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最弱召喚者は這い上がる(凍結中)  作者: 多田野箱
地の底編
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御伽噺 勇者と魔王

 「勇者と魔王」



 昔々あるところに大きくて綺麗な湖がありました。


 そこには数々の魚が住み、可愛らしい動物たちが水を飲みに来るのどかな場所でした。


 人はその湖の周りに街を作り、のんびりと暮らしていました。


 ところがある日、のどかだった街にたくさんの魔物が攻めてきました。その魔物の長はこう言いました。


「私は魔王、この世界を支配する者だ。まずはここを支配してやる。」


 そう言われた人達はこうしてはいられないと大慌てで慣れない剣や魔法を使い、戦いました。


 しかし戦うことに慣れていた魔物たちには全く歯が立たず、やられてしまいました。


 そしていくらか時が過ぎ、綺麗だった湖も街も消えてその代わりに大きな黒いお城ができました。


 そのお城を始めに魔物は色々なところを支配して大陸一つを占拠しました。人はとても怖くて外にも出られません。


 そんな状態が何年も続いていましたが、ある日、勇気と正義の心を持った勇者様が現われました。


 その勇者様は老騎士エレク様と大賢者クレバ様、そして聖女のミィン様の四人組で魔王を倒す旅を始めました。


 まず勇者様は東の国を支配していた植物を操る大魔樹トレントを倒しました。


 次に勇者様は西の国を支配していた不死身の骸骨を封印しました。


 その次に勇者様は南の国を支配していた燃え盛る巨人を倒しました。


 最後に勇者様は北の国を支配していた氷でできた魔人を倒しました。


 そして過酷な旅をすること5年、勇者様はついに魔王がいる城にたどり着き3日間の壮絶な戦いの末、聖なる光の力で魔王を滅ぼしました。


 人々には平和が戻り、勇者様はさらなる旅に出て、各地に残る魔物を倒し、世界の平和を守り続けました。


 その後勇者様は故郷にいた娘と結ばれ、とても幸せに暮らしました。


 けれど勇者様が数ある戦いの中で負けてしまった魔物達がいました。


 邪黒馬じゃこくばガマラス、鬼人酒王きじんしゅおう、神獣ユグドラシル、毒蛇姫どくじゃきへブナ、神竜ダグナロスです。

 

 その魔物達は魔王よりも強く、勇者様がどんなに頑張っても倒すことができませんでした。しかしその魔物達は勇者の真っ直ぐな心に感動し、もう人は襲わないと誓い、ました。



                                      終わり



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