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ペニスの商人

第7章 イチジクの秘蹟

第3節 ペニスの商人


商都ペニスから旅立った一行は、スカトロシリアナ半島に栄える王都シリアナまでの道を急いだ。3ヶ月後の会戦までに、スカトロニアスに約束した物資を届ける為である。荷台にはイチジクが大量に積まれている。


「タンポンの旦那ぁ!本当に夜まで保つんですかい?」


ソフトギャザーの懸念も、いつもの心配のし過ぎとは言えなかった。街からここまでは60メンスほどの距離しかない。そろそろ商人ギルドも気づく頃だ。早馬を飛ばせば追いつけない距離ではなかった。追手が気掛かりだった。


「大丈夫だよ。儂とて生馬の目を抜くペニスで一代で商会を築いた男だ。憲兵には貸しがある。大恩あるスカトロニアス様の為なら、それを使っても惜しくはない。スカトロニアス様は稀代の英雄だ。なあに悪い投資にはならないよ。」


大商人のタンポン

丁稚のソフトギャザー

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