祭りだ、稲刈りだ、田植えだ、戦だ!
天文三年 夏
祭りだまつりだ!
運動会的なことをやりたいと思っていたが、佐渡には能の奉納、鬼太鼓、花笠等など、この頃から様々な祭りがあったので、元々あるものをしっかり支援することにした。
土俵を作って相撲大会はやることにした。
カヌー競技なんかも提案しておいたので、余裕ができたらそのうち開催してくれるだろう。
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天文三年 収穫の秋
佐渡と越後の本間家の領地はそこそこに実っています。
揚北の正条植えをしたところもいい感じです。
他領は今年も飢饉とまではいかないまでも、どこも実りが良くない模様です。
揚北の正条植えを指南した田の収穫が増えた分の半量を佐渡に収める約束だが、どこも自己申告で気持ち程度収めてきた。
まぁ、去年の収穫量の控えもないし、どれだけ増えたかもわからないので、収めてきたと言う気持ちを受け取ろう。
今年は関わってない各地の収穫にも、来年のために指導を始める。
来年の種籾は佐渡と越後、高梨家、椎名家の分も、全部塩水選をして取り置く。
千歯扱きの貸し出しも行った。
備中鍬とかの農機具も貸し出し、すき込みもさせる。
堆肥設備も各地に作った。
雪が降るまでは刈入れ後もまた新田開発だ。
関東は来年も戦、戦だろう。
山内上杉が南に向かわず、こちらに来た時を想定して砦を築いておく。
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天文四年 田植えの春
新田分も合わせて苗づくりから。
四束づつを正条植えする。
田植え機は作っていない。
て言うか、ラノベの範囲を越えるモノとスマホに画像とかなんかヒントがないものは仕組みがわかっていないので製作依頼ができない。
そこは人力で頑張ってもらおう。
田植えが終わったら、また山内上杉から使者が来た。
「関東に出兵して伊勢(北条)を討て」
「越後は関東には介入せぬ。ただし和議の使者が必要な時は引き受けることやぶさかではない」
同じやり取りである。
ガン無視で、今年もまた新田開発をさらに進める。
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そして、天文四年の秋には佐渡と越後、高梨領、椎名領は過去一の豊作に沸いた。
収穫が終わった頃に、里見家のお家騒動に首を突っ込んで、里見義堯に加担して里見義豊を討った北条が、背後の憂いなしに扇谷上杉氏の河越城に攻めてきた。
北条が武蔵の国に攻め込んできてから、それまでイザコザしていた山内上杉と扇谷上杉は仕方なく共闘して北条と戦っている。
しかし、上杉の威信は既にない。
古河公方も分裂していて、誰が関東の諸将に挙兵を促しても埒が明かない現状だ。
そんな情勢の中、越後(上杉定実)に扇谷上杉家から援軍を依頼する使者がやってきた。
春に来た山内上杉家からの使者は完全に上から「関東に出兵して伊勢(北条)を討て」だったが、扇谷上杉からの援軍の要請は、逆に「誰が旗を振っても関東がまとまらない。越後から出兵して関東諸将をまとめてくれ」との懇願だった。
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春日山城評定の間
「ショーゴ、如何じゃ?」と高信。
「これは、俺には感覚がわかりません。出兵しないと汚名を受けることになりますか?」と俺。
「そうじゃのう、これを見過ごせば武門の恥よのお」と晴景。
「ならば、守護代様が大将で、諸将に有志を募って出兵してください。佐渡はその間、引き続き新田開発をしながら各地の防衛にあたります」と俺。
「新田開発は続けてもらえるのか?」とハルカゲ。
「続けますが、残った人員次第ですよ。みんなが有志で戦に行ってしまったら何もできなくなります」と俺。
「わかった、そのように伝えて兵を集めることにしよう」とハルカゲ。
「あっ、挙兵は春日山ではなく、もっと三国街道寄りのどこかでしてくださいね。ここに集めるのは無駄な動きなので」と俺。
早速ハルカゲは上越エリアのみの兵を春日山で招集し、他エリアの諸将には三国峠を越えて、沼田までの道中で合流するように指示を出した。
山内上杉からの出兵命令には出兵すべし派だった上田長尾家や上条上杉家は、今回の要請には名目だけの参戦で(その分新田開発は進む)、逆に本庄氏をはじめ、一昨年から挙兵仕掛けてはお預け状態だった揚北衆や、武闘派の宇佐美氏、柿崎氏なんかは大軍を率いて参戦してきた。
そうして扇谷上杉からの要請に応じて、長尾晴景率いる越後軍が関東へ出兵した。
上杉憲政って、この頃何歳?
… えっ?! 十歳くらいで関東管領になってたの?
ヒョエ〜!?!?
誰かが実権を握って動かしてたことにしないと…
誰がいいかな?
長野氏あたりかな…




