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勇者がいない人類の魔王軍との戦いの記録(北部王国軍参謀本部戦記)  作者: ゆーや
南部王国の陥落、南部王国軍の撤退そして
50/122

day50(南部戦線全般情況)

南部方面軍司令部発行


 1.全般状況


  南部王国軍との合同作戦を開始した。南部王国軍の消耗が予想以上に著しく、長期戦の遂行は困難。戦線全体にわたって北部王国軍で支える必要があるが、北部王国にもそこまでの余裕はないため、作戦の成否はスピードが握っている。



 2.敵性分析


 魔王軍による南部王国首都包囲網は非常に硬く、正面突破は困難。敵がどの程度の後続部隊を持っているかの情報が全くなく、どこから敵の攻勢が来るかわからない。補給路の確保が最大の課題。


 3.味方


 南部王国軍の残存勢力が予想以上に弱体化しており、北部王国軍だけで戦う必要がある。南北王国軍の共同作戦を理想としていたが、実質北部王国軍単独による作戦遂行を余儀なくされる。

 北部王国軍としての増援はある程度予定されているが、南部戦線全体を支えられるほどのものではないのでやはり短期決戦が必要。


 4.分析


 作戦目標ははっきりしているが、達成度合いの判断が難しい。また、作戦の打ち切りを余儀なくされると仮定した場合、そのタイミングを誰がどうやって何を根拠に判断するかの基準がない。政治判断にゆだねるというのも選択肢ではある。


 5.結論


 南部方面軍としての長期戦は遂行不可能なため、王国軍参謀本部で作戦目標を決定したうえで、達成可能な範囲で作戦を遂行する。

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