表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もう一度妻をおとすレシピ 第10冊  作者: 奄美剣星(狼皮のスイーツマン)
Ⅳ 読書録
74/100

読書/海堂尊『ブラック・ペアン1988』

<あらすじ>

 東城大学医学部付属病院に就職した1年生医師・世良は、佐伯教授の教室に配属される。佐伯教授は次期病院長ポストを狙う野心家に、渡海講師は、企業からリベートをとるダーティーな医師、高橋講師は佐伯教授の片腕だが、過去に患者5人を殺したことがある。世良は、先輩の都会と高階の双方から川がられ、双方の美点を見出していく。

 クライマックスで、渡海講師が、佐伯教授を憎む理由が語られる。父親が佐伯教授と親友で、患者の血内にペ案を忘れた医療ミスを指摘したため、病院を追われたという経緯があった。渡海は親の仇の近くにいて、油断をついて寝首をかこうとしていたのだ。……真相は手術の最中で、ペアンを取り出すと大出血を起こすことが予想されたため、意図的にペアンを腹部に入れたまま縫合したのだ。

 佐伯教授は、国際会議の公演中、担当している患者の容態が悪化、病院で留守を預かる助手の高階が代役でオペをしようという矢先、公演をすっぽかしドクターヘリに乗って病院へ戻って来た。真相を知り、佐伯教授の姿勢に感動した渡海は病院をやめた。


<キーパーソン>

世良医師……医師1年生、述者

渡海講師……トリックスター、佐伯教授の弟子

高階講師……協力者

佐伯教授……容疑者


<感想>

この物語のあと、世良医師は、北海道極北市で市立病院立て直しに奔走。大人しい人だったが、強い信念をもつようになる。また、渡海講師はアフリカの小王国に渡って、革命による王国崩壊のとき、王子を日本に亡命させたり、現地のやぶ蚊駆除のため、水たまりをなくす運動をしている。彼らの情熱の原点はここにあったというわけだ。


ノート20210923

講談社2007

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ