表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

情報の奴隷

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

私にも言えた事ですよ。

だからこそ、書いているうちは考え続けないと。

――物言いは鋭いし、激しいけれど、嘘を言わない人ですよ。だから……本当はやっちゃいけない事だけど、無条件に信用してる。


今日も今日とてありとあらゆるメディアから、誹謗中傷、炎上、強盗の報道が延々と流れてくる。それを垂れ流しにして見ていると、隣から声が飛んできた。

「最近多いよね。そういうの」

どうやらスマホの画面を覗き見られたらしい。振り向くと同期が立っていて、冷めた目で此方を見下していた。

思った事はズケズケ言う。何をするにも隠し事が出来ない。だからある意味、コンプラとは遠い存在である。多分、ネットに出たら即刻炎上しそう人第一位である。

「最近の若い子はネットの世界だけが本当で、それ信じて行動してる。でもネットの情報ってデマや嘘が多い。そんなのばっか見て、言いなりになっていたら、本当に頭すっからかんになるよ」

ネットの情報は嘘が多い。表現の自由が多い分、その穴を見抜いて悪用する輩もそれなりに多い。何でもそうだ。作った人の思う通りに人間は使ってはくれない。だから使う側は何時だって考えなくてはならない。それが本当に正しいのかどうか。

そんな発言をオブラートに包みもせず、相も変わらず鋭い物言いをする彼女に対し、私は務めて冷静にこう返す。

「分かっているよ。だから前にも話したじゃない。常に考える事が大切だって」

感情に左右されるな。感情に左右された時点で、相手に情報を売ったようなものだ。だから常に、多方面から視点を得なければ。

すると彼女は僅かに薄ら笑を浮かべ、静かにこう言った。

「君は逆に考え過ぎだと思うけどね。でもまぁ、本当はそれぐらい吟味しなければならないのかも知れない。今の子達は情報の奴隷になっているのだから」

皆が皆情報の奴隷になりかけているのは分かっている。でもだからこそ、オブラートに包みもせず、嘘をつかない貴方のことは無条件に信用してる。

今日も詐欺のSMSが届いたので、さっさと無視して仕事しました。あれは子供でも騙されないよ。


そんな話は置いといて、多分、現代の方はネットの情報を鵜呑みにしている方が多いと思います。

表現の自由の法律があって、その穴を解くぐって悪戯半分に行われているものも多いので、常に半信半疑です。


そんな中で過ごしていくうちに、現代の方々は判断という事をしなくなっているのではないかと。

特に善悪、良い悪い。


私もそうですけどね。

だからこそ、書いているうちは考え続けないとと思うんです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ