読書/海堂尊『イノセント・ゲリラの祝祭』
<カバー裏書>
東城大学医学部付属病院不定愁訴外来の責任者で万年講師の田口公平は、いつものように高橋病院長からの呼び出しを受けていた。高橋病院長の「ささやかな」お願いは、厚生労働省主催の会議出席。依頼主は、厚生労働省役人にして「ロジカル・モンスター」白鳥圭輔。名指しで指名を受けた田口はいやいやながら上京することを了承した。行先は白鳥の本丸・医療事故調査委員会。さまざまな思惑が飛び交う会議に出席した田口は、グズグズの医療行政の現実を知ることに……。
<横帯>
厚労省をぶっつぶせ! ――医療事故をさばくのは誰なのか?
<キーパーソン、キーワード>
東城大学医学部付属病院:田口公平
厚生労働省:八神直道、白鳥圭輔
暴走救命救急センター診断か病理医療事故調査委員会・創設検討会
<構成>
第一部1-18章+序章
第二部19-34章+終章
10-373頁
<まとめ>
映画『日本のいちばん長い日』『シン・ゴジラ』『清須会議』、海外なら『チャーチル、世界を救った男』系の議会もの。密室劇だ。
PCが壊れて収めていた読書録が駄目になってしまったのだけれども、下書きノートがあったので、改めて打ち込んだ。
ノート20210923
海堂尊『イノセント・ゲリラの祝祭』宝島社2008
宝島社2008
PCが壊れて収めていた読書録が駄目になってしまったのだけれども、下書きノートがあったので、改めて打ち込んだ。




