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勇者がいない人類の魔王軍との戦いの記録(北部王国軍参謀本部戦記)  作者: ゆーや
南部王国の陥落、南部王国軍の撤退そして
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day41(第2軍団)

day41

第2軍団司令部作戦参謀



 第2軍団は、元来南部国境を守ることのみを任務とし、基本的に侵攻作戦を予定していない軍団だったが、南部王国首都を救出するため2個旅団を基幹とする救援部隊を派遣することになった。


 第2軍団として全く想定していない作戦であり、事前準備はなにもできていない。威力偵察同然のような目的で、とりあえず部隊を派遣し詳細は第1軍団合流後に詰めることとなっている。ただ数日も進撃すれば魔王軍と接敵するため、それまでには方針を固めておきたかった。


 第1軍団との協同作戦ももちろん想定外で、軍団司令部間の調整などというおよそ経験したことがないこともしている。


 さらに事態をややこしくしている南部王国軍竜騎兵部隊は、いまのところその全戦力を偵察に振り分け、貴重な竜騎兵の損耗を抑え込むことと、地上との連携という全く想定していないため、うまくいくはずがない事態を回避している。


 協会自警団を旅団化した部隊については第1軍団指揮下で進撃路の警備を行うと聞いているが、進撃路の警備そのものは管轄地域的に第2軍団の任務のはずのため、話がかみ合っていない。調整不足ここに極まれりという感じ。


 南部方面軍組織化という話は来ており、第2軍団も当然指揮下に入るというか、そうしてもらえると軍団司令部としては楽になる。


 とにかくも、魔王軍との戦いというどこか遠い世界の話だと思っていた事態が、突然目の前にやってきたが、与えられた任務をただ遂行するのみである。

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