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勇者がいない人類の魔王軍との戦いの記録(北部王国軍参謀本部戦記)  作者: ゆーや
南部王国の陥落、南部王国軍の撤退そして
51/122

day51(南部方面軍司令部隊旗授与式)


 国王陛下自ら臨席して南部方面軍隊旗授与式が行われた。一日遅れである。



 作戦遂行中ということもあったため、華々しい式典はなく、参謀本部首脳陣も同行していたため、授与式は早々に終わり、そのまま今後の作戦方針についての協議が開始された。



 国王、参謀本部、南部方面軍司令部がそれぞれに意見交換を行ったが、それぞれがばらばらの目標を持っており、着地点を見出すのは容易ではなさそうだった。



 国王にとっては南部王国の救出が至上命題であり、そのための犠牲はある程度許容するというスタンス。



 参謀本部は国王の意向をある程度受けてはいるが、損害を出すことはイコールで北部王国そのものの防衛作戦に悪影響を及ぼすことを周知しており、どこまで損害を許容するかに対して国王よりシビアである。そして、増援をどこまで派遣するかについても当然シビアな考えであった。



 立ち上げされたばかりの南部方面軍司令部には、まだはっきりとした課題は持っていないが、作戦の目標設定について決めてほしいという要望があった。あわせて、許容していい損害の具体的数値について提示してほしいとも示した。


 

 三者三様で意見の隔たりが大きく、調整しなければならない事項も多岐にわたっていたため、当然一日で結論は出なかった。ただ、国王、参謀本部関係者とも東部戦線の指揮もしているため、長期の滞在は予定されていなかった。滞在を伸ばすかどうかすら決められない状態だった。

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