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勇者がいない人類の魔王軍との戦いの記録(北部王国軍参謀本部戦記)  作者: ゆーや
南部王国の陥落、南部王国軍の撤退そして
26/122

day36(情報部発)

 day36

 北部王国軍参謀本部情報部


 1.情況



 南部王国側から竜騎兵が派遣され、現状について説明を受けた。



 2.敵勢



 南部王国首都に魔王軍が到達したのは1週間ほど前。それから徐々に周囲を魔王軍が埋めるようになり、現在では完全な包囲が完成している。



 3.味方(南部王国軍)



 南部王国軍は軍全体としての統制された行動がすでにできておらず、各所で独立した指揮系統のもと散発的に交戦を続けている。全容は王国軍司令部でも把握しきれていない。

 首都内には近衛部隊、陸軍精鋭部隊などかなり有力な部隊が残っており、頑強な抵抗ができている。ただし、食料や水の供給に若干の不安がある。



 4.分析



 包囲されている南部王国軍部隊、および各所で抵抗しているとされる南部王国軍各部隊と連携をとれるかどうかは未知数。そもそもどこにいるのかも把握できていないためそこから始める必要がある。北部王国軍竜騎兵部隊を総動員して立て直しを図ることが可能かどうかというところ。南部王国軍竜騎兵部隊についても北部王国軍で指揮できるよう調整する方針。

 南部王国首都に向けて包囲網を突破すべく救援部隊を出すかどうかについて北部王国軍参謀本部内で検討を開始する。主力は第1軍団。首都防衛ががら空きになるが、もはやほかに投入できる部隊もない。目的は南部王国首都に残されている市民、南部王国政府、南部王国女王、南部王国軍等の救出。この作戦は、南部王国軍側からも包囲突破行動をとってもらわないと作戦として成立しないので、綿密な協調が必要となる。

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