大寧寺の変は防ぐ?
登場人物の口調とか、半角全角の使い方とか、なにかにつけて一貫性がありませんが大目に見てやってください。
「博多も石見も大内氏が鍵になります。日本海を行き来するのに尼子氏との関係は良好に保っていたいのですが、もし大内氏を守るのであれば、今から大内氏と友好関係を結び、尼子氏が大内氏と敵対した時に、大内側で尼子氏討伐に参戦すると言うのも手です」と俺。
「特に大内氏に義理はないがの…」とサダカネ。
「九条家とのつながりはあろうが…」とアリヤス。
「神屋さん、大内氏、尼子氏、大友氏ってどんな感じの方ですか?」と俺。
「大内様は優雅なお公家様みたいなかんじですなあ。尼子様は野心に満ちあふれとう印象があります。大友様はほとんどお見かけしたことはなかとですが、よう商談するのは戸次様と言う、ばりしゃんしゃんしとるお武家様が居られます」と神屋さん。
「明との貿易は大内氏が滅亡したら密貿易になりますが、やりにくくなりますか?」と俺。
「はあ、そら、そうですなあ。おいらは勘合持ってやっとっとらで、なくなると勘合なしの者らと一緒になりますなあ」と神屋さん。
「神屋さんが推してほしい大名があれば、そこと組んでもいいと思うのですが…」と俺。
「それは、やっぱり今のまま大内様がやりやすかと」と神屋さん。
「大内氏と組んで尼子と戦ったら、石見を獲れるかの?」とサダカネ。
「石見以外はありえるでしょうが、石見は無理でしょう」と俺。
「一度、書状でも送ってみますか。なんせ相手は官位の高い公家大名だからのお。こちらへの対応が鼻持ちならないような態度だったら、放置して滅びてもらおう。対等とは言わないまでも、相応の対応をしてくるようなら誼を結んでも良いのではないか」とクロード。
「それがええかの」とサダカネ。
「なるほど、では有泰様、外交部門でお願いします」と俺。
「陶氏が裏切りよるぞ! と教えてやればよいのかwww」とアリヤスが草をはやして言った。
「ぃゃ、そこは九条家絡みのこととか、即位の礼のこととか、ご挨拶程度でお願いします」と俺が苦笑いで言った。
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「それと、組屋さん」と俺。
「はい」と組屋さん。
「これから若狭はお家騒動でボロボロになっていくはずです」と俺。
「えらい物騒な話ですな」と組屋さん。
「さっき公方様が二人いる話が出てましたけど、確か若狭の武田様は三好側じゃない細川様と組んで大軍で上洛して、三好側に惨敗してしまってからジリ貧になっていって、武田家で家督を譲る、譲らないで揉めていくとかナントカだったので…」と俺が話していると、
「あちゃ〜ぁ、それはほんにその通りですわ。若狭の殿様が組んどった細川様は負けてしもて、三好のついとる方の堺の公方様が強うなってます。若狭は丹後からも丹波からも反撃されとって、頼っとった朝倉様からも攻められそうなかんじですわ」と組屋さんが言った。
「若狭も、組屋さんが推してほしいと思うところを支援しますので、言ってくださいね。それと、もし若狭が混乱して商売がやりづらくなったら「いつでも佐渡に逃げてきてください」と小浜の街の方々にもお伝えください」と俺。
「うちが懇意にしとるとこは皆んなもう、今作ってる相川の街に、支店の準備しとりますで」と組屋さん。
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「最後に一番近い越後ですが、おかげさまで長尾家との友好関係が築けております。今でもそうですが、長尾家はどちらかの上杉様(定実)を守護として担いで越後の守護代になっており、他の上杉様や他家と係争中です。これは今後も続くと思われますが、どうでしょう? 積極的に介入していくべきと思われますか? 援軍を請われたら協力する程度に留めるべきでしょうか?」と俺。
「ショーゴはどうすれば良いと考えておるのじゃ?」とサダカネ。
「俺は、もう、戦いたくない一心なので、皆さんの感覚とはズレていると思われますので、皆さんの意見をお聞かせ願いたいのです」と俺。
「なるぼどの、そりゃあ積極的に介入して、今ある越後の領地を少しでも広げたいものよの」とアリヤス。
「しかしそれは逆に疎まれるかも知れませんなぁ」とクロード。
「えっ? 越後に領地があるんですか?」と俺。
「小さな村がいくつかあるぞ」とアリヤス。
「うちも三箇所ある」とムコどの。
あるよね? 領地… 確か為景が越後にカムバックした時に褒美でもらってたよね?




