スリングで銀鉱石を投げ込んで、佐渡守をくれてやろう大作戦
羽茂に「投石機で銀鉱石を投げ込んで、佐渡守をくれてやろう大作戦」を伝えに行って、羽茂の対馬守高季が、自分にも「日本海御守衛総督」みたいな官職を考えろと言い、「日本海探題」か「日本海管領」はどうかと言うようなやりとりがあって、日を決めて軍勢を引き連れて雑太城に向かうことになった。
程なく、河原田300、羽茂200の軍勢を集めて雑太城に向かい、こちらが軍勢を集めたのをみて、雑太他連合軍側も前もって打ち合わせしていたように兵を招集した。
(実際は打ち合わせより少ない雑太が300、久知が200、潟上、和泉が100、吉住は7、80ほど)
河原田羽茂連合、約500と雑太他連合、約800の兵が対峙して、まずは雑太の本間惣領家有泰が声をあげる。
「我こそは本間惣領家当主、本間有泰である! 不穏なる動きの申開きをせよと伝えたに、軍勢を率いるとは河原田家、羽茂家共に許すまじ。放て!」
有泰様の「放て!」の声のあと、結構な間があいてから音の鳴る矢が放たれた。
『これが鏑矢というものか…』
続いて河原田本間貞兼が返す。
「まぁまぁ待たれよ、孫四郎殿。鏑矢のかわりにこれを進ぜよう」
サダカネの合図とともに十人の投石部隊員が銀鉱石を込めた投石機をブンブンブンとまわして、やや山なりに放った。
ほとんどは向こうの兵の前に落ちたが、二個ほど部隊の中まで届いて、兵たちが慌てて避けた。
「それはわしの領地で採れる銀鉱石じゃ。もう一丁行くぞ!」
サダカネが続けてそう言い、また投石部隊員がブンブンパッと銀鉱石を投げ込む。
今度は三個ほど中まで届いた。
「まだまだあるぞ。ほれっ!」
とサダカネは第三弾も投げ込むように指示する。
今度はみんな調整が上手くいったのか全部手前で落ちた。
「拾って見てみい。銀鉱石じゃ。戦なんぞせんでもちゃんと分けてやるで、話し合いの場を設けいっちゃ」とサダカネ。
「投石機で銀鉱石を投げ込んで、佐渡守をくれてやろう大作戦」の前段である。
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そんなわけで、雑太城評定の間
お集まりの面々
上座真ん中:雑太本間有泰
左並び筆頭:河原田本間貞兼
左並び二番目:羽茂本間高季
左並び三番目:沢根本間賢密
左並び四番目:藍原蔵人秀貞
右並び筆頭:久知本間正泰
右並び二番目:潟上本間高康
右並び三番目:和泉本間豊季
右並び四番目:吉住本間惟秀
下座真ん中:菱田翔吾
まずは我が殿が発声する。
「各々方、これよりこの会議は、わしの配下になってくれておる、これなる菱田翔吾が取り仕切ります」
クロードの紹介とともに、俺は初対面の本間ーズに名刺を配る。
「では孫四郎殿、「これより佐渡本間会議を始める」と掛け声をお願いします」とクロード。
「うむ、さようか… では… ん、んん。これより佐渡本間会議を始める」とアリヤス。
俺がパチパチパチと拍手をすると、全員が同じように拍手をしてくれた。
「えー、ただいまご紹介にあずかりました菱田翔吾と申します。今より約500年後の未来から、神隠しによりここにまかりこしました。お見知りおきのほどよろしくお願いします」
その後、例によって何か未来から来た証明はできるのか云々のやり取りがあり、例によってスマホで曲をかけたり(今回は米米CLUBのシェイクヒップをかけてみた)、前に撮ったハーモ1号が航行している動画を見せたり、またその場で撮影大会をしてみたりしてから会議本番にはいった。
えっ? やっぱり? ^^; ^^; ^^;
そ、そだよね、ハハ… ハハハ… (^_^;)
合戦前の作法なんて知らんし… (;´∀`)




