day32
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東部方面軍司令部
1.状況
第1防衛ラインで戦闘が開始して数日が経過。街道筋は魔王軍の激しい攻撃に晒されており、防衛部隊である第6旅団、第14旅団の損失が日に日に大きくなっている。
敵の攻勢は日に日に激しくなるばかりで、特に街道筋では戦線崩壊は時間の問題とみている。
2.敵動静
街道筋に集中的に攻撃をしている。
逆に街道と関係ないところでは散発的にしか戦闘が起きておらず、場所によっては魔王軍との戦闘が一回も起きていないところもある。
3.味方情況
街道筋の防衛ラインが崩壊寸前の情況なので、街道筋を挟んでその南北地域を防衛している第13旅団と第25旅団から一部兵力を引き抜き、防衛ラインに穴が開くことを防ぎつつ、万が一穴が開いた場合も短時間に防げるようにする。
戦略予備として期待している第4軍団はいまだに編制完結していないので、2個旅団の引き抜きを王国軍参謀本部と調整中。ただし、王国軍参謀本部は戦力の逐次投入を非常に渋っており、本当に増援がもらえるかどうかは不透明。
そのため、増援が間に合わなかった場合に備えて、共和国軍残存部隊が比較的戦力が充実している4個連隊を引き抜いて1個師団を編制し、街道筋に増援として送り込む案を検討している。
4.分析
魔王軍の攻勢は局所的で、その部分だけを見ると防衛ラインが崩壊しそうなほど激しい攻撃なのだが、それ以外の場所では平和そのものという場所もあり、防衛ラインという線で守ることが本当に適切なのかどうかが改めて課題として浮上している。
ただし、それはそれとして街道筋が激しい攻撃にさらされている現実がある以上、何かしらの対策、特に増援部隊の早期投入それも数日以内で必要である。




