歴史への干渉具合はいかがしましょうか?
河原田城評定の間
上座真ん中:雑太本間有泰
左並び筆頭:河原田本間貞兼
左並び二番目:藍原蔵人秀貞
左並び三番目:石花本間五郎三
右並び筆頭:羽茂本間高信
右並び二番目:組屋源四郎
右並び三番目:神屋寿禎
下座真ん中:菱田翔吾
「ここでもわしが上座でいいのか?」とアリヤスが居心地悪そうに聞いてきた。
「そうですね… 変わりましょうか」と、俺はアリヤスとサダカネの座り位置を変わってもらうように指示した。
河原田城評定の間
上座真ん中:河原田本間貞兼
左並び筆頭:雑太本間有泰
左並び二番目:藍原蔵人秀貞
左並び三番目:石花本間五郎三
右並び筆頭:羽茂本間高信
右並び二番目:組屋源四郎
右並び三番目:神屋寿禎
下座真ん中:菱田翔吾
「最近、わしはその辺のことは気にならなくなってきたぞ」とサダカネ。
「ここではこの方が、わしが落ち着くわい」とアリヤス。
〜 〜 〜 ※ 〜 〜 〜 ※ 〜 〜 〜
「まず最初に皆さんに聞いておきたいのですが、足利将軍家との関係についてです」と俺。
「お主は足利将軍家は終わると言っておったの」とクロード。
「はい、俺の知っている歴史ではそうなります」と俺。
「現在、公方様は堺と近江に二人居ます」と組屋さん。
『えっ? 京都にいないの?』
「公方様同士で争っているのか」とアリヤス。
「と言うか、管領様同士が争っているのでしょう」とクロード。
「そこで、どうでしょう? 俺は前にも言ったことがありますが、将軍家とはあまり関わりになりたくはないと思っているのですが、このまま傍観を決めこむか、将軍家を残すために干渉して行くか… 足利将軍家に対する皆さんの思いを聞かせてください」と俺。
「わしはどちらでもいいがの」とサダカネ。
『えっ?』
「わしも別にどちらでも良いぞ」とアリヤス。
『あれ、そうなの?』
「将軍家に対する思い入れはあまりないのですか?」と俺。
「そうじゃの、上洛して拝謁したこともないし、そもそもわしの守護代は鎌倉の大仏北条氏より賜ったものを継承しておるので、室町には特に思いはない」とアリヤス。
『そんなもんなのか…(;´∀`)』
「そうなんですね。では、将軍家には特に介入せずに、献金などの際には将軍家を通さずに、九条家を通じて行って行きましょう」と俺。
「おお、そうじゃ、真輪寺から話が来とったの。九条家がお上の即位のためにいくらか献金ができるかと聞いてきておると、のぉ、蔵人」とアリヤス。
「はい、確かに。先帝がご崩御されて既に数年経っておりますが、今上様の即位の礼はまだ行われていないとのことです」とクロード。
「ああ、即位の礼と言えば大内様が準備されとっとよ。おいもエラい出さされたとに、まだ足らんちゅうとると」と神屋さん。
「それは大変ですね。我々もできるだけ出させていただきましょう」と俺。
「準備させましょう」とクロード。
「よろしく頼むぞ」とアリヤス。
〜 〜 〜 ※ 〜 〜 〜 ※ 〜 〜 〜
「大内様の話もしておきたかったのです。これからの我々と大きく関わって来ますので」と俺。
「何じゃ、まさか大内様も滅びるのか」とサダカネが冗談めかして言った。
「はい、そのまさかです」と俺。
「おいおい、ショーゴ」とゴローザ。
「まさか、まさかか!?」とムコどの。
「まさか、まさかです。今は大内氏は大友氏と対立していると思いますが、これから尼子氏とも対立していきます。石見銀山が一番の抗争の的になります」と俺。
「ぬぉ〜! それはやっかいじゃのお」と神屋さん。
「その争いの中で毛利氏が台頭してきます。そして大内氏は重臣の陶氏討たれて、毛利氏が陶氏を討伐して、その後は毛利氏の力が大きくなります」と俺。
またまた全員ポカーンタイムです。
陶氏って… 守護代?




