表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔術師と剣士と無力な少女  作者:
冬の雪空を永久に
24/25

冬の雪空を永久に その8


第八話


 ★ ★ ★ ★ ★


 ペンション冬霞を取り囲む数多のもの術師たちと、彼らが従える式紙たち。

 彼らの狙いはただ一つ、ペンション冬霞の中にいる冬霞空。

 この雪山に込められた幾千の想い。

 それが結晶した存在。

 人が作り出した存在だが、人では作り出すことの出来ない卓越した力を内に秘めている。

 もし、冬霞空を捕らえ、その力を得ることが出来たのならば、それは覇者となることを約束されたようなものだった。

 絶大な力、それを求めて数多もの野心家がペンション冬霞を取り囲んでいた。


 ペンション冬霞には結界が張り巡らされている。

 しかし、今この場に集まった術師たちが力を合わせれば結界など、赤子の手をひねるように易々と消滅させることが出来る。

 今までそれをしなかったのは部隊がすべて配属されるのを待っていたからであった。

 そして、すべての部隊が配属され、冬霞空奪取の計画が始まろうとした………その時だった。



 ペンション冬霞を守っていた結界が消え、中から四人の女性が一斉に外に出てきた。



 四人の内、さらさらのロングヘヤーをなびかせ、母親の様な威厳と優しさを備え付けた顔を持っている者と、輝く金髪を轟かせ、騎士のような使命感と凛々しさを兼ね備えた顔を持っている者がペンション冬霞を取り囲んでいる術師と式紙に攻撃を仕掛けてきた。

 黒髪の女性、冬霞星香はその手から放たれる想いの力を衝撃波として使い、金髪の女性、オータム S オリオンはかつての相棒が愛用してきた杖を触媒とし魔力を増幅しては火球を生み出していた。


 星香とオータム。


 昨日、互いの命を取り合うために真剣勝負をくぐり抜けてきた二人。

 そのため、二人の戦友の間に芽生えている信頼感は何よりも高かった。

 互いに戦友の強さは身をもって実証している。

 そのために背中を預けることが出来るのだ。

 術師の操る式紙が星香とオータムに襲いかかるが、そんな者は彼女たちの敵ではない。


 一度はこの雪山で死を選んだ者。

 人生という大いなる荒波の中で生きていくことに疲れ切った過去。

 星香は敵と戦いながら、オータムに背中を預けながら思い出していた。


 あの日、深夜の雪山。

 適当な木を選び出し、持ってきた縄で輪を作った。

 地面には雪が降り積もっていて踏み台を置くのには苦労したけど、何とか死ぬ準備が終わったあの時。

 ふと見上げた星空はとても汚らわしい物に見えて仕方なかった。

 それほどまでにあの時の自分の心は病んで苦しんでいたのだろう。

 自分を無視して綺麗に光り輝く星なんて許せなかった。

 あの星空を見て、死の決心が付いた。


 

 そして、死んだ。


 そして、生き返った。



 偶然選んだこの雪山には人の想いが込められていた。


 そして、空がいた。


 一度死んだ星香だが、空とこの雪山に込められた想いの力で蘇ったのだ。

 正確には蘇らされた。

 ゾンビ、もしくは実体のある幽霊として。

 蘇った直後、星香は目の前に立っている小さな少女、空に尋ねた。



 どうして、生き返らしたのか?



 そんな星香の嘆き声に空は笑顔で答えてきた。



 空はね、ママが欲しかったの。

 あなた、空のママになってくれる?



 そんな空の答えを聞いた時、星香は何を感じたのか、思い出せないでいた。

 きっと何も感じなかったのだろう。

 こんな人生に負け、自殺した人間にママになって欲しいと頼んできた少女。

 彼女を見ていると、もう死ぬこともどうでも良くなってしまい、何も考えぬままに首を縦に振っていた。


 それからはあっという間に時間が過ぎていった。

 二人でペンション冬霞を営みつつも、空のママとしての自分を作り出していた。

 そして、いつの間にか、空と一緒にいるこの時間がとても楽しくなっていた。

 そして、いつの間にか、心の底から空を守ろうと思い始めていた。



 あの時、星香は本当の意味で空のママとなったのだ。



 そして、昨日みんなと一緒に見たあの星空。

 前に見た時はあんなに汚らわしいと思っていたのに、どうして昨日はあんなに見とれいたのだろうか?

 ペンションの中に隠れている空を狙って、迫り来る式紙と術師たち。

 彼らを倒しつつ、昨日見た星空を思い出していた。

 



 そんな星香に背中を預けて、同じようにペンション冬霞に迫り来る敵をなぎ倒しているオータムも同じことを考えていた。


 昨日見た星空のこと、そしてかつての戦友、リーガリアと見たあの日の星空のことを。


 リーガリアとは今の星香のように何度も互いの背中をあせて戦ってきた。

 でも、ある日二人だけで互いに背中を会わせあい綺麗な星空を見ていた。

 あの日のオータムは喋りもせずに、ただ、リーガリアが意気揚々と話している星座の話を聞いていただけだった。

 別につまらなかった訳じゃない。

 星の話に興味がなかったのでリーガリアみたいに語ることが出来なかっただけだ。

 それに、星について語るリーガリアの楽しそうな声を聞くだけで何故か心が躍っていたものだった。



 ねえ、オータムは楽しいの? さっきから私ばかり話してるけど?



 背中越しに聞こえてきたリーガリアの声は今でも心の中に残っている。



 オータム、私ねいつか宇宙を旅することが出来る魔法を作り出してみたいの。



 リーガリアの夢。

 果たすことが出来なかった愚かな夢。



 でね、もしそんな魔法が出来たら宇宙中を旅して回るの。

 きっと宇宙には私たち以外にも生物がいると思うから、そんな人………なのかな、もしかしたら犬とかかも知れないけど、取りあえずそんな生物たちを見つけて、色んな話をしてみたいの。



 オータムは、昨日の星空を思い出した。

 あの星空を見ながら、永子が語っていた様々な星の話を思い出していた。

 

 リーガリアが果たせなかった夢を実現していた者が居た。


 彼女が昨日話してくれた話はきっと一生忘れることはないだろう。

 いや、忘れてはならないのだ。


 いつの日か、この身が滅ぶその時まで忘れるわけにはいかないのだ。


 あの日の星空を見たとき、オータムは殆ど何も喋れなかった。

 だから、リーガリアと約束していたのだ。


 いつの日か、オータムの方から私が喋れなくなるような星の話をしてね、と。


 その話は教えてもらった。

 永子から聞いた話なら、きっとリーガリアは息をするのも忘れて聞き入ってしまうことだろう。

 もしかしたら、どうして呼んでくれなかったのと駄々をこね出すかも知れない。

 この話こそ、リーガリアがもっとも聞きたがっていた話なのだ。



 だから、リーガリアとの約束が果たされるその日まで、この話は忘れない。

 いつの日か、必ずこの話をリーガリアに伝えてみせる、その日までは。





 星香とオータムがペンション冬霞に迫っていた術師や式紙を引きつけている間に月島紅と久瀬永子はペンション冬霞を抜け出した。

 目指すものはただ一つ、久瀬の相棒で、空がゴンちゃんと呼び、紅たちが雪男として追ってきた生物である。

 今、そのゴンちゃんは危険な状態にあるという。

 もともとが力に敏感な生物であるため、空が成長した際にこの雪山が発した急激なエネルギーに驚いて、今はパニック状態になっているのだ。 

 そこで永子と紅はペンション冬霞を抜け出し、ゴンちゃんを捕獲して永子の宇宙船に戻すために走っている。

 ゴンちゃんの元へ向かって一目散に。

 ゴンちゃんの場所は永子には分かるようで、紅はただ友達を信じて彼女の後に付いていくだけだった。

 そして、黙々と走り続ける永子を見ていると、どうしてだかそこに昔の自分を重ね合わせてしまった。


 ただひらすらに剣術を学ぶためだけに生きていた日々。


 実家は名の知れた剣士の血筋の分家であり、紅の兄たちも皆、剣術を学び、剣豪へとなっていった。

 そんな家系で生まれ育った紅だから、自分が剣の練習だけに人生を費やしていくことに何の疑問を感じていなかった。

 学校に通っていたが、それはあくまで勉強するためだけのために、そこに友達なんて1人もいなかった。

 剣道部に入ってはみたものの部員のあまりの弱さに耐えきれず、結局数えるほどしか練習に出ていない。

 朝稽古をして遅刻ギリギリで登校、授業が終わるとすぐさま帰宅してその足で道場に向かっていた。


 そんな学園生活を送っていたから友達なんて誰1人もいなかった。


 別に、それが辛かった訳じゃないし、逆に剣術の練習に励んでいるあの時間はとても幸せだった。

 それだけに、数ヶ月前のある秋の日に肩を壊してからは辛い日々が続いたものだった。


 戦いでおったこの負傷は、どうやら一生紅の体の中に残るらしい。

 もう紅は一生、昔のように左肩を動かすことは出来ない。

 それは今まで剣術一筋で生きてきた紅に取っては生きる希望がなくなった様なものだった。


 そんな紅を助けてくれたのは小夜子であり、オータムであった。


 彼女たち、あの秋の日に知り合えた友達が紅を支えてくれて、彼女から笑顔を絶やすことを防いだのだ。

 

 そして、おかげで紅も開き直ることが出来たのだ。


 剣は右手でも振ることが出来る。と。


 そんな後に、久瀬永子と出会った。

 彼女を最初見た時、紅は自分と同じものを感じた。

 彼女の心にあるポカリと開いた穴を感じたのだ。


 それはそう、左肩を壊し剣術の道を閉ざされた自分と同じように見えたのだ。


 だから、彼女と話したかった。

 自分の穴は友達が埋めてくれた、だから今後は自分の番だと思ったのだ。

 そして、やっと話すことが出来た。


 彼女は笑ってくれた。

 自分の話をしてくれた。

 一緒に星空を見ることが出来た。


 昨日、久瀬永子と見たあの星空は、稽古の帰り道でふと見つけた星空の様に希望に満ちていた。

 あんな風に星空を見ることが出来たのは久々だった。


 久瀬は昨日の星空、どういう風に見たのかな?


 紅は走る速度を上げた。

 永子の後ろを走るのではなく、永子の横に並んで走り出した。

 途中、不思議そうな顔で永子が紅の顔を見た。


 紅は何も言わずに、ただ笑うだけだった。




 自分の横を離れることなく走ってくる紅。

 彼女が見えた優しい笑顔を見て久瀬永子は昨日のことを思い出した。


 久瀬にとって昨日は実に色々なことがあった。

 相棒の治療が終わったかと思うと、空の力に反応した相棒が急に暴れ出し、襲いかかってきたのだ。

 久瀬は負傷して、それを治してくれたペンション冬霞の住民には自分の正体が宇宙人であることがばれた。



 そして、月島紅という友達が出来た。



 昨日の夜初めて話したばかりの友達。

 そして、今日にはもう別れなければならない友達。

 明日からは永遠に会うことの出来ない友達である。



 そんな友達が浮かべてくれた笑顔に永子も笑顔で答えた。

 例え、昨日友達になったばかりだとしても、今日別れる運命にあったとしても、永子と紅は友達である。

 互いに互いのために動くことが出来る、友達である。


 だが、親友になるには時間が足らなすぎた。

 まだまだ二人とも知らないことが多すぎる。

 出来ることなら、もっともっとこの地にいたい。

 でも、それは出来ない。

 永子は元々、相棒の治療が終わったらすぐにこの星から去る計画であり、相棒は空の力に敏感すぎる。

 このまま相棒を空の元に置いておくと、いずれ誰かを傷付けてしまうはずだ。

 そうなってからでは遅い。

 永子達は、そうなる前にこの星から去らねばならない。

 この道の先に相棒はいる。

 相棒を捕まえたら、そのまま宇宙船に向かう手筈になっている。

 もうこの道を通ってペンション冬霞に戻ることはないし、友達である紅ともゆっくり話す時間はもうない。

 

 まだまだ、永子は話したりなかった。


 それは紅も一緒だろう。

 たった一日の友達なんて短すぎる。


 まだまだ、紅に教えたいことは山のようにある。


 まだ、このかりそめの肉体を通してからしか話すことも出来ていない。

 出来ることなら彼女を宇宙船に招いて、本当の体を見てもらいたい。

 紅も見てみたいと言ってくれた。



 やりたいことは本当に山のようにある。



 それが出来ないのは本当に心残りである。

 でも、仕方ない。

 元々、違う星で生まれたもの同士、出会えただけで奇跡なのだ。


 

 一日しか一緒にいられなかったのか。

 一日も一緒に居ることが出来たのか。




 考え方次第で全然違ってくる。


 久瀬は昨日、友達と一緒に見たあの星空を思い出していた。


 今まで旅してきて星で見た中で、一番星が遠くに見えたあの星空。

 もしかしたら、星を遠くに感じていたかったのかも知れない。

 宇宙に戻りたくなかったのかも知れない。


 まだペンション冬霞にいたかったのだろう。



 だが、友達とは今日でお別れだ。



 目の前に苦しんでいる相棒が見えてきた。

 彼のためにも、この星の人のためにも、この星には残ることが出来ない。



 友達との別れの時は刻一刻と近づいてきている。





 ペンション冬霞の外では激戦が繰り広げられている。

 だが、ペンション冬霞の中に残っている小夜子と空の二人は、まるで外で激戦が繰り広げられているとは思えないほど和気藹々と一緒に食器を洗っていた。

 外で何が行われているのか知らないわけではない。

 二人は信じているのだ、自分たちを守るために戦ってくれている存在を。

 彼女たちを信じている。

 

 彼女たちは、無事に帰ってくる。


 信じているから、このペンション冬霞にいる六人が一堂に会して食べた朝食の食器を洗っているのだ。

 また、後で使うことになる食器だから。


 小夜子が食器を洗い、空がタオルで拭う。

 二人はまるで姉妹のように息のあった動作で、一枚一枚着実に食器を洗い終えていく。



 姉妹。



 小夜子はこのペンション冬霞に来たその日から空をまるで妹のように可愛がってきた。

 そして、空は小夜子を実の姉のように慕っていた。

 空が力を押さえきれずに大きくなってからも、その関係は変わらなかった。


 元気の良くてちょっと落ち着きのない妹と、優しくてちょっと気弱な姉。


 小夜子と空はそんな関係を楽しんでいた。

 そして、昨日の露天風呂は、本当にこのペンション冬霞に集まったみんなが家族になったような気がして楽しかった。



 だが、それだけに今の空の心境は複雑なものではあった。



 もう二度とあの六人で露天風呂にはいることが出来ないと分かっているからだ。

 今だって見ることが出来る。

 永子と紅がゴンちゃんを宇宙船の中に入れようとしている風景を。


 もう永子とは会えない。

 彼女とはこれでお別れなんだ。


 ちゃんとした別れの挨拶もしなかったけど、永子自体がそんなものは望んでいなかった。

 自分がみんなと別れなければならないというのに狙われている空の身を案じて余計な心配はかけたくないらしいのだ。



 さようなら。



 ゴンちゃんを宇宙船に乗せている永子を遠く離れた場所から感じながら、空は思い出していた。

 永子やみんなと見たあの星空を。



 この雪山に溜まった想いの力によって生まれた自分は、今までだって何度も同じ星空を見てきていた。


 ある時はこの雪山として。

 ある時は1人で林の中にいた時。

 ある時は込められた想いの中に。

 何度も見てきた。


 でも、いつも空は1人だった。


 昨日見たあの星空はこのペンション冬霞に集まった六人で見た、最初で最後の星空だ。


 それだけで特別な思い出となり、想いとなる。


 長年、この雪山に込められた幾万もの想いの力たち。

 そのどれにも負けて劣らない想いとして、あの星空はこの雪山の中に想いの力として残っていく。


 空の中にも残っていく。


 そして、あの時ペンション冬霞にいた、他の五人の中にも残っていく。


 永子とゴンちゃんが乗った宇宙船が空の一部から、この雪山から離れていくのを感じる。

 どうやら、無事に久瀬永子は飛び立てたらしい。

 それを確認した空は食器洗いの手を止め玄関へと歩き出した。


 横にいた小夜子も手を止め、玄関に歩いていく空を黙って見守っている。

 これから戦いに行く空に何か声をかけるべきだろう。

 でも、何て言えばいいのか分からず、ただ、空を見ているだけだ。


 露天風呂から見た星空。

 小夜子はあの星空に学校帰りにふと見上げた星空を思い出していた。


 あの時見た星空はまだ一番星が輝いていただけの夕暮れ時の空。

 まだ星空とは呼べないかも知れないけど、確かにその空には星が一つ輝いていた。

 後から遅れてやって来る星空を必死に待っているのだろうか。

 真っ赤な夕焼けが黒い夜空に変わるその時まで、一番星は1人ぼっちで空で輝いていた。



 いまはまだ1人だけど、もうすぐ仲間が出てきますよ。

 それまで頑張ってくださいね。



 小夜子は心の中で意味もなく、一番星を励ましたものだ。

 どうして、あの星空を見ていて、こんな恥ずかしい思い出を思い出したのか。

 それは小夜子自身にもよく分からない。


 ただ、外へ向かおうとする空が、あの日見た一番星と重なって見えた。

 広い空の中でただ独りぼっちに輝いている一番星。


 それは元気に輝いていた。

 でも、その元気は1人である寂しさを隠すため元気だったのかも知れない。


 小夜子は空に何も言わなかった。

 言うべき言葉が見つからなかった訳ではない。



 小夜子は何も言わなかった。



 空も同じように何も言わずに、扉に手をかけた。



 外に出る前、空は振り返って小夜子を見た。

 空と小夜子、二人の視線が重なり合う。

 二人はそれだけで互いの心を読みとることが出来た。




 がんばってくださいね、外にはオータムさんも星香さんもいますから。




 うん。それに私の後ろには、小夜子お姉ちゃんがいるからね。




 空は静かにドアを閉め、戦場へと赴き、小夜子は1人、洗い物を再開したのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ