進が停止する可能性が高い。

 この場合、味方の損害が増加する懸念がきわめて高いが、それを覚悟してまで前進を再開するか。部隊を停止し、南部王国側からの突破作戦に期待するのかの判断を参謀本部で決めてもらいたい。第2軍団参謀長としては、前進を停止し現戦線の保持を主目標としたい。



付記:

 南部王国軍側との連絡は竜騎兵による空からのものに限られるがしっかり確保している。それによると、南部王国軍側の損害も激しく、前進は困難を極めているとの報告を受けている。難民の脱出ペースも日に日に低下しており、ここ数日が山場となる恐れがあるとのこと。

 南部王国軍と北部王国軍の間には通常の前進速度で4日はかかる程度の距離が開いており、魔王軍を撃退して戦線連結を図ろうとすると、損害がどこまで膨らむか想像することも難しい。

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