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読書/海堂尊『カレイドスコープの箱庭』
<裏書/粗筋>
「閉鎖を免れた東城大学医学部付属病院。相変わらず病院長の手足となって働く田口医師への今回の依頼は、護身際への調査。倦怠取り違えか、それとも診断ミスか!? エーアイ国際会議の開催に向けてアメリカ出張も控えるなか、田口&白鳥コンビが調査に乗り出した――。」
<横帯/キャッチフレーズ>
なぜか出世してしまう愚痴外来の元窓際講師&厚労省の変人役人の凸凹コンビ、本当に最後の事件!
<構成>
0-20章 4-237頁
〈感想〉
古典ミステリタイプの展開。頁の制約からか、他の物語に繋がる枝線は少なめであるため、初めて海堂作品を読む人にも読みやすいと思われる。
<キーマン、キーワード>
白鳥圭輔 田口公平(准教授に出世) 高階権太(田口の上司)
菊村教授 師←→助手 花輪事務員(真犯人)
師←→弟子 牛崎講師(容疑者)
響庭技師長(容疑者)
ノート20210923
宝島社2014
PCが壊れてデータ回収不能になったので、下書きノートから再打ち込み。




