◯◯の秋(柿の秋)
◯秋にやること其三
柿の渋抜き
おけさ柿で有名な佐渡なので、柿もいっぱい生えている。
(栗はチラホラ)
干柿は元々、村のみんなも各々軒先に吊るして作っている。
(干柿ってそのまま干すんじゃなくて皮むいてから干すんだね…(;´∀`)
皮をむいてその皮を舐めてみる。
『ん? 甘い…? あ、ぃゃ、やっぱり渋い><』
渋柿であることを確認したので、皮をむいた柿は干柿にまわして…
柿の渋抜きは、確かヘタにアルコールを塗って置いておくだか、りんごと一緒に袋に入れて置いておくだか、なんかそんなだった。
りんごはないので(薩摩屋さんと川舟屋さんに苗木が手に入らないかお願いしておこう)、アルコール(清み酒)と甕をひとつ用意した。
(何やかやと使うと思ったので、樽と壺・かめ・瓶類は大小いろいろと取り揃えてもらってきている)
俺はきれいに拭いた柿のヘタにアルコール(清み酒)を塗って、かめの中に入れていった。
フタをしてしばらく(どれくらいかはわからないが…(;´∀`)置いておけば渋抜き柿になるだろう。
翌日一個皮をむいて確認。
まだ渋いので、むいた柿は干柿にまわして、残りの柿のヘタに清み酒を薄っすら補充して再度放置。
三日目に確認。
まだ渋いので、むいた柿は干柿にまわして、残りの柿のヘタに清み酒を薄っすら補充して再度放置。
六日目に確認。
まだ渋いので、むいた柿は干柿にまわして、残りの柿のヘタに清み酒を薄っすら補充して再度放置。
十二日目に確認。
もう少しかな…? 程度に抜けてきたようなので、むいた柿は切って食べて、残りの柿のヘタに清み酒を薄っすら補充して再度放置。
十五日目に確認したらとっても甘く美味しくいただけました(^o^)v
『ヨシ、柿の渋抜きはこれまた磯田親子にヘタに清み酒を塗ってから十五から二十日放置で伝えて、後は任せよう』
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てことで、
◯秋にやること其四
柿ワイン&柿酵母液作り
柿の渋抜きができたら次は発酵だ。
ぶどうがないのでかわりに柿でワインを作ってみる。
(ぶどうの苗木も探してもらおう)
樽の中に細かく切り刻んだ柿を放り込み、樽の中でグチュグチュ潰してフタをして放置。
一週間後、発酵してる、発酵してる。
二週間後、コップ一杯分くらいすくい出して絞って火入れしてみる。
残りの樽はそのまま発酵を続け、火入れした方は別の瓶に移して保存。
三週間後、樽からまたコップ一杯分くらいすくい出して絞って火入れ。
残りの樽はそのまま発酵を続け、火入れした方は別の瓶に移して保存。
試飲してみると美味しくはないが、ワインみたいな味になっていた。
おはまさんにも試飲してもらうと、
「あんら、これ、美味しいっちゃ」と言うので、そのまま保存する。
四週間後、樽からまたコップ一杯分くらいすくい出して絞って火入れ。
残りの樽はそのまま発酵を続け、火入れした方は別の瓶に移して保存。
最初に別の瓶に移して保存していたものをおはまさんに試飲してもらうと、
「うん、美味しい」と言った。
次に一週間後に別の瓶に移して保存していたものをおはまさんに試飲してもらうと、
「ちょっと酸っぱくなってるけど、これはこれで美味しい」と言う。
『酸味が増すのかな?』
俺も試飲してみると、なんか「飲むお酢」っぽい味になってた。
『これは、柿のお酢ができるのか? それならそれはそれでいいんじゃないか(*^^*) ヨシ、後は中村様のところに持って行って、引き続き研究してもらおう』
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さらに次は柿酵母液。
こっちは瓶に八分に切った柿を入れ、同量の水に浸してフタをして放置。
毎日フタを開けてはかき混ぜて置いておくと、一週間くらいでいい感じの酵母液になった。
薩摩屋さんと川舟屋さんに「手に入れば持ってきて欲しい」とお願いしておくものリスト(随時追加)
・りんご、ぶどう他各種苗木
・じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ他各種野菜
・馬、ロバ、山羊、羊、鶏、豚… あっ、あとお蚕さま
・職人(特に水車が作れる職人)
・移住者(手に職があるとなおよし)




