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三年後

 ウソです。そんなに飛ばしません。

 ゴメンなさい。半年後くらいです。


 そんなわけで、日をあらためて他の本間様や佐渡の有力武将を集めて各部門に配属することにして、緊急本間会議は終了した。

 河原田ー羽茂VS雑太・潟上・久知・和泉・吉住の本間大戦を無血で(スリングで投げ込んだ銀鉱石が当たった負傷者二名)乗り切って、それぞれの軍勢は引き上げた。


 〜 〜 〜 ※ 〜 〜 〜 ※ 〜 〜 〜


【各部門進捗報告】


◯外交・諜報部門


 雑太本間有泰の下に外交部門の長として馬場本間正時(ばばほんままさとき)を配置。

 また、諜報部門には渋谷三郎左(しぶやさぶろうざ)十郎左(じゅうろうざ)を配置。


 薩摩屋蔵田五郎左衛門を通じて、越後の長尾為景に、雑太本間有泰の隣国佐渡の国主としての訪問を打診。

 正月に新年の挨拶として実現。

 馬場本間正時他外交部門の家臣と、羽茂本間高信が正室とともに同行。

 諜報部門では、情報集めのために文化・芸術部門に全国からいろいろなジャンルの旅芸人を呼び寄せてもらうように依頼したり、逆にこちらから商人や旅芸人に扮して情報を集めてまわれる忍びの育成を開始。


◯水軍・漁業部門


 羽茂本間高季の下に嫡男高信を水軍部門の長に任命。

 松ヶ崎の久万吉、隠岐之助らと羽茂の家臣、他地区からの船に強い者どもも合わせて造船と乗船訓練を担う。

 乗組員は水軍兵兼、普段は漁師として漁業についてもらう。


 また、河原田の舟代本間源三ふなしろほんまげんぞうと磯田親子に島中の漁師の網の新調を指示。

 さらに、魚介類の干物化と練り物化を推奨。

 蟹の食用を示唆。

(この頃、蟹は食べられてなかったと、よくラノベでは読んでいたが、そもそも滅多に捕れないので食べていないだけで、捕れたら食べていたらしい)


◯鉱山・林業部門


 河原田本間貞兼の下に神田照国を鉱山奉行として配置。

 鉱山労働者(スコップ部隊)は、農繁期には農業の手伝い、有事には戦闘部隊になるので、随時増員中だ。

 他のどの部門でも人手確保が急務なため、現状は主に人材登用、購入に力を入れており、各部門にも斡旋している。


 椎茸の原木栽培は多少は収穫量が増えたが、そこまで劇的には増えていないので、今年は去年よりも人海戦術で、佐渡中の山を探し回って、見つけたところで原木栽培をする。

 オガクズでの菌床栽培の実験も技術・開発部門で研究してもらおう。


 また、沢根本間賢密を佐渡御守衛隊長として、各地区の剛の者を集めて、佐渡の街中の治安維持のための警ら巡回も開始した。


◯農業・畜産部門


 潟上本間高康の下に農業部門の長として新穂本間高景(にいほほんまたかかげ)を配置。

 各地区の種籾を塩水選で選りなおし、正条植えの指導と各種農機具の配布を指示。

 新たな農産物は、まだ手に入っていないので、米、蕎麦、麦の収穫量を増やそう。

 大豆と長芋(自然薯)の栽培は増やして欲しい。


 薩摩屋さんが蚕の卵を持ってきてくれた。

 鶏も手に入りそうとのことなので、養鶏施設も作る。

 牧場も作って、畜産部門は糞尿から硝石づくりまで見据えてやっていくので、まぁまぁマル秘部門だ。

 なので、石花本間五郎三(ゴローザ)に任せる。

 石花には桑もあるし、繭を煮る釜とか、糸繰機みたいなのも作ってもらわなければ…


◯工業・生産部門


 吉住本間惟秀よしずみほんまこれひでの下に五十里本間(ごじゅうりほんま)新左衛門(しんざえもん)をつけて、河原田で作ってもらっていた各種武器や道具を佐渡中に広めてもらう。

 耐熱耐火レンガができたら、炉を作って製鉄にも力を入れよう。

 そして、なんとか水車が作れる人材を確保して欲しい。


 澄み酒は、今後も中村家で極秘に造ってもらい、いずれ酒蔵を造って清酒造りに移行させる。

 澄み酒以外の液体石鹸とタライと洗濯板の三点セットや、柿ワイン、柿酢なんかの生産は佐渡中に広めよう。

蚕のオスメスの見分け方は比較的簡単らしいです。

ヒヨコのオスメスの見分け方はとても難しいらしいです。

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