第一部あとがき
こんにちは、オロボ46です。
今回は第一部のあとがきとなります。
(こういうの、一度書いてみたかったんだよね・・・・・・)
それでは、始めます。
まずは、この小説の設定のきっかけについて語ります。
まず元になったのは前に自分の書いた「化け物の思念」という短編小説集です。
これは自分がうごメモのリレー活動をしていた時に
使っていたリレーの設定を使った小説でした。
一つの町に潜む化け物達のお話で、
人を殺すとその人間に擬態できるという設定でしたが、
ありがちな設定だったので、モチベが上がらず、
一話で終わってしまいました。
次に旅系のお話を書こうかなと思った時、
ふとこの「化け物の思念」が思い浮かべたので、
化け物に世界を旅させてみよう、ということになりました。
主人公のタビアゲハの外見の特徴は
化け物の思念に出てきた化け物を受け継いでいます
次に、第一部のもう一人の主人公、坂崎さんについてです。
最初は「化け物の思念」で出てきた青年にするつもりでしたが、
国ごとにもう一人の主人公を変えようと思った時に、
最初はタビアゲハを旅にさそう人にしよう。
それなら青年よりもお爺ちゃんの方がいいだろう。
ということで旅するお爺ちゃんになりました。
その時は最後はお亡くなりする予定でしたが、
結局最後の最後あたりで逮捕エンドに変更しました。
自分はこの作品の前に三作ほど書きましたが、
いずれもモチベーションが上がらず、エタっておりました。
しかし今回、初めて評価をいただいたお陰で
ひとまず第一部完結まで完走することができました!
と言っても「終わらない旅を続けて行く」と大口を叩いている以上、
タビアゲハの旅はまだ終わっていません。
次回の第二部「ロシア編」では
新たなもう一人の主人公と共に旅を続けていきます。
ただひとつ・・・・・・
最近、自分の初投稿作品「青い人格」のリメイクを投稿したいと思っております。
これは特殊な能力を持った
もう一つの人格を持つ者たちが起こす事件を中心に
主人公を初めとした様々な人々の目線で進んでいく物語なのですが、
エタッたのは言うまでもありませんね。
その後同じ路線の世界観で描かれた作品も書きましたが、
それもエタりました。
なので、もう一度最初のストーリーでリメイクしたいので、
化け物バックパッカーの方は少し間が空くと思います。
なので、気長に、忘れたころに見てください。
またタビアゲハが、終わらない旅に連れていってくれるはずです。
それでは、次回またあいましょう!!
あ、「青い人格」のリメイクがアップされたらぜひ見てくださいね。
元祖「青い人格」も合わせて、どうぞ。




