day4
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北部王国軍参謀本部
1.任務
共和国軍残党部隊の取り扱い検討および戦力評価
2.状況
共和国軍7個師団がDE街防衛に残っているが、開戦から休むことなく連戦しており、士気、装備ともに不安がある。なお、この7個師団には戦時緊急編制師団から、教導隊を拡張した最精鋭師団まで入っており、練度もばらばらである。
3.兵員計画
共和国軍として組織されており、北部王国軍との連合部隊は予定していない。よって北部王国軍からの兵員補充も予定していない。
4.分析
DE街防衛戦は激戦が予想されており、共和国軍残余の摩耗もしくは消滅も予期されている。すでに7個師団と呼べる兵力は残っていないことから、DE街防衛戦終了後、東部戦線と部隊を交代した後、完全に後方に引き上げ戦力再整備とある程度長期の休養が必要と考える。
留意事項
共和国から脱出してきた市民から、義勇兵として参戦したいという要望が相当数寄せられており、軍の日常業務に支障をきたしつつある。
共和国義勇軍を名乗るにしても、編制は北部王国軍で行うこととなり、必要な装備、食料等の補給も北部王国責任下となるため、北部王国として耐えられるか慎重な検討が必要。
戦力化するにしても相応の日数がかかる見通し。現在の目算では義勇軍は、全体として2個師団程度を予想。